退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

合併協議=山場を過ぎる

2009-01-29 17:03:22 | Weblog
 第9回合併協議会が1月26日久喜市清久コミュニティセンターで開催されました。開始して15分で閉会しました。議事が無いからです。今回は、
 3、報告事項 報告第27号 合併協議結果等の住民への説明について
 4、議  事 協議第65号 合併協定項目26 新市基本計画について
だけです。
説明会についてですが、久喜市では、2日間都合6回6会場で開催されます。
 21日(土) 10:00  東公民館        200人
        14:00  総合体育館第1体育館  150人
        18:00  中央公民館       150人

 22日(日) 10:00  ふれあいセンター久喜  200人
        14:00  久喜市役所       150人
        18:00  清久コミュニティセンター130人
この説明会にあたりパンフレットを作成用意します。
主な内容は、
 1.新市の概況
 2.新市のまちづくり
 3.新市の主な施策
 4.財政計画
 5.合併の基本的な項目
   合併の方式、期日、新市の名称、新市の事務所の位置、議会の議員、
   特別職、一般職の職員、町名字名
 6.負担とサービス
   A.税金・公共料金  住民税、国民健康保険税、水道料金、窓口手数料など
   B.福祉サービス   在宅重度心身障害者手当支給事業
             介護サービス利用者負担助成事業
             子ども(乳幼児)医療費支給事業
             保育料、
             すくすく出産祝金支給事業
   C.保健サービス   がん検診、 肝炎ウイルス検診 等
   E.ごみ収集     ごみの分別・収集
   F.教育制度     私立幼稚園就園奨励費補助、学校給食 等
   G.その他      合併協議会の経緯とこれからの予定
             合併に関する住民説明会
ということです。
これらは、合併協議会での「協議結果」の説明であって、市民の皆さんの意見を聞いて、市民の皆さんの要望を採用し、協議結果を変更します、ということではありません。合併協議会でこう決まったから、その決定をノメということのようです。
私たち市民にとって大変重要なこと=負担とサービスは、まったく日常の市民生活に係る部分です。私たちの意見も聞いてから決めて欲しいものです。日頃は、地方分権の時代ですから「自己たちで決めて、決めたことには自己たちで責任をもつ」ですよ、と言っているではないですか。同じように市民参加、市民参加と言っているではないですか。合併に関してはひとつも市民参加がありませんでした。市民のみなさんも、もっと合併協議の内容について関心を持って近所や友達・仲間の人と話してみてはいかがでしょうか。
説明会の会場の定員は、980人です。久喜市民72、000人に対し、たった980人の人に説明するだけですよ。もっと自分のまちに関心を持ちましょうよ。
自分たちのまちは、自分たちでつくる。自分の子どもは、自分で育てる。地域の子どもは、地域の大人が育てる。

           


住民投票は否決=菖蒲町臨時議会

2009-01-23 21:19:25 | Weblog
 菖蒲町の中山町長が13日の臨時議会で議決した「菖蒲町の合併の是非を問う住民投票条例」について異議があるとして再度採決を求めて再議書を提出して、今日23日午前9時から臨時議会が開かれました。最初に提案者である中山町長が提案理由を説明した。
 1)議決数が6:5と拮抗していた。すなわち議会を2分している状況である
   (反対派である議長を加えると6:6である)
 2)区長の多数が意向調査に賛成している
 3)郵送による意向調査は回答率が高い、多くの住民が望んでいる
 4)低コストである
これに対し、賛成・反対の質疑がなされたが、次の質疑のみを記します。
 Q1.議会の議決は、最高のそして重大な菖蒲町の意思表示である。再議は、その   意思決定を無効にするものです。何か議決に瑕疵があるか
 A1.再議には、「一般的拒否権」と「特別拒否権」がありますが、私が再議をお  願いしたのは「一般的拒否権」によるものです。それは、私の立場として、住  民の皆さんに直接選ばれた執行の最高責任者として、住民の最重要課題にたい  し不本意である、ということです。
 Q2.区長からも意向調査に多くの賛成を得ているというが~
 A2.実は、28人の区長さんが住民投票に賛成ということでしたが、そのうち1 7人の区長さんは、それを撤回するという書面をいただきました。恐らく、ま  だ内要が分からず住民投票賛成して、このような議会の状況になるとは思わな  かった。その重大さの責に悩んだことと想像します。
採決は、予想通り3分2に届かず「菖蒲町の合併の是非を問う住民投票条例の  再議」は否決されました。
最後に、何かあるかと思いますたが、何もありませんでした(リコールの予想は外れました)

菖蒲町長が住民投票に異議を!

2009-01-22 15:33:28 | Weblog
 菖蒲町では住民投票条例が臨時議会で可決されましたが、中山町長が異議ありとして、1月15日に再度採決を求めて再議書を加藤議長に提出しました。したがって議会は10日以内に再度 臨時議会を開催し、3分の2以上の賛成多数で議決しなければなりません。
 その再議の臨時議会が明日23日午前9時より菖蒲町役場で開催されます。私の考えでは、3分の2以上の賛成は、これまでの経過を考えれば到底無理ですので住民投票条例案は否決されるでしょう。そうすると、次に考えられるのは、「中山町長リコール」の動きです。これは、住民の直接請求です。有権者の50分の1以上の署名を集めることになります。どっちにしても住民の間には、しこりが残るのではないでしょうか。賛成派も反対派も民主主義のルールに基づいているわけですから文句のつけようがありません。あえて言えば、いまの世の中、住民自治の時代ですので、住民投票を実施して決めてその結果の責任も住民が持つということでいいのではないでしょうか。
 

住民投票を実施=菖蒲町

2009-01-13 21:53:54 | Weblog
 13日、菖蒲町臨時町議会が開催され「菖蒲町の合併の是非を問う住民投票条例」についての説明・審議がなされ、賛成6、反対5で可決された。
提案説明がなされ、続いて質疑があった。
提案者が条例を読み上げ説明があったがつっかえつっかえで聞き取りづらく、読みを間違っていたりで、それもたびたびでヤジが入りしどろもどろであった。提案者は何べんか読んで来なかったのかと、素人の人でも考えます。こんな状況で相手にミス続失なのに住民投票反対派がきりくづせなかったのは残念です。この結果が明日の新聞各紙に載ると思いますが、久喜市をはじめ住民投票実施への心理的影響があるのではないでしょうか。

川柳の名人が~

2009-01-04 16:48:56 | Weblog
 新年あけましておめでとうございます。と月並みに書きましたが、新年ってそんなにおめでたいのでしょうか。区切りをつけて新しく目的にチャレンジする、いやことがあった旧年が過ぎ去って新しい出発の年になる、などなどを考えれば年が変わることは、いいことなのでしょう。
 昨年の暮れに本屋さんで「万能川柳・名人選 宮本佳則版」(毎日新聞社発行¥1500)が目に入りました。
そうです。久喜の人なのです。久喜駅から5分の所で内科の開業医をしています。毎日新聞を購読している人は目にしたことがあるのではないでしょうか。2面ないしは3面にみんなの広場欄「仲畑流万能川柳」という3段囲み記事が毎日のります。一度目を通してください。必ずといっていいほど久喜市の人が掲載されています。敬称を略しますが、宮本佳則、高橋春雄、青毛のアン、たっくん、花キャベツ、春仁佐久、etcです。毎日ありますので毎日選ばれれば365本の作品ですが、一回に18本掲載されますので、1年では6,570本です。この中から「年間大賞」「同準大賞」「特別賞」がそれぞれ1本づつ選ばれます。宮本さんは、97年の「特別賞」を受賞しています。その歌は「変だなあ へんに見えなくなってきた」です。万能川柳への応募は、年間8万5千通前後あるそうです。宮本さんは、開業医の仕事をしながらで絶えずいろいろな所にメモ用紙を置いて、思いつくとメモをするのが習慣のようです。創り初めて15年28、300句前後になるそうです。このうち入選したのが620句。本をパラパラとみて目に留まりました句を。「家庭では ケンカするなと言うブツシュ」「いろいろな 人間がいる 動物園」「誰とでも 勝手にできる 片思い」。
また、地元久喜市で「久喜川柳会」を主催しており、会員30名で毎月例会を開き平成8年創立してから例会が100回になるので、平成17年1月「100回記念誌」を発行しました。