スカーレット手帖

機嫌のいい観客

滝口幸広くんのこと

2014-08-18 | この人のこと

写真がでかい

滝口 幸広(たきぐち ゆきひろ)
生年月日:1985年5月29日
身長:179cm
血液型:AB型
出身:千葉県
所属:スターダストプロモーション芸能3部
google検索件数:約 334,000 件
(2014年8月時点)


事務所プロフィール
本人ブログ


先週は夏休みでした。
さて、久しぶりにこの人シリーズをやってみたい。

今回は滝口幸広くんである。
彼については、私の中でも、認識したタイミングはかなり早いほうだったと思う。
なぜなら、戦国鍋テレビに出ていたから。徳川15代のやつでしたかね。あれが初見でした。
年末の生類アワレンジャーのときもよかったですね。
その後、鍋の後番組の「戦国男士」で主役をやっていたり、NHKのあさイチにワンクールにいっぺんレギュラー出演したり
(最近出てないな)、あとは東海圏在住者としては「ハマインの人」(浜名湖自動車学校のCMキャラクター)
という感じがものすごくある。ハマイン、今年も新CMが出来ていてよかったね。

こんなふうに、主に、映像で見かけることが多い滝口くんなのだが、いろいろ見ていて思うのは、
彼の魅力は「健康的なリア充」の香りがするところだということである。

わかりやすく好青年の風貌なのと、本人の気質が体育会系なので、とりあえずどこでもかわいがられるタイプではある。
ただし、素直そうというか隠れた野心があるタイプには見えないので、俳優というよりは、
もっと彼自身のパーソナリティを愛でてもらえる場を活用していったほうがいいのではないだろうか。(えらそう)

彼がいちばんのびのびしているように見えるのが「モテ福」なのである。
同年代の仲間内のだべっとした感じの雰囲気の中で、自分も楽しそうにしながら話を盛り上げてまわしていくのは
彼の得意領域だと思う。なんだか、放課後の教室で話を取りしきるこういう男子がいたような、
そんな青春時代の記憶を呼び起こすものがある。
「あんたすげーよ」の名言が出たのもニコニコ生放送の番組だったよなと思うし、
俳優なのに、ダラダラと話をしていても嫌味が一切ないというのは、これはものすごい武器であると思うのだが。
(逆に、何か小難しそうなことをしようとして力が入っているのを見ると、
「あんまり合ってないよなぁ」という気になるのだ)

滝口くんを見ていると、正統派のイケメンというものの売り出し方の難しさを感じる。
高身長で美形なので、一見インテリ系かと思いきや、やはり基本的には体育会系の滝口くん。
ちょっと佐野岳くんと近いものも感じる。ただ佐野くんは見るからに体育バカという感じなのでわかりやすくていいのだが、
滝口くんの場合はなんか、ちょっと見方によっては賢そうに見えるところもあるので(頭の回転は速いと思う)、
若干複雑ではある。
(「調理師免許所持者」という差別化ポイントはあるのだが)
パッと見の欠点が特にないからどこにでも馴染みそうだけど、逆にパッと見でわかるクセがないので、
思い入れのない人にとっては目線を向けるべき理由がないという面もある。
でも、ちょっと掘ってみると本人の素材のよさがわかるものなのだ。
春頃に、ニコ生の「トリプルゾーン」にゲスト出演をしていたのだが、29才の抱負として
「もう一回、本気で頑張ってみる」みたいなことを言っていたのに感銘を受けた。
というか、そういうことを、皆が見ている前でさらって言ってしまえるところも魅力である。

彼はいい意味で、『男の子』なのだ。
個人的には、彼はいまひとつパッと売れないとしても、仕事の充実というよりは生活が充実しているといいなあと思う。
ブログから垣間見える私生活の広がり(芸能界だけではなく、地元の先輩後輩などの仲間や友達がいっぱいいる)は、
頼もしい限りだ。
超個人的な希望で言えば、運動部のマネージャーみたいな感じの、ちょっと生活感のある彼女がいてほしい。
(いや、べつに生活感必須じゃないけど、彼女がいてほしい。いるだろうけど)
そして、その暮らしの充実からにじみ出る、素の素材の良さを活かした人物として、ポジション取りをしていってほしい。
舞台メイクよりは、日焼けと水しぶきが似合う滝口君だ(サーファーらしい)。
ちなみに、どんなに短文でも、基本的には毎日ブログを更新しているというところも偉いなあと思う。
いまやブログなんて全然ツールとして活用していない若手俳優さん、多いんですよね。
アメブロが似合うヤツである、という点も含めて、なんというか、まっすぐ生きている感じがある。

滝口くんには、

あちーし腹減ったから、庭に大きい鍋出してカレー作ることにしたぜ!
みんな、食べに来いよ!


みたいな存在感でいてほしい。

限りなく「陽」の属性を持つ、釣り上げて素揚げにして食べるのが一番おいしい川魚のような存在、
それこそが、私が認識するところの滝口幸広像である。

毎回言いたい放題ですみません。

<「滝口幸広」これまでの鑑賞歴(舞台)>
・赤レンガライブ
・るフェア

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。