退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

観光ツアー料金の安いこと実感

2008-03-27 23:11:23 | Weblog
 3月22日(土曜日)急遽結婚式出席のため韓国に行かなければならなくなりました。それが3週間前のことです。話があって(実は国際電話でした)3~4日考えてるうちに、また出席のお願いの電話があり二つ返事でOKしてしまいました。22日の午後3時だから韓国日帰りというのはどうだろう。
それからが大変です。飛行機の切符とホテルの予約です。まずは3/22の飛行機の切符が取れるかどうかです。しかも安くです。まともではだめだろうと思い、インターネットで検索したら往復で、なんと25万円とでたではないか。なんだこれは。
冗談か、すぐ海外によく行っている知人に電話して聞いてみました。「当たらずとも遠からず」だそうです。世の中には、298とか398とかで広告がよく載っているではないか、それなのに、またまたツアー会社をやっている親しい社長に電話しました。曰く、「鈴木さん、3/20~24は連休ですよ、料金の一番高いときですよ、チケットは無いでしょう。無理ですよ、ファーストクラスにしても無いですよ、そう、
取れそうな方法がありますよ、鈴木さん、韓国に2泊してください、21~23日までの2泊3日の旅です。飛行機とホテルだけを取ります。中は自由です。これでどうですか」ということでスケジュールを調整してお願いしました。なかなか返事は着ませんでした。用意の都合があるので、しかたなく2日前の19日に、こちらから電話しましたら、今夜チケットを届けに伺いますとのことでした。内容変更は特別だそうです。羽田国際空港発9時20分JALの搭乗券で、料金は105,000円です。カタログを観ると「ふらっとソウル3日間=33,800円」とあります。しかたなく、このツアーで行きました。金浦空港に着いたらもうガイドなしです。11時45分ですが、空港を出たらすべて自分がしなければなりません。右も左もわかりません。タクシーに乗るのも、食事するのもetc,すべて自分でやらなければなりません。それらの代金も負担することになります。そうしてみると、ツアーに乗るとすごく楽で、安いものだと思います。何故こんなに安くできるんだろう。実感しました。

合併の枠組みー(4)

2008-03-16 23:38:03 | Weblog
 このところ合併の枠組み=1市3町へ幸手市を加えるべきではないか、加えるべきである、という声が静まりつつあります。これは、久喜、菖蒲、鷲宮、栗橋の1市3町で確実に合併を決めて、しかる後に幸手市を加えるということに決まりです。
幸手市の方はどうなのだろうか、町田市長は、市議会は、市民は、それでよいのだろうか。O氏は「押してだめなら引いてみな、ですよ。久喜がそれでどうするか試されますよ」ボールは久喜に投げられたようです。これをどううけとめて、投げ返すか。
4月1日法定協議会が設置され、合併の中身の一つ一つについて協議が始まりますが、幸手市が参加できるのは何時の時点からでしょうか。考えられるのは、1)新しい市の名前が「久喜市」そして「市庁舎も久喜市」と決定した以後の段階のとき、2)1市3町の合併が成立した後、すなわち平成22年4月以後、ではないだろうか。
いずれの場合でも吸収合併にならざるを得ないでしょう。そのとき幸手市および幸手市民の名誉は傷つくのではないだろうか。先の合併のときに壊したのは久喜市、病院をもって行ったのも久喜市、何か久喜市は傲慢に写るのではないでしょうか。
隣人として、明日の同房として考えさせられます。

本物か複製か

2008-03-04 17:46:30 | Weblog
 久喜中第8回卒業の同窓会を丁度60歳の還暦、そして、また第2の新たなるスタートにもなりますので「1泊2日の宿泊旅行」ということで、平成12年2月に会津若松・鶴ヶ城へ行きました。その後、何人かでこれから毎年旅行を楽しもうということで有志を募りました。その結果2~30人で旅行を楽しむ「有志の会」を組織しました。翌年の13年第1回目を「奥多摩ハイキング」を行い、以後毎年20人
前後で旅行を楽しんでいます。
今年は、「NHK大河ドラマ=風林火山」の地を訪ねる、をメインにしてサントリーの白州工場と山梨県立美術館を見学しました。前置きが長くなりました。山梨県立美術館といえば、そうです、ミレーの「落ち穂拾い」ですが、残念ながら4月まで貸し出し中で見ることができませんでした。その代わりといっては何ですが、同じくミレーの「種を蒔く人」が展示されていました。私の感想はこんなに暗いのか、です。しかし、種を蒔くダイナミックな力強さと素朴な田園風景にはノスタルジーを感じます。印刷された画集で観たものとは全く違います。素人の私には複製画の方が心地よいです。他の作品も、そして同年代の作家の作品も暗いという印象でした。ミレーの作品が5点ほど展示されていますが「ポーリーヌ・V・オノの肖像」と題する12号作品が印象的でした。モナリザと同じ3/4正面向きで、悲しそうな表情の顔ですが、目の視線は強烈です。顔の表情と顔から下の部分とが何かアンバランスに感じられました。