私はお酒が飲めないので関係ありませんが、お酒を飲まれる方は、参考にしてください。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140107-00003473-davinci-entから一部
酒量をちょっと減らしたい人が知っておくべき、お酒の数字
ダ・ヴィンチ電子ナビ 1月7日(火)11時40分配信
1.お酒の単位“ドリンク”で自分の飲酒量を知る
お酒に含まれる純アルコール量の共通単位である“ドリンク”を使うことで、さまざまなお酒に含まれるアルコール量をほぼ正確に把握することができる。毎回の飲酒量をドリンク換算して手帳につけるだけで、飲酒量は減ることが医学的にも確認されているのだ。
生活習慣病のリスクを高めるドリンク数は、一般的に男性で1日4ドリンク、女性で2ドリンクといわれている。よって、日々の飲酒量は中年男性2ドリンク以下、女性・高齢者1ドリンク以下に留めておくのが理想。ドリンク数は〔アルコール量(g)÷10g〕で換算されるため、アルコール度数の違いから多少の違いは出るものの、目安を覚えておこう。
ビール・発泡酒・第三のビール (350ml缶/5%) 1.4ドリンク
ビール 中ジョッキ (500ml/5%) 1.5ドリンク
日本酒 1合(180ml/15%) 2.2ドリンク
ワイン グラス1杯(120ml/12%) 1.2ドリンク
ウィスキー シングル(30ml/40%) 1.0ドリンク
ウィスキー ダブル(60ml/40%) 1.9ドリンク
焼酎・泡盛(180ml /20%) 2.9ドリンク
焼酎・泡盛(180ml /25%) 3.6ドリンク
焼酎・泡盛(180ml /30%) 4.3ドリンク
焼酎・泡盛(180ml /35%) 5ドリンク
梅酒(180ml /14%) 2ドリンク
2.休肝日は1週間に2日とる
飲酒による脂肪肝は、多量のアルコール分解に伴い、中性脂肪がたくさんつくられるために起こる。脂肪肝は、たまった脂肪のために肝臓が黄色く変化するが、減酒か断酒すればもとのきれいな肝臓に戻る。これを怠り、飲酒を続けると、肝臓の細胞が壊され、硬い線維質に置き換わり、肝硬変になるリスクが。1週間に2日は飲まない日を設け、働き尽くめの肝臓を休ませよう。
3. ビール中ビン1本を飲酒したら、最低5時間は運転しない
アルコールの分解速度は1ドリンクあたり2時間30分程度。医療関係者で作るアルコールや薬物に関する3つの学会は、飲酒運転を予防するために「飲酒したら、運転するまでに〔飲酒量(g)÷4〕時間以上待つ)ことを呼びかけている。
4.男女とも約3割がアルハラ被害の経験あり
お酒に酔った人が飲酒を強制したり、暴言をはいたりする、いわゆる「アルコールハラスメント」(アルハラ)の被害を受けたことがあると答えた人は、2003年の調査において、成人男性31.3%。女性26.3%。被害を受けた約4割が、その後の生き方や考え方に影響を与えたと回答。健康被害や飲酒運転、アルハラなどアルコールに関連した社会問題の多くは、1日平均6ドリンク(純アルコール度60g)を超える飲酒者が引き起こしている。
種類が増えたノンアルコールドリンクを利用したり、減酒仲間を作って飲酒の頻度や量をチェックしあったりと、無理なく進めることが減酒成功への第一歩。自分を責めるのも、周囲の人が「努力が足りない、だらしない」と非難するのも逆効果。パートナーの減酒をサポートする場合は、目標が達成できなくても、がんばった部分やよかった部分を見つけて、励ますほうがより効果的なのだとか。ぜひ、実践してみよう!
文=山葵夕子