幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

開業医が明かす 厳しい経営と昨年末からいた原因不明の肺炎患者

2020-05-15 | 医療、健康
昨年10月6日が分かっている最初というから、一杯中国から観光客がやってきていたので、昨年からいてもおかしくはないです。コメントでも、昨年から疑わしい患者がいたとありますので、そうかも分かりません。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200514-00010018-encount-soci
コロナ前に比べると患者さんの数は6~7割

 新型コロナウイルスが流行していた4月頃は「病院に行くと感染するんじゃないか」と恐れて、受診を控える患者さんが多かったので、今はその頃よりは患者さんの数は増えています。それでも、流行前に比べると6~7割ほどになっていますね。患者さんが元気になって来院されないのでしたら喜ばしいのですが、新型コロナウイルスが怖いからという理由なので困ったことです。それでも患者さんの受診が一時期より増えたのは、高血圧や糖尿病などの常用薬がなくなったので「怖いけど意を決してやってきました」という方が多いから。そのため、「やっと来られたのだから、これまでは1、2か月分だったお薬を3、4か月分まとめて出してほしい」とお願いされます。これは医者としてはつらいところです。患者さんの体の状態をこまめにチェックできないのはもちろん、医者は診療によって報酬が生まれるので、お薬をまとめて出して患者さんの来院回数が減ると診療報酬が減り、経営的に厳しくなります。新型コロナウイルスの感染が長引けば長引くほど、患者さんの体調管理が疎かになり、開業医の経営も厳しくなっていくのです。ちなみに、当院ではオンライン診療はやっておらず、電話診療は行っていますが、今回、利用された方は数人。オンラインや電話診療はまだ馴染んでいないのではないでしょうか。

小児科は厳しく心療内科、精神科医は患者が増加

 そうはいっても、経営面ではもっと大変な方が多く、私は自分の主張ばかりをすべきでないと思っています。私よりも、新規に開業した方はもっと困っていますし、小児科の開業医も厳しい。もともと小児科には慢性の患者さんは少なく、「ちょっと風邪気味だな」と感じた方などがかかることが多いので、「こんな時期だから我慢しよう」と受診を控えている方が増えているのでしょう。反対に、心療内科や精神科は患者さんが増えていると聞きます。不安を強く感じたり、うつっぽくなったりしている方が増えているからではないでしょうか。この状態はまだ1、2年は続くのかもしれない、と考えています。新型コロナウイルスは地上から消えず、ひどい流行は抑えられるようになってもどこかにウイルスは残り、治療法が確立されるまでは患者さんの不安は消えないだろうと思いますから。私は新型コロナウイルスの感染者が急増する前の2月後半には、「一般外来」と、咽頭痛や発熱など風邪の症状がある「かぜ外来」の受診時間を分け、疑いのある患者さんと、そのほかの患者さんが待合室で混在せず、患者さんが安心して診察を待てるようにしました。それでも、患者さんの不安は強いようです。略

昨年末から原因不明の肺炎患者がいた

 2月に「かぜ外来」をもうけましたが、私のクリニックには新型コロナウイルス感染症の患者さんは来ていません。ただ、もしかしたらいたかもしれない、とは思います。というのは、昨年末から肺炎を起こしているのに、検査をしてもマイコプラズマなどには感染しておらず、なかなか解熱しない患者さんが数人いらっしゃったのです。当時はまだ新型コロナウイルス感染症は知られていませんでしたから、「これはなんだろうな」と思っていました。でも、幸い重症化せずに治ったので深くは追究しませんでした。今、振り返ってみると、もしかしたらそのなかに新型コロナウイルス感染症だった方がいたかもしれないな、と思います。だって、あれだけ多くの観光客が海外から来ていたのですから、新型コロナウイルスの感染力を考えたら、日本での感染のスタートが、今、把握されているほど遅かったはずはないと思うのです。

早期に効くアビガンに期待

 ようやく治療薬のレムデシビルを厚生労働省が承認し、5月中にはアビガンも承認されようとしています。処方にどういう条件がつくかわかりませんが、PCR検査の結果、陽性と出た患者さんに解熱剤などで対応する対症療法だけではなく、新型コロナウイルスそのものに効果が期待できる治療薬を使うことができるようになることは有益です。とくにアビガンは早期に効くとされていますから、重症化を防ぐには有効だと期待しています。新型コロナウイルス感染症については、軽症だった患者さんの容態が急変し、急激に悪化して亡くなった症例が報告されていますが、そうした方はウイルスが全身に広がって、サイトカインストーム(免疫反応の暴走)が起きていると考えられています。そうならないためには、全身に広がる前の感染早期でアビガンを使用して、ウイルスの増殖を抑えることがカギになると思います。

