幸せの深呼吸

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幸せは自分が決める。

日本人が知らない「お茶に潜む毒」

2018-03-30 | 食品の安全、料理

 

放射能も溜めやすいから、産地に気をつけて。

http://beinspiredglobal.com/the-truth-about-green-tea

今、世界中で空前の「日本茶ブーム」が起こっているのをご存知だろうか?

世界第3位の農薬使用大国「日本」

 悲しくも、世界第3位の農薬使用大国の日本。耕地1ヘクタールあたり農薬使用量(2010年)は12.1kg。アメリカの倍、ヨーロッパ諸国の3倍~10倍に及ぶ。因みに1位は中国で17.8kg/ha、2位は韓国で13.1kg/ha、ドイツの3.4kg/haと比べてもその差は明らかだ。(

 我が国は、有機農家のシェアも世界最低レベルで、全体のシェアのたったの0.2%程度。中国よりも少ないのが現状だ。有機農法は手間が掛かるゆえ、生産性を優先させるために農薬を使った結果、その土地や作物は農薬に頼らざるを得なくなるという負のループが待っている。

 

欧州で禁止の農薬がなぜか日本ではOK…

 

 
 神経の働きを阻害して昆虫を殺す「ネオニコチノイド系」の農薬。ネオニコチノイド系農薬が原因で、自然生態系の維持に欠かせない受粉を担うミツバチの大量死や、群れの消滅が世界中で問題となった。1994年にフランスでイミダクロプリドによる種子処理(種子のコーティング)が導入された後、ミツバチ大量死事件が発生。2000年以降、事態は深刻化。水溶性のために海や川の汚染、また生物多様性に影響を及ぼすことも問題視されている。

 

 そのような問題を受け、2013年にEUの欧州委員会は、クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサムの3種類を含むネオニコチノイド系農薬を当面使用禁止にすることを決定した。

 しかし、その流れを逆流するかのように日本では、厚労省がネオニコチノイド系の農薬の食品残留基準を大幅に緩和。例えば、ネオニコチノイド系農薬のひとつ「クロチアニジン」のホウレンソウの残留基準は13倍まで引き上げられたのだ。

男の生殖能力を減少させる農薬「ネオニコチノイド」

 ネオニコチノイド系の農薬は、昆虫だけではなく、人体にも悪影響をもたらす。

 例えば、スイス・ベルン大などの国際研究チームが2016年、「オスの生殖能力を減少させる」と発表。また、日本の脳神経科学者黒田洋一郎氏は、ネオニコチノイド系農薬は、子どもの脳の発達障害(自閉症、ADHD:注意欠陥多動性障害、LD:学習障害)の原因になるという説を唱えている

オーガニックの茶葉はまぁまぁありますが、大概不味い。お茶の葉は、農薬で守ってあげないと、自力で虫から身を守るために、おいしくない葉に育つんです。だからニッチな需要のEU向けにわざわざ栽培するお茶は(手間も掛かるので)安く作れない”

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