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コロナのうつぶせ療法、特殊マットが活躍 体位変換の負担軽く:中日新聞Web
新型コロナウイルス禍で看護師らの負担が増加する中、重症患者の呼吸を改善するためにうつぶせにする療法を実施する際に、特殊なマットレスを使...
中日新聞Web
新型コロナウイルス禍で看護師らの負担が増加する中、重症患者の呼吸を改善するためにうつぶせにする療法を実施する際に、特殊なマットレスを使って楽に体位変換する方法に注目が集まっている。ベッド上の患者を空気で浮かせ、六〜七人を要することもある力業を約半数でできるため、人手不足解消も期待でき、導入する病院が急増。「大変な作業だった体位変換が気軽になった」と現場でも好評だ。 マットレスの名前は「ホバーマット」。ベッドと患者の間に敷き、ポンプで空気を送って膨らませて患者の体を浮かせる。マットレス下部には小さな穴が約三千四百個あり、空気が噴き出してベッドとマットレスとの摩擦が軽減する仕組みだ。マットレスの取っ手を引きながら患者をひっくり返す際、ほとんど力は不要。体位変換自体は一人でも可能
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