幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

大事なのは、「何を食べるか」でなく「何を食べないか」。

2015-03-04 | 医療、健康

https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/776500709100351から

本当に大事なのは、「何を食べるか」ではありません。大事なのは「何を食べないか」。つまり、体に明らかに有害なものを、できるだけ食べないようにすることなのです。端的にいえば、「毒」さえ食べなければ何を食べたってかまいません。この時に社会毒の観念が役に立つのです。体に入れてはいけない「毒」とは、ひと言でいえば「不自然なもの」です。
 
これは「昔はなかったもの」といいかえてもいいでしょう。食べ物本来の栄養を奪い、日本人を「カロリーオーバーなのに重大な栄養失調」にしてきた元凶ともいえます。今、現代人が何より恐れ罹患しているのは、すべて昔はなかった病気です。ということは、昔はなかったものが根本原因と考えるのが自然でしょう。私たちは、自分たちが新たに作り出した毒によって、みずから栄養状態を悪くし、健康を損ない、新しい病気を生み出してきてしまったわけです。

「不自然なもの」「昔はなかったもの」――この考え方に基づけば、「何を食べるべきいつでも、すぐに食べられて、しかも安価な食べ物。本当なら、こんな都合のいい食べ物など存在しないはずです。それなのに、私たちの日常には「いつでも、すぐに食べられて、しかも安価な食べ物」がいつだって側にある。それは要するに、不自然なものをたくさん使って、無理やり作り出されているからにほかなりません。

たとえば、ファストフード店ではおなじみのハンバーガー。もし本物の肉を使ってミートパテを作り、本物の調味料を使ってソースを作り、これらを本物のパンにはさんで作ったとしたら、注文が入ってすぐに、しかもあんなに安く提供できるはずがありません。時間も手間もかかりますし、材料費だって高くつきます。それを、いつでも、すぐに、しかも安価で提供できるようにするために、何が行われているか。ファストフード店の食べ物は毒のカタマリなんですね。
 
コンビニやチェーン弁当店のお惣菜やファミレスの料理も同様。スーパーやコンビニに所狭しと並べられているスイーツやパン、スナック菓子も、もちろん毒まみれです。まず、いつでも、すぐに提供するには、たくさん作りおきをしなければなりません。しかし食べ物は腐りますから、大量の防腐剤を添加することになります。また、安価で提供するためには、原価を低く抑えなければなりません。だから、クズ同然の安い材料を使い、その品質をごまかすために、大量のうまみ調味料や人工甘味料を使うことになります。当然、栄養など一片も含まれていません。

そして恐ろしいことに、こうした毒は体内で代謝されることなく、かといって自然に排出されることもなく、どんどん溜まっていきます。また、アルミニウムが食品添加物として使われている場合も、よくあります。ざっと挙げるだけでも、膨張剤、色止め、形状安定剤、品質安定剤、着色料、リン酸塩、ph調整剤と、じつにさまざまな形に姿を変えています。さらには、「原材料表に表示されない食品添加物」もあるのです。これらと砂糖や果糖、乳製品を避けるだけでかなり体調に違いが出ると思います。

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