https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170524-00010013-giz-prod
は、日照時間や光の量によって成長が変化することで知られる植物です。この植物に含まれるZeitlupe(ZTL)というタンパク質が、植物の体内時計に関係していると考えられています。
この共同チームが注目して研究を行なっているのは、私たちが高校で習ったこともあるタンパク質の変性についてです。研究によると、ZTLはブルーライトにあたると形を変化させ、1時間半ほどで元に戻るという特性があり、変性の時間に応じて植物の体内時計を調整しているということが明らかになってきました。またZTLは明るい場所、暗い場所で反応するのに対し、FKF1は明るい場所でしか反応しないとのこと。これら光に反応するZTLとFKF1の動きから、植物は時間を知ることができるのです。