私も食後や外出時にガムを噛んでいます。
回し者ではありませんが、ロッテの他の人工甘味料が入っていないキシリトールガム NOTIMEを噛んでいます。
キシリトールには、コロナを阻害する働きがあります。
虫歯にも、唾液が出るのでいいですし、マスクで口が動かなくなっているので筋肉強化や、免疫力アップにも。
口が乾く人ドライマウス用に、ドラッグストアーでもスプレーが売っていますが、キシリトールや柿渋タンニンなど、コロナを阻害できるものも入っています。含有量が分かりませんが。1000円くらいで。口にスプレーしておくと口の感染防御には、少しはなるかも。寒天で粘りをつけているので、寒天はプラスなので、カラギーナンのようにマイナスでプラスのコロナにくっついて、細胞に入り込むのを防ぐ力はありませんが、キシリトールなどは効果があるでしょう。ノズルが長いので、自分でキシリトールやカラギーナン、GSEの防止スプレーが作れない人は、鼻にしても効果があるとのでは。
市販は手に入りにくくなっていますし。
唾液中の免疫物質がガムの咀嚼で「2.5倍」に── 小林弘幸教授監修・ロッテの研究成果(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
ロッテが「噛むこと」の健康機能に着目し、順天堂大学の小林弘幸教授監修による研究を実施。「ガム咀嚼が唾液分泌を促進し、口腔内への免疫グロブリンA(IgA:様々な病原体に対する生体防御機構の最前線として役割を果たす免疫物質)分泌が増加する」ことを確認した。 本研究成果は「薬理と治療(2020年48巻12号)」に論文掲載された。 また、全国の一般生活者約7000名を対象に、新しい生活における免疫機能に関する意識調査を実施した。約56%の人が新しい生活様式の中で免疫機能について意識しており、免疫機能への関心が高い状態であることがわかった。※詳細は次ページ参照のこと。 研究概要 唾液は口腔内の自浄作用と全身の健康に関与している。唾液中の成分の一つであるIgAは感染症の予防を担う重要な免疫物質であり、ガム咀嚼によって、唾液とその中の成分であるIgA分泌がどのように変化するのか、ヒト試験により検証することとした。 【対象】24~52歳の健常な男女20名(オープンランダム化クロスオーバー試験) 【方法】水で口をすすぎ安静後、無摂取時、および、タブレット、ガム摂取前後および摂取中に経時的に唾液を採取。 研究結果 ガムを咀嚼することで、安静時と比較して唾液の分泌が促進され、口腔内のIgA分泌が約2.5倍(5分間咀嚼時)に増加することが確認された。 ※詳細は次ページ参照のこと。 小林弘幸 順天堂大学医学部教授 コメント よく噛むことは重要だということは誰もが知っています。ではなぜ重要なのかということを考える機会は案外少ないように思えます。 今回の試験では一般的に長時間噛むことができる食品であるガムに着目し、研究を行いました。咀嚼することにより唾液の分泌およびIgAの分泌が促進されました。IgAは細菌やウイルスなどと結合することで、様々な病原体に対する生体防御機構の最前線として役割を果たしています。 また噛むことの利点は免疫のみならず、肥満の防止やストレスの緩和、自律神経を整えるなど身体全体に及びます。噛むということは手軽にすぐにできることですので、日々の生活に意識して取り入れると良いと思います。 こばやしひろゆき◎順天堂大学医学部 総合診療科・病院管理学教授。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。順天堂大学に日本初の便秘外来を開設した「腸のスペシャリスト」でもあり、みそをはじめとした腸内環境を整える食材の紹介や、腸内環境を整えるストレッチの考案など、様々な形で健康な心と体の作り方を提案している。著書多数執筆。メディア出演や講演活動も多数。 唾液とIgA 口は食品中の細菌や空気中のウイルスと最初に接する器官だ。これらの外敵に対して唾液は重要な防御機能を持っている。唾液は口の中の外敵を物理的に流して洗浄する効果がある。 加えて、唾液の中で重要な働きをするのがIgAであり、口の中に入ってきた外敵に対して即座に反応し、身体の中に入り込むのを阻止するように働く。 感染症の予防には、唾液で口の乾燥を防ぐことと、門番の働きをする免疫物質IgAを口の中で多く分泌させておくことが大切だ。
免疫に関する生活者意識調査概要と研究結果概要
<免疫に関する生活者意識調査 概要> 調査テーマ:新しい生活様式における免疫機能に関する意識調査 調査期間:2021年2月5日(金)~2021年2月8日(月) 調査対象:一般生活者6998名(男性3500・女性3489名、20代1075名・30代1383名・40代1531名・50代1357名、60歳以上1643名) 調査方法:インターネット調査(全国) 【調査結果】 Q1. 普段から、免疫機能について意識をしているか? 「とても意識している」「やや意識している」の合計が55.9%で、普段の生活で、現在、免疫機能を意識している方々の割合が多い結果だった。 Q2. 新型コロナウイルス感染拡大前(2019年12月以前)と比較して免疫機能についての意識に変化はあったか? 「とても意識するようになった」、「やや意識するようになった」の合計が55.8%となり、新型コロナウイルス感染拡大後に意識変化が起こっている人の割合が高く、免疫機能に対して関心が高まっている結果となった。 Q3.新しい生活様式の中で免疫機能が注目されているが、免疫機能を上げる目的で取り入れていることはあるか? 「十分な睡眠をとる」が43.3%で最も多い回答、次いで「発酵食品を摂る」が40.9%。「適度な運動をする」が30.2%、「ストレスをためない」が26.2%で、それぞれ高い回答率となった。