血栓を作りにくくする食事を

 それにはできるだけ早期でコロナと診断できなくてはいけません。PCR検査を闇雲に増やすよりも、陽性陰性の結果が早く出る抗原検査を増やした方が現実的だと思います。抗原検査はPCR検査に比べ精度は劣りますが、ウイルス量がある程度あれば陽性と出ますから早く治療につなげることができます。明らかに状態が悪く陽性の可能性が高いのに抗原検査で陰性と出たら、その場合はPCR検査を受ける、というふうに併用できるようになれば良いのではないかと思っています。新型コロナウイルスに個人でできる対策は限られています。手洗い、うがいをこまめにし、三密を避ける対策を続けていくことが大切です。最近は新型コロナウイルス感染症と血栓症の関係が注目されています。そうすると、血栓を作りにくくする食事(血管をいたわる食生活)を心がけることも大切になってくるかもしれませんね。

コメントから 実は自分の診療所でも、昨年末から原因不明の肺炎患者が多くて「何だろうね?」と言い合っていた。しかも、普通なら肺炎にならないだろう中年世代が多かった。自分も、あれはもしかしたら新コロだったのかも、と思ってる。

暖冬ではありましたが、年末から救急搬送される方、肺炎が多かった。
施設からの転送も例年にも増して肺炎ばかりでした。そして、風邪症状、発熱なのにインフルはマイナスばかり…不思議に思っていました。その頃から、コロナがあったのかと思うと…抗体検査をしていく意味も経済存続の意味で必要なのかと思います

自分もPCRも取ったりする医者だが、正直1月2月の方がそれっぽい、インフル陰性、でも細菌感染症っぽくない発熱患者さんって沢山いたと思う。多くの医者がそう感じてると思う…
まあ、でも冬に呼吸器感染が増えるのは毎年のことだったので。ちなみに今は医療機関は発熱患者は院内に立ち入れないし、消毒しまくってくるから、他の施設と比べても安全だと思うけどね。諸外国と比べてしっかり定期的に医療機関にかかって慢性疾患管理してるから死亡率が欧米と比べて100分の1位に抑えられてるのだと思う

インフルエンザもタミフル、重症化したら入院というように、
新型コロナも、検査、陽性ならアビガン、重症化したら入院という流れになれば、
コロナとの共存もうまく出来ると思う。検査や薬の敷居が高い為に、コロナにかかったら、その先が大変だと刷り込まれているから、いろんな感情がうまれる。また開業医のクリニック、オフィスビルの中のクリニックは、閑古鳥が鳴いているし、逆に呼吸器内科は、いつコロナ患者が来てもおかしくないくらい張り詰めた雰囲気になっている。この状況も異常だと思う。誰が罹患してもおかしくない感染症なのに、未だに狭き門過ぎると思う。

たしかに、12月高熱と咳倦怠感を訴えてきた患者さんのインフルエンザの検査をしてもマイナスの人が多かった。そして、私自身も、うつり、年末年始長い風邪をひいた。初めは軽い風邪で、頭痛と咽頭痛と咳。治るかなと思ったときに、無理をした。引き始めて一週間目に全身倦怠感と筋肉関節痛、やたら痰が多かった。横になると呼吸がしんどく座椅子で寝ていた。気がつくと、鼻が通ってるのに全く匂いも味もしない。私の場合は、とにかく、味見をしまくったおかげで、体力があったとおもう。おいしかったのは、レモン系のアクエリアスとデカビタCだ。とにかく水分補給をしたのがよかった。担々麺の味がしなかったのには、ショックを受けた。完治するのに約1ヶ月かかった。観光客の多い所へ通勤しているので、ウィルスがあちこちいたんだろう。抗体検査で、あの時新型コロナに感染していたか
早く調べたい。経済活動する上でも必要と思う。

子どもが冬休み明けに39度以上の高熱を出し、発熱してから12時間後に近所のクリニックでインフル検査をしてもらいましたが陰性。風邪薬と解熱剤をもらって帰宅しましたが、その後「胸が痛い」とか「息苦しい」と訴えて心配になりました。3日後の昼には熱が下がったのですが、あれはもしかして…と思ってしまいました。正月に伊勢神宮へ行きもの凄い参拝客だったし、中国人らしき観光客も沢山いたから、そこでウイルスをもらったのは確実です。でも私や旦那は症状出なかったからあの高熱はコロナではなかったのかな?

