退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

いま、国の主権が侵されようとしています・・・

2010-09-25 11:01:51 | Weblog
 そうです。尖閣諸島の領有権です。ご承知の通り、ことの発端は中国漁船による領海侵犯ならびに公務執行妨害容疑(巡視船)で拿捕、船長を拘留したことです。これに対する中国の反発であります。9日に漁船を拿捕して船長を拘留し、国内法に基ずき処罰を進めてきました。そして19日拘留期間の延長を決めたときから、中国が猛然と反発が強くなりました。24日那覇地検が「日中関係を考慮して船長を釈放」を決定しました。
 これで一件落着なのです、がこの舞台裏にはすごく大きな問題を残します。それが、冒頭の「尖閣諸島の領有権」です。今回の核心の事件は、領海侵犯です。中国漁船が領海を侵して漁業をした、それを認めたことに繋がります、漁船が1隻が10隻、10隻が100隻になるでしょう、100席になると中国は漁船を守る船=巡視船を出します。巡視船と言っても中国のは30mm砲を装備し海軍所属です。これらが日常として東シナ海尖閣諸島近海を使用している、占有している、占有権がある、以前から中国の領土として主張していました、領有権は中国にある、となりはしないでしょうか。これが中国のストーリーです。
 この問題は、国の主権の問題です。これは断固毅然とした考えで対応すべきです。これから中国は、いろんな形で日本を浸食してきます、どこまで浸食したら日本は怒るのか、日本は、これでよいのか。日本を守るのはだれか。

あなたが選んだ総理大臣=菅 直人

2010-09-17 12:44:59 | Weblog
 熱い民主党代表すなわち総理大臣の選挙が終了し、菅 直人に決定した。得票ポイントの内訳をみると、やはり”ねじれ”現象が見られます。このねじれは、国民と国会議員のねじれです。国会議員のポイントは、菅 氏412p、小沢氏400pで拮抗していますがが、党員・サポーターのポイントは、菅 氏249p、小沢氏51pです。また、先の世論調査でも菅 氏支持73%、小沢氏支持16%でした。わたしたち国民の多数は、菅 氏を支持しているにもかかわらず、私たちが選んだ国会議員の半数は小沢氏を支持しています。その人たちは、私たち国民の声を聞いてくれたのでしょうか、支持者の声を反映すべきではないでしょうか。中間で菅氏・小沢氏にまだ決めかねている国会議員へのインタビューで地元に帰って後援会に相談をして決めます、と答えている議員がおりました。
 10.9.1の毎日新聞・編集手帳に次のような大変面白い記事がありました。
料理屋で言えば首相とは、板場を仕切る最上位者「花板」かもしれない。菅さんが花板を務める料亭「民主」は、いまのところ清潔なところだけが取り柄である。肝心の料理を褒める人はそう多くはないが、手をきちんと洗わない板前を板場から締め出していることで、客の評判を何とか保っている。そんなとき「料理の腕は俺の方が上だぜ」と締め出され組の小沢さんが、次期花板に名乗り出て大騒ぎとなった。そこに「まあまあ、ご両人、みんなで仲良く板場にたって”挙板態勢”でまいりましょう」と、清潔さでも料理でもしくじって辞