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血圧をめぐる大誤解~「数値が下がればそれでいい」わけがない あなたは薬を「誤解」している(1)

2017-05-25 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170523-00051773-gendaibiz-sociから抜粋

「日本では年齢+90以下の高血圧を薬で下げて延命したというデータがないのです。海外にもほとんどありません。

 脳の血流を悪くするかもしれない、内臓や手足の血流も悪くなるかもしれません。実際に降圧剤を飲んでいる高齢者が自立した生活を送りにくくなるというデータもあります」


 「血圧を下げれば脳出血のリスクは下がる可能性があります。しかし、下がりすぎれば、低血圧の症状で体調が悪くなり、さらに言えば脳梗塞のリスクが上がります」(岡田氏)

 年を取れば血管は固くなり、全身に血液を行きわたらせるためには、それなりの血圧が必要になる。特に脳は心臓から遠く、位置も上にある。そのため、血圧が下がりすぎれば脳に十分な血がまわらなくなるのだ。

 だが、血圧は年齢とともに自然と上がるものであり、かつての日本では、90+年齢が高血圧の目安とされていた。実際、150程度ならば、生活習慣をあらためることで改善できる場合が多い。

 「年齢や合併症、既往症の有無などによって、その人に適正な血圧があります。これは私の経験知でしかありませんが、仕事がバリバリできる人の多くは血圧が少し高めだと思います。

 降圧剤で血圧を下げることで、意欲低下や性欲の減退、むくみ、転倒しやすいなどのマイナス面がいくつも出てきます。特に高齢者においては過度な降圧はQOL(生活の質)の低下につながり、逆に寿命を縮めてしまいます」

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