古いビルなどで、むき出しや天井など吹きつけで飛び散る物が存在しますので、知らない間に吸い込まないように注意が必要です。
何年だったか以前のは、保障の対象にならなかったり、建築現場などで沢山やっていて、いつとかの証明が出来ない場合もありますので、困りものです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q145172254から
毒性の強い青石綿、茶石綿は95年に、白石綿は04年に禁止とされたので、それ以前の建物には使われている可能性があります。
ただし現在に至るまで全面禁止ではなく、一定割合以下ならば使用可といった抜け道があるので、まったく使われなくなったわけではないそうです。
木造家屋には使われることは少ないですが、断熱材として使用されている可能性はあります。
全面禁止は現在検討中です。
http://park3.wakwak.com/~hepafil/
http://www.town.sakaki.nagano.jp/living/asbestos/q&a.htmから
アスベストはどんなところに使われていますか? | |
---|---|
A | アスベストは安価な工業材料としてスレート材、ブレーキライニングやブレーキパット、防音材、断熱材、保温材、吸湿材などの産業用はもちろん、家庭用ヘアードライヤーなどの身近なところまで広範囲に使用されています。国内の使用量の約80%は石綿スレート、石綿セメント板等の石綿含有建築材料として使用されています。以前はビル等の建築工事において、保温断熱の目的でアスベストを吹き付けて使われていましたが、現在では禁止されています。 |
アスベストはいつ頃まで使われていましたか? | |
---|---|
A | アスベストは、その優れた性質により、昭和30年から50年代にかけて大量に輸入されました。それらの多くは建材として用いられ、昭和50年からはアスベストの吹き付け作業が原則禁止になり、その後段階的に規制されていきました。また、平成17年7月、全面使用禁止の方針が国から示されています。 |
吹き付け剤にアスベストが含まれているか検査したいのですが? | |
---|---|
A | アスベストの有無についての調査は、長野地方事務所生活環境課(電話:026-234-9590)か、お知り合いの業者へお問い合わせください。 |
アスベストが原因で発症する疾患に特有の症状はありますか? | |
---|---|
A | 発病し、さらにある程度進行するまでは無症状のことが多いといわれています。 |
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4123.htmlから
【朗報】アスベスト(石綿)裁判で国の責任認定!最高裁が初判断!「規制が不十分だったため肺がんなどになった」 new!!
建築材料として使われているアスベスト(石綿)の粉じんを吸い込んで肺がんなどになったとして、国を訴えていた裁判で最高裁が国の責任を認定する判決を下しました。10月9日に最高裁第一小法廷(白木勇裁判長)は、「国の規制が不十分だったため肺がんなどになった」と述べ、国が賠償金を支払うように命じたとのことです。
石綿による健康被害で最高裁が国の責任を認定したのは初めてで、アスベスト関連の他の訴訟にも影響を与えることに鳴るでしょう。
アスベストが社会問題になったのは10年くらい前なので、それからやっと認定されたということになります。病人が出てから動き出すのが日本の悪い癖で、それよりも前にどうにかして欲しかったところです。
福島原発事故は責任の所在が曖昧になっていますが、是非ともアスベストと同じ様に国の責任を裁判所が認定するべきだと思います。警察などと比べると司法は比較的マシで、国民が国に対して意見を言える最大の場所です。福島原発事故以外でもドンドン積極的に司法の力を使って、国の責任をハッキリさせましょう。
☆石綿被害、国の責任認定=最高裁が初判断―泉南訴訟で上告審判決
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141009-00000073-jij-soci
引用:
大阪府・泉南地域にあったアスベスト(石綿)関連工場の元労働者や遺族ら計89人が、国の規制が不十分だったため肺がんなどになったとして損害賠償を求めた2件の訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は9日、国の責任を認める初判断を示した。
:引用終了
☆アスベスト訴訟、国の責任一部認める 最高裁が初の判断
URL http://www.asahi.com/articles/ASGB86X59GB8UTIL04Y.html
引用:
大阪府南部の泉南地域に点在していたアスベスト(石綿)加工工場の元労働者らが、健康被害をめぐり国に賠償を求めた二つの集団訴訟の上告審判決で、最高裁第一小法廷(白木勇裁判長)は9日、国の賠償責任の一部を認めた。石綿による健康被害で最高裁が国の責任を認定したのは初めて。被害をめぐる全国の訴訟にも影響を与える。
原告は元労働者や遺族ら計89人で、2006年に提訴した「第1陣」の34人と、09年提訴の「第2陣」の55人。
:引用終了
☆アスベスト被害 各地で電話相談
<iframe src="//www.youtube-nocookie.com/embed/uNCFqegZ974" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
☆20051026 党首討論 小泉vs前原 食の安全やアスベスト問題などで論戦
<iframe src="//www.youtube-nocookie.com/embed/2n_cWX587W0" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe>
☆石綿(アスベスト)含有建築物の解体・改修工事
<iframe src="//www.youtube-nocookie.com/embed/nU933pyPjPs" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe>