新しい合併の枠組み＝２

　合併については、9／9日付けで書きましたが、21日久喜市、菖蒲町、鷲宮町、栗橋町の1市3町の各議会で合併推進協議会による「合併実現に向け全力を挙げて推進する」との決議を採択しました。そして、町田幸手市長が12月20日に久喜市を訪れ
「合併の仲間に入れて欲しい」と申し入れをしたとのことです。幸手市とは、最初の合併破綻、そして総合病院の移転問題で久喜市にたいする市民感情は決していいものではありません。そのような環境のなかで幸手市議会における久喜市との合併反対派と賛成派との比率は、6：9あるいは5：10といわれています。本当に大丈夫なのか、住民のアンケート調査をやるそうです。ここで幸手市を入れると1市3町でまとまっているのに壊れないか、きちっとまとまった段階で幸手市に入ってもらう、という段取りのようです。失敗は許されません。
後は、最後に各市町で合併賛成、反対の住民投票をやるか、やらないかであります。