退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

川柳の名人が~

2009-01-04 16:48:56 | Weblog
 新年あけましておめでとうございます。と月並みに書きましたが、新年ってそんなにおめでたいのでしょうか。区切りをつけて新しく目的にチャレンジする、いやことがあった旧年が過ぎ去って新しい出発の年になる、などなどを考えれば年が変わることは、いいことなのでしょう。
 昨年の暮れに本屋さんで「万能川柳・名人選 宮本佳則版」(毎日新聞社発行¥1500)が目に入りました。
そうです。久喜の人なのです。久喜駅から5分の所で内科の開業医をしています。毎日新聞を購読している人は目にしたことがあるのではないでしょうか。2面ないしは3面にみんなの広場欄「仲畑流万能川柳」という3段囲み記事が毎日のります。一度目を通してください。必ずといっていいほど久喜市の人が掲載されています。敬称を略しますが、宮本佳則、高橋春雄、青毛のアン、たっくん、花キャベツ、春仁佐久、etcです。毎日ありますので毎日選ばれれば365本の作品ですが、一回に18本掲載されますので、1年では6,570本です。この中から「年間大賞」「同準大賞」「特別賞」がそれぞれ1本づつ選ばれます。宮本さんは、97年の「特別賞」を受賞しています。その歌は「変だなあ へんに見えなくなってきた」です。万能川柳への応募は、年間8万5千通前後あるそうです。宮本さんは、開業医の仕事をしながらで絶えずいろいろな所にメモ用紙を置いて、思いつくとメモをするのが習慣のようです。創り初めて15年28、300句前後になるそうです。このうち入選したのが620句。本をパラパラとみて目に留まりました句を。「家庭では ケンカするなと言うブツシュ」「いろいろな 人間がいる 動物園」「誰とでも 勝手にできる 片思い」。
また、地元久喜市で「久喜川柳会」を主催しており、会員30名で毎月例会を開き平成8年創立してから例会が100回になるので、平成17年1月「100回記念誌」を発行しました。