退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

区長の報酬を減額

2010-01-27 20:21:19 | Weblog
 区長会の臨時総会が1月26日(火)14:00からふれあいセンター久喜で開催された。議案は、久喜市区長会の会則の変更、その他として新市における区長制度について ①報酬の変更、②区の名称変更、③区長の推薦、④社会福祉協議会からのお願い 等です。
 当臨時総会は、合併により新久喜市となるにあたり現久喜市区長会の名称を「久喜地区区長会」に改めるものです。それぞれの各町区長会も同じように「OO地区区長会」となります。全体の区長会は、今後各地区区長会の正副会長による協議会で名称,会則等決めていきます。次の新市の区長制度における「区長の報酬変更について」は、提案されましたが、激しく紛糾しました。争点は何と言っても「減額」です。反対の理由は、大変でやってくれる人がいない、ということです。そして地域の冠婚葬祭、運動会、その他のイベントや会合の
負担金拠出です。一方賛成意見は、昨今の地域活動、町内会、自治会活動等は資金の縮小化補助金の削減など減少化している。また当局の財政状況も悪化の傾向である。今回の合併はその意味では財政改革が目的である。具体的にどれぐらい減額になるのか、100世帯の場合、150,000円が130,000円に20,000円の減(13.3%) 200世帯の場合、230、000円が180,000円に50,000円の減(21.7%) 300世帯の場合、310,000円が230,000円に80,000円の減(25.8%) 400世帯の場合、390,000円が280,000円に110,000円の減(28.2%) 因みに現在久喜市での区長報酬は年間4,880万円です。新市の区長報酬は年間13,600万円です
久喜市、菖蒲町、栗橋町の区長は減額ですが、鷲宮町の区長は増額になります。算出方式は
70,000円+800円×世帯数が80,000円+700円×世帯数になります。
それぞれの市町で区長の位置づけが異なり、機能までが違っています。その上に区長代理制度、人数も違います。なかなか調整は大変だったようです。


市長候補の可能性を残す

2010-01-16 15:26:13 | Weblog
 15日の新聞各紙に「新久喜市長」職務執行者に中山登司男菖蒲町長を選任したという記事がありました。任期は、新久喜市が誕生する3月23日から新市長が決まる4月25までです。これは1市3町の首長による合併推進会議において選挙により決まりますが、新市の市長に立候補をする人は被選者=職務執行者にはなれません。従って中山菖蒲町長は新市の市長に立候補は出来ないことになります。逆に本田鷲宮町長、斎藤栗橋町長は新市の市長に立候補出来ます。立候補する可能性があります。聞くところによりますと、会議の場において中山町長は「みなさんがよろしかったら職務執行者になっても・・・」という発言をしたとか。ということはその時点で新市の市長選には立候補しないということの意思表示であります。それが12月の話ですので3町長の間で決まらずに今日まで延びていたということですと、本田町長あるいは斎藤町長は時間稼ぎをしたということでしょうか。

新年の初夢(2)!!!

2010-01-11 14:19:27 | Weblog
 正月が明けて早10日、まちうちではいろいろなところと場所で選挙の、市長選の候補者のはなしです。選挙モードに入っています。5日の新春賀詞交歓会にも合う人合う人市長選候補者は(田中市長以外に)だれかいるの?他の町ではいないの?鷲宮町長はでないの?・・さすがに後上さんの名前は出なくなりました。現在、立候補が明確なのは田中現市長一人です。ひょっとすると無投票になることもあるのでしょうか。
 確かに合併をして新しくなるわけですが、合併のための協議の経過を理解している人の方がよりベターなのではないでしょうか。細部にいたる部分ではこれからがすり合わせでその調整が大変であろうと思われます。また自治体経営の規模でも3万人規模の経営からいきなり157千人規模の経営というのはあまりにも飛躍過ぎて適切でしょうか。そんなことでは田中市長が選ばれるのは極めて常識的であります。また合併を将来する必要な時が来る、ということは県議のときからの考えであり、その実現のためにここ5年にわたり本当に精力的に邁進してきました。田中といえば合併、合併といえば田中、それぐらい精魂を注いできたことでしょう。心情的には新久喜市の市長は、論功行賞で田中さんに続けて新市長にという声もあります。また、逆に新久喜市は政策の展開によって、特に地政学的に非常に発展性を秘めているので流通、商工業、観光政策が展開ができる人が望ましい。そのうえで、これからどこの自治体も経営が厳しいので財政改革、行政改革を断行できる人、そして何よりも「市民と行政の協働のまちづくり」「市民の目線による市政運営」のための市民自治、市民参加の推進を実行してくれる人を選びたいともいいます。市議会議員選挙は・・・・

新年の初夢(1)!!!

2010-01-02 14:45:32 | Weblog
 新年明けましておめでとうございます。みなさん健やかに新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。今年もどうぞよろしくお願い申しあげましす。
一年の計は元旦に有りといいます。みなさんはどのように今年の計画や目標、あるいは夢を立てましたでしょうか。
わたしは、今年1年は「合併に明け 合併に暮れる」のではないだろうかと思っています。それは、この度の1市3町の合併が、久喜市に非常に大切だからです。 30万都市構想の第1歩が今回の合併を成功に導かなければ、次の第2、第3の合併はあり得ないということです。合併の次には道州制がみえています。合併の際には新市長選挙と市議会選挙もあります。両選挙とも4月25日投票・開票が予定されています。それでは、合併の成功とはどんな「成果」をあげれば成功と言えるのでしょうか。合併の目的は、当然行政改革と財政改革であります。
 行政改革は、地方分権が進みますと国・県からおおよそ1700程の権限と仕事が地方自治体に任されます。その受け皿である組織と体制を作らなければなりません。およそ1300人位の職員が必要になります。この職員を採用していくのに必要な税収を上げるには市民30万人位が適当という机上の計算になります。そのうえで仕事の量と職員の数のバランスを最小限にすることです。それには職員の質を高め、専門家を育成し、時間内で密度の濃い仕事ができる環境を作ることです。
 財政改革は、ご存じの通り鷲宮町、栗橋町、菖蒲町ともに財政力は県内下から数えて10番以内という町との合併であります。ですから、なおさら行政改革と合わせて財政改革を実施しなければなりません。これだけで考えると合併なんかしない方がよいという方もいると思います。負の財が有るということはそれに見合う資産が有るということにも繋がります。すこし例がちがいますが、土地の面積を考えますと、久喜市は25㎢ですが、合併後は85㎢と3倍以上になります。3町とも開発余地のある土地を持つ町です。将来何かの事業を計画するには土地が無ければ何も計画できません。県内では4番目に広い市にランクされます。「コンクリートから人へ」といわれていますが、既存の「コンクリート製」も多分に増加します。新たな財源も生じています。総合的に考えればやはりプラスになるでしょう。
 もう一つ言わせてもらえるなら、それは「人の連携、地域の連携」づくりです。
合併の話が出たとき多くの人が「行政サービスが薄くなるのではないか、市民と行政が遠くなるのではないか」と言われました。これは「地域コミニケーション」の問題です。兎角昨今は地域連携がで崩壊しつつあります。ましてや個人情報だとかで関わりを薄めています。隣近所の付き合いはほとんど皆無で回覧板を回す程度です。これでは、いざという時に助かるものも助かりません。こんな「地域力」を回復する、再構築するチャンスです。ぜひとも人と人、地域の連携を築きたいと思います。