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ワクチン副作用疑い、米治験中断 原因不明の疾患 新型コロナで英アストラゼネカ開発

2020-09-09 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/a0adbd66b8fd3fffa0472e6fc18dd08dd0f32c5d

英製薬大手アストラゼネカが英オックスフォード大と共同開発している新型コロナウイルスのワクチンを巡り、臨床試験(治験)に参加したボランティアに深刻な副作用が疑われる事例が発生し、米国での治験が中断していると米メディアが8日、報じた。

 同社のワクチンは開発競争の先頭を走っているとされ、日本政府も1億2千万回分の供給を受けることで合意している。

 米国の医薬専門サイトによると、副作用事例は英国での治験で起きたとみられるが、症状などの詳細は不明。アストラゼネカの広報担当者は「安全性を確認するため、投与の中断を判断した」と認めたという。

新型コロナワクチン 3つの弱点

https://news.yahoo.co.jp/articles/05895bde63968aa04b7ec5d62093571ba5319c55英アストラゼネカ、コロナワクチン試験中断-原因不明の疾患

(ブルームバーグ): 英アストラゼネカは新型コロナウイルスワクチンの試験を中断した。試験参加者1人に有害反応の疑いが見られたためだとしている。新型コロナウイルス感染症(COVID19)に対するワクチン開発を急ぐ取り組みに遅れが生じる懸念がある。

アストラゼネカの発表資料によると、参加者1人に原因不明の疾患の発現が見られた後、ワクチン試験の標準的なレビューに基づいて中断を決めた。試験の完全性を維持しながら安全性データを検証する時間を研究者に与えるためだと説明した。

同社はこのワクチンを英オックスフォード大学の研究者と共同で開発中。実用化に向けて最も有望なワクチン候補の一つと見られていた。試験中断を受け、8日の米株式市場の時間外取引でアストラゼネカの米国預託証券(ADR)は急落。コロナワクチン開発で競合する他社の一部は株価が上昇した。

アストラゼネカの広報担当者ミシェル・メイセル氏は発表資料で、「原因不明の疾患が見られた際、調査が行われる間に必要となる所定の措置であり、試験の完全性を保つためだ」と説明。問題について迅速な検証に取り組んでいるとした。

トランプ米政権の「ワープ・スピード作戦」のチーフアドバイザー、モンセフ・スラウイ氏は、米英のデータ安全性監視委員会(DSMB)がアストラゼネカの「ワクチン候補の徹底的なレビューを行っており、これは臨床試験で有害事象が発生した際の標準的な手続きだ」と電子メールでコメントした。DSMBは外部の専門家から成り、医薬品やワクチンの臨床試験の有害事象を監視している。

オックスフォード大のジェンナー研究所からは現時点でコメントは得られていない。

アストラゼネカのADRは時間外取引で一時8.3%下落。米モデルナとドイツのビオンテックは値上がりした。3社ともワープ・スピード作戦に参加している。アストラゼネカの試験中断については、医療関連ニュースを専門とするSTATが先に伝えていた。

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