https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200514-00000042-mai-soci山梨県、再陽性患者の性別や年代を公表せず 特定や中傷を問題視 本人も拒否
山梨県は12~13日、新型コロナウイルス感染症で入院治療を受け、2回のPCR検査(遺伝子検査)で陰性が確認された県内の患者について、再び陽性反応が出たと発表した。再陽性が確認されたのは県内初。県は患者本人が公表を拒否しているとして性別や年代を明らかにしていない。
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県によると、再陽性が出た患者は7、8日にそれぞれ受けたPCR検査で陰性と確認された。退院基準を満たしたが、他の疾患の治療と経過観察のため、感染症に対応した病床で入院を続け、11日に再陽性が判明した。濃厚接触者はいないとしている。
県は患者の性別や年代、生活圏などの情報を公表しない理由について、「感染確認当初、地域や家族の勤務先、個人が特定され、差別や仕事上の不利益を被り、患者が拒否している」と説明した。
県内では富士北麓(ほくろく)地域の実家に帰省した際に感染が確認された東京都の20代女性を巡る風評被害や中傷が問題視されている。
こうした感染者を取り巻く状況について、長崎幸太郎知事は13日の定例記者会見で「感染した方が気軽に申し出て、早く治療し社会に戻っていけるような環境づくりを進める必要がある」と述べた。
先月新型コロナウイルスに感染して入院し、その後、陰性が確認されて退院した佐賀県有田町の30代の女性が、13日再び陽性と判定されたことがわかりました。
佐賀県によりますと、再び陽性が判定されたのは、有田町の30代の女性です。
福岡市は、新型コロナウイルスに感染して入院していた70代の女性が、検査で3回続けて陰性が確認され退院したものの、発熱を繰り返したため改めて検査した結果、再び陽性と判定されたと発表しました。
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