幸せの深呼吸

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アイルランド、国民投票で同性婚合法化 世界初

2015-05-24 | 徒然なるままに

電車で出掛けたら、見るからに男性が女装しているだろうという人に何人か遇って、びっくりでした。

増えているのではないでしょうか。

ツイートから

「賛成62%で承認」「アイルランドでは1993年まで同性愛は犯罪だった」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150524-35064931-cnn-int

アイルランド、国民投票で同性婚合法化 世界初

CNN.co.jp 5月24日(日)13時31分配信

ダブリン(CNN) 同性婚を認める憲法改正への賛否を問うアイルランドの国民投票は23日、賛成票が反対票を大幅に上回る開票結果が発表された。

国民投票によって同性婚が合法化されるのは世界で初めて。

選管当局者が記者会見で発表したところによると、憲法改正に賛成する票は120万1697票と全体の61%以上に上り、反対票は73万4300票にとどまった。投票率は60%を超えた。

全国43の選挙区のうち、賛成の結果が出なかったのは1区にとどまった。

アイルランドはカトリック教徒が国民の多数を占める保守的な国として知られてきたが、同性婚賛成派の運動は政界でも幅広い支持を集めた。

ケニー首相は開票結果を受けて「我々は寛大で思いやり深く、大胆で明るい国民であることが分かった」と話した。バートン副首相も「感動的な瞬間だ」と歓迎の言葉を述べた。

一方、英国の一部となっている北アイルランドで同性婚が合法化される見通しは立っていない。自治政府のマクギネス副首相は「世界は前進し、アイルランドがその先頭に立っている。北の政治家たちはこのことをよく考慮する必要がある」と訴えた。

アイルランドでは2010年、結婚に準じる同性カップルの「シビル・パートナーシップ」制度が導入されたものの、リベラル派がこれでは不十分だと訴えてきた。一方でカトリック団体などは、伝統的な家族制度を守るべきだと主張していた。同性婚を認める憲法改正が実現しても、教会など宗教団体への強制力はない

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厚生労働省がネオニコチノイド系農薬基準を大幅に緩和。ミツバチの大量死や発達障害

2015-05-24 | 食品の安全、料理

http://www.alterna.co.jp/15101

厚労省、ネオニコチノイド系農薬の食品残留基準を緩和

厚生労働省は19日、ネオニコチノイド系農薬のクロチアニジン、アセタミプリドに関する食品残留基準を緩和した。クロチアニジンの場合、ほうれんそうで従来の13倍(40ppm)に引き上げられる。(オルタナ編集委員=斉藤円華)

http://no-neonico.jp/kiso_problem1/

人体への影響のおそれ
◆ネオニコチノイド系農薬・殺虫剤の人体への影響3つのポイント

●水溶性で、残留性が高い
汚染された食品の内部に浸透し、洗い落とすことはできません。
 
●日本の食品残留基準が緩い
農薬としての法規制は1日摂取許容量など規定があるが、日本は欧米に比べかなり緩い。
汚染の高い食品の組み合わせにより、1日の摂取許容量を越える可能性も否めません。

アセタミプリドの残留農薬基準値

●神経伝達物質を狂わす、ネオニコチノイドの作用
昆虫の中枢神経に働きかけ、神経の異常興奮と麻痺、死に至らせるとされるネオニコチノイド系農薬。その標的となる重要な神経伝達物質アセチルコリンの受容体は、ヒトにおいても重要な神経伝達物質でもあるのです。
 
図p10 
 
ネオニコチノイドは、昆虫や人の神経系で大重要な働きをしているアセチルコリンという物質の正常な働きをかく乱します。アセチルコリンが受容体に結合すると信号のスイッチがオンになり、次第の神経細胞に信号が伝達されます。
ネオニコチノイドは、アセチルコリンの結合する受容体に結合して、アセチルコリンがないのに神経伝達のスイッチをオンの状態にして異常興奮を起こす、ニセ神経伝達物質なのです。
 
