不要になった魚の死骸８００キロ不法投棄、従業員「１０年以上前からやっていた」（読売新聞オンライン） - Yahoo!ニュース
和歌山県の海南海上保安署は２１日、不要になった魚の死骸約８００キロ・グラムを海に投棄したとして、法人の漁業生産組合と、従業員１０人を廃棄物処理法違反容疑で和歌山区検に書類送検したと発表した。調べに対し、１０人は容疑を認め、「１０年以上前からやっていた」と供述しているという。
発表によると、１０人は６月の４日間、同市の逢井漁港岸壁から、水揚げ後不要となったイワシやサバなどの死骸約８００キロを捨てた疑い。５月、パトロール中の同署保安官が海底に魚の死骸が沈んでいるのを発見し、警戒していた。
コメントから
長年習慣的に不法投棄をしていたという事実に照らし、他の生産者組合も同じことをしているのでは。特定の産業を過剰に保護して来た日本の政策のつけが出て来たのではないか。水産資源保護の観点からも厳しい指導が必要に思う。
