https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190419-00000031-asahi-soci略
13人を調べた結果、加齢とともにスピードは遅くなるものの、87歳でも未成熟のニューロンが多く生まれているのが見つかり、成熟していく様子が確認できたという。これまでの研究との違いは「脳組織の保存や観察するまでの処理方法が影響しているのだろう」と研究チームは話している。
一方、アルツハイマー型認知症と診断された52~97歳の45人の海馬についても調べた。すると病気の進行とともに新しく生まれるニューロンが急減していた。初期症状でさえ、その影響が見られた。研究チームは「アルツハイマーと加齢が脳に与える影響はそれぞれ別のものだと考えられる」と指摘している。