ネオニコチノイドは、昆虫には毒性が強く、人への影響は少ないと言われています。しかし、昆虫の神経系は哺乳類と基本は似ており、この「アセチルコリン」は人体においても重要な神経伝達物質です。アセチルコリンに作用するネオニコチノイドが人体へ影響を及ぼす可能性は否定できません。
 略

◆人体被害の実態~医師の報告

青山医院・青山医師、東京女子医大・平医師等は、中毒症状とアセタミプリドとの因果関係にいち早く気づき先駆的に取り組んできました。アセタミプリドが散布された直後に患者が多く来院し、またアセタミプリドの汚染が疑われる国産茶やぶどうなどの果実を多食した人にも同様の症状が出るといいます。今年の日本中毒学会では、その詳細や因果関係を示唆する報告を発表し注目されています。
 
●青山内科小児科医院 青山美子医師
医院のある群馬県前橋市で、松枯れ病対策としてネオニコチノイド系殺虫剤が使用されるようになった2003年以降、ネオニコチノイド系殺虫剤が原因と思われる頭痛、吐き気、めまい、物忘れなどの自覚症状や、頻脈・除脈等の心電図異常がみられる患者が急増しています。
患者の生活習慣として共通する特徴に、国産果物やお茶を積極的に摂取していることがあげられます。日本のネオニコチノイド系農薬の残留基準は、欧米よりも緩い基準値(日本は、アメリカの10倍、欧州の100倍近い)であることが関係しているのではないでしょうか。
(「ダイオキシン国際会議ニュースレターVol.59」抜粋)
 
●東京女子医科大学東医療センター麻酔科医師 平久美子氏
ネオニコチノイド剤の使用が増え始めた2006年頃から、農薬散布時に自覚症状を訴える患者が増加。中毒患者には、神経への毒性とみられる動悸、手の震え、物忘れ、うつ焦燥感等のほか、免疫系の異常によると考えられる喘息・じんましんなどのアレルギー性疾患、皮膚真菌症・風邪がこじれるなどの症状も多くみられます。日本では、果物の摂食、次いで茶飲料の摂取、農薬散布などの環境曝露と野菜からの摂取も多い。受診した患者では、果物やお茶の大量摂取群に頻脈が見られ、治療の一環で摂取を中止させると頻脈が消失します。
(「ダイオキシン国際会議ニュースレターVol.59」抜粋)
 
●東京都神経科学総合研究所 黒田洋一郎氏
ネオニコチノイド系農薬の人体への影響として、空中散布や残留した食品の多量摂取による心機能不全や異常な興奮、衝動性、記憶障害など、急性ニコチン中毒に似た症状が報告されています。
また、ネオニコチノイド系は胎盤を通過して脳にも移行しやすいことから、胎児・小児などの脳の機能の発達を阻害する可能性が懸念されます。 
(「ダイオキシン国際会議ニュースレターVol.64」抜粋)

 

◆人体に及ぼす影響について~医師・研究者の知見

●ヒトの脳、リンパへの影響
東京女子医科大学東医療センター麻酔科医師 平久美子氏
人体に取り込まれたネオニコチノイドは、人の意識、情動、自律神経を司る脳の扁桃体に存在する神経伝達物質の一部に作用するため、動悸、手の震え、物忘れ、不眠、うつ、自傷や攻撃などの情動、焦燥感など、さまざまな症状となって現れます。また、人の記憶を司る脳の海馬や、免疫を司るリンパ球に存在する神経伝達物質の一部に作用し、記憶障害や、免疫機能の障害(風邪がこじれるなどの症状、喘息・アトピー性皮膚炎・じんましんなどのアレルギー性疾患、皮膚真菌症・帯状疱疹などウイルスや真菌などの病原体による疾患、関節リウマチなど)の誘因となります。
(「ダイオキシン国際会議ニュースレターVol.58」抜粋)
 
