幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

新型コロナウイルスを防御する、スパイクタンパク質の改変形式を開発

2021-10-29 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb19fddb8c78ea69c447d52804ff63c0c880b9fd

 

新型コロナウイルスを防御する、スパイクタンパク質の改変形式を開発(MONOist) - Yahoo!ニュース

 大阪大学は2021年10月8日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のタンパク質を改変して免疫することで、SARS-CoV-2や他の...

Yahoo!ニュース

 

大阪大学は2021年10月8日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のタンパク質を改変して免疫することで、SARS-CoV-2や他のSARS類縁ウイルスにも有効なワクチンとして働くことを発表した。将来、発生の可能性がある、新型コロナSARS類縁ウイルスに有効なワクチン開発につながることが期待される。 SARS類縁ウイルスには、ウイルス間で構造的に保存されているタンパク領域がある。このコアー領域に対して抗体を優位に作るため、ウイルスのスパイクタンパク質レセプター結合領域(RDB)を改変した。 この改変形式では、まず、各ウイルスで構造が異なるヘッド領域に、狙ったアミノ酸に対して糖鎖を付加するグリカンエンジニアリングを実施。このヘッド領域に対して、抗体が作られないようにした。 この改変RDBを用いてマウスに免疫したところ、構造的に保存されているコアー領域に対して、同領域を認識する抗体が優位に誘導された。抗体は、SARS-CoV-2だけでなく、SARS-CoV、WIV1-CoVなど他のSARS類縁ウイルスにも防御効果を持つワクチンとして働くことが分かった。 現在のSARS-CoV-2に対するワクチンは、変異がなければ十分な効果を発揮するが、新型のSARS類縁ウイルスが登場すると、爆発的な感染が生じる懸念がある。そのため、SARS類縁ウイルスに幅広く効果を示すワクチンが求められている。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  ヒューマニエンス脂肪 &... | トップ | がんの転移を促すたんぱく質... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。