スカーレット手帖

機嫌のいい観客

牙がない

2012-05-30 | わたくし
仕事の面談で
「仕事上のライバルを見つけてそいつには負けないと思ってもっと奮って仕事をしろ」
と言われた(というか前から大体そういうこといわれがち)のだが、


自覚しているのですが、私、基本的にあまりハングリーではない(仕事に)。
おもしろく仕事できればいいかな とは思うけど、あんまり自我がない(仕事に)。
でもうちの会社の社風といまいる部署的には「企画力」とか「押し通し力」があるほうが
強いのであって、いつも気押されている。

そんな中、ふつうに「コレやりたいし、やります」というほうが
私もみていて気持ちいいし、社会人というかプロはそうあるべきだと思うし、
できたらそういうものになりたいと思うのだが、これがどうして、なかなかなれない。
自我がないということは、
ある意味人にゆだねている部分が多いので、ラクだし、自己防衛か? といわれたら
そうかもしんない。泣く。
趣味をやってる分にはいつもすごく無敵な感じがするのだけど…
しかし仕事には全身のめりこんで戦闘態勢になれない。ごめんなさい(会社の人よ)。


たぶん、今の仕事をしている限りずっとずっとずっと
こういう悩みを続けていく気がする。ある意味贅沢ですがね。
ブナン症 というか、メエメエ症(柵の中の羊的なね…)というか。
責任が伴うと思うとアイディアがあっても言いたくない。(ずるい)
まあ、いまの会社はまだそんなことを言ってくれるだけ優しい。
ほんとうにすぐ見切るところだったらバッサリでしょうから。

それにしてもライバルかー、苦手。競争キライ。
だれか公式ライバルになってくれ。
(結局これが言いたいだけか)

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