もし、あちこちの医療機関で同様の不思議な肺炎の症例があったとしたら、今考えられている相当前から感染が広がっていたことになる。国が率先して自覚症状があった人や、疑わしい症例が出ていた病院などから情報を集め、対象者が感染していたかどうかを確認することで、感染経路をさらにさかのぼり感染規模を把握する必要があると思う。新しい情報を知れば知るほど、コロナウイルスの虚像に怯えている現実が浮き彫りになる。

やっぱりという感じです。知り合いのレントゲン技師さんが年末から、やたら肺炎が多いと3月上旬に言っていました。コロナかどうか確かめようはありませんが、当時そこから重症化した患者さんは無かったとのことで推測ですが、普通の風邪みたいに軽症のまま治癒してしまった患者さんも多かったのかも知れません。自粛生活や生活パターンの変化から、例えば突発性難聴なんかが目立つようになりました。自覚のないストレスが様々な症状を誘発します

新型コロナ死者数2万人超えの国の観光都市に住んでいます。こちらでも昨年末より気管支炎や肺炎の人が周囲にいて、治りにくいと良く言ってました。その後、3月に次々と風邪症状(重症ではない)が周囲に増え、絶対コロナだよねと話していました。患者が多過ぎて、軽症者はほとんど検査されていません。というわけで、この街のかなりの人が既に抗体を持っているのではと思っていました。しかし先日無作為で行われた抗体テストの結果では、抗体を持っているのは、全体も5パーセントのみでした。なので、すでに風邪や肺炎が流行ったからといって、抗体があると推定して気を抜くべきではないと思います。

かなり大多数の病院で、昨年末からインフルエンザ様の高熱なのに、インフルエンザ検査では陰性という患者が多くいたということは、ささやかれていますよ。私も経験しました。
なので、抗体検査ができたならば正確な感染実態がわかると思いますが、実行されないでしょうね。

うちの小児科でも長引くひどい咳、肺炎が年始からかなり多かったです。ここ何年か風邪なんか引いたことがなかった看護士数人が熱はなく咳だけが止まらない症状が同じ頃でていました。今考えるとコロナだったかもね…と話をしています…

内科医ですが私も昨年末から他の原因は否定的な肺炎が多く、病院への紹介が例年より多かったです。でも新型コロナ感染だったなら病院で感染が拡大していたでしょうし、高齢の家族にも感染していた可能性もあるでしょうし…。

記事の通り、年末頃から、肺炎球菌接種受けてても、謎の肺炎患者がいると、保健所に通報行っていたはずです!何故その時に、真摯に調査しなかったのか、怒りを感じます。

うちの介護施設も年末、入所者や職員の中で原因不明の発熱者が多数、感染力がインフルエンザ並みに高く、しかしインフルエンザ検査では皆陰性だった。中には救急搬送されて肺炎で亡くなられた方も数名おられ、今考えるとコロナだったのでは…と疑わざるを得ない。

日本ではすでに1月と2月でコロナが蔓延しており、集団免疫ができたから、いまは欧米諸国ほどひどくない、という説、なんとなく信憑性があるような気がしてきた。自分の周りでも、1月に「インフルエンザ」で休んだ人が複数いたけど、あれはコロナだったのではないかとか、自分もその頃体調が悪かったとか、いろいろ思い当たる

小児科です。厳しいですね〜。アレルギー、喘息専門ですけど、70%ダウンです。
子供は集団生活をしなければ、これほどまでに感染しないもんだと改めて確認しました。
本当は、心身症だの虐待だの発育不全だのの問題は隠れてると思いますが、健診も出来ませんからチェック出来てません。個人的には、もう必要ないなら辞めようかとも感じます。でも、おそらく、梅雨時になれば発作も起こすでしょうし、秋口〜冬になれば、コロナとインフルとの混在で面倒くさい状況もあり得ると、暫く様子見ですね。昨年、開業に伴う借入金返済が終了したので、職員に負担ない範囲で継続と決めました。開業したばかりの先生は本当に大変だと思います。個人的には、PCR検査のお手伝いや、急患センター診療とかしながら感染が拡大しないように祈ってます。


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