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”柿渋”が、新型コロナを「無害化」…奈良県立医大が発表『ただ柿を食べればいいというわけではなく…』

2020-09-16 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/041eb3c616a724ef18c269b876c89451737428dc

奈良県が収穫量で全国2位を誇る、特産品の柿に含まれる成分が、新型コロナウイルス対策の救世主?になるかもしれません。 奈良県立医大が、15日、柿タンニン、いわゆる「柿渋」が、新型コロナウイルスの感染力をなくすことが実験で証明されたと発表しました。 青い渋柿を絞って発酵・熟成させた「柿渋」の茶色い粉末。 この柿渋をめぐって15日、世界で初めの発表が… 【奈良県立医大(免疫学)伊藤利洋教授】 「柿渋が新型コロナウイルスを1万分の1以下に不活化するということを世界で初めて実験的に確認するに至りました」 奈良県立医科大学では高濃度の「柿渋」と新型コロナウイルスを唾液と混ぜ、10分間置いたところウイルスが無害化したという研究成果を発表。 今回は基礎研究ということで今後、臨床研究などを行い飴やガムなどに混ぜた商品も開発したいとしています。 【奈良県立医大(免疫学)伊藤利洋教授】 「最終的には予防効果を狙いたいと考えております」 柿渋をめぐっては、先週… 【荒井正吾 奈良県知事】 「ウイルスに対するきく薬ではないけど…、柿渋が、あの~、不活性化に寄与するじゃないという報告がありました。特許を出願中でございますので、私がそんなしゃべっちゃったいけないんですけど…」 新型コロナウィルスの対応では顔がみえないと批判があがり、SNSなどで「荒井どこ行った」と揶揄されていた荒井知事でしたが、奈良県特産品での研究ということで、今回ばかりはいち早く結果を発表、後押した形です。 8月には隣の大阪で、「うがい薬」の買占め・転売騒動があったばかりですが… 【奈良県立医大(免疫学)伊藤利洋教授】 「ちょっと柿を食べたらいいのかとかそういうわけでは決してない。しっかりと濃度、接触時間、エビデンス(裏付け)に基づいたことをしっかり考えないとただ単に(柿を)食べればいいというわけではない」 食品として製品化を目指す「柿渋」とは、一体どんなものなのか。 お邪魔したのは奈良県立医大に「柿渋」を提供した企業。 記者の前に出されたのは、柿渋の粉末です。 ――Q:これ食べることはできるんですか? 【石井物産 石井和弘代表】 「食品用で開発していますので大丈夫です。あとからくると思うんですわ。お砂糖とかの量によって効き目はあるけれども、渋みを感じにくいものを探していかなきゃいけない」 柿を使った食品の製造・販売をしているこちらでは、今回の研究成果に、喜びを隠せません。 【石井物産 石井和弘代表】 「うれしかったですね。やっと日の目をみるのかな。予防的にでも使って効果があるのが証明されれば、柿渋業界にとってもいい効果がある大変うれしい」 また、明治時代から「柿渋」を製造・販売してきた老舗企業も、今回の研究への協力に意欲をみせています。 【トミヤマ 冨山敬代代表】 「元々地味な柿渋なので、こういう風に報道されるものじゃないと思っていた。そんなに、っていう感覚でまだいる状態。コツコツ柿渋を作っている業者なので、新型コロナウイルスで世の中の役に立てるのであればこれ以上に喜ばしいことはないので頑張りたいと思います」 急に脚光を浴びることになった「柿渋」。 奈良初の研究が、世界を救うことになるのでしょうか?


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