●胎児、小児など発達期脳への影響
東京都神経科学総合研究所 木村-黒田純子氏
懸念されるのが、胎児、小児など脆弱な発達期脳への影響です。
胎児期から青年期にいたるまで、アセチルコリンとニコチン性受容体は、脳幹、海馬、小脳、大脳皮質などの正常な発達に多様に関わっています。ネオニコチノイドはニコチンをもとに開発された農薬です。ニコチンは胎盤を通過しやすく、母親の喫煙と胎児の脳の発達障害との関連を指摘する報告は多いのです。タバコに由来するニコチンは禁煙で回避できるが、規制が不十分な食品中のネオニコチノイドは回避しずらいのが現状です。
(「ダイオキシン国際会議ニュースレターVol.58」抜粋)
 
●ネオニコチノイド・有機リン農薬の子どもの脳の発達障害への危険性について
東京都神経科学総合研究所 黒田洋一郎
ヒトの脳の発達は、多種類のホルモンや神経伝達物質によって調整され、数万の遺伝子の複雑精緻な発現によって行われます。それを阻害するものとして化学物質の危険性があり、有機リン系やネオニコチノイド系など農薬類は、環境化学物質の中でも特に神経系を撹乱し、子どもの脳発達を阻害する可能性が高いのです。環境化学物質と発達障害児の症状の多様性との関係は綿密な調査研究が必要でありますが、厳密な因果関係を証明することは現状では大変難しい。生態系や子どもの将来に繋がる重要課題として、農薬については予防原則を適用し、神経系を撹乱する殺虫剤については使用を極力抑え、危険性の高いものは使用停止するなどの方策が必要です。
(「ダイオキシン国際会議ニュースレターVol.64」抜粋)

http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2015/pr20150519/

2015/05/19 グリーンピース声明: 厚生労働省の判断は「子どもや妊婦への脅威」 --ネオニコチノイド系農薬クロチアニジンおよびアセタミプリドの食品残留基準の大幅緩和を受けて

プレスリリース - 2015-05-19
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、厚生労働省がネオニコチノイド系農薬クロチアニジンおよびアセタミプリドの食品残留基準の大幅な緩和が告示したことを受けて、下記の声明を発表しました。

国際環境NGOグリーンピース・ジャパン 食と農業担当 関根彩子
「クロチアニジンの食品残留基準の大幅緩和は、この農薬の使用範囲の大幅な拡大を農薬メーカーが申請したことによるものです。これにより、子どもや妊婦にも推奨される栄養価の高いホウレンソウの残留基準は13倍以上にも引き上げられてしまいました。(注1)

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/242962

2015/04/18 農薬大国・日本の現実 ネオニコチノイド系農薬で、発達障害が急増する!? ~岩上安身による西尾正道氏、黒田洋一郎氏インタビュー

「日本は世界トップクラスの農薬大国である」――。この言葉には、多くの人々が疑問を持つかもしれない。なぜなら、あらゆる農作物について、「国内産のものは安全だ」という言説が、日本人の間で広範に流布されているからだ。

 しかし、実はそうではない。OECDの調査によれば、単位面積あたりの農薬使用量は、米国やオーストラリアをおさえ、日本と韓国がダントツのトップなのである。

 そして、この農薬使用量の多さと相関していると考えられるグラフがある。それが、発達障害の有病率を表したグラフだ。こちらも、日本と韓国がダントツのトップ。驚くべきことに、農薬の使用量と、発達障害の発生率は、関係している可能性が極めて高いのである。

 

 近年、EUで、ミツバチの大量死の原因として、使用が禁止された農薬がある。それが、イミダクロプリド、クロチアニジン、チアメトキサムといった、ネオニコチノイド系農薬だ。

 このネオニコチノイド系農薬が、ミツバチだけでなく、人体に対しても影響を及ぼす、特に発達障害の原因となるという説を提唱しているのが、環境脳神経科学情報センター代表で、『発達障害の原因とメカニズム:脳神経科学の視点から』を上梓した、黒田洋一郎氏である。黒田氏は、ネオニコチノイド系農薬の残留基準値が、日本では欧米よりも極端に低い事例を紹介しつつ、増加する自閉症やADHD(注意欠陥多動性障害)やLD(学習障害)との関わりを説明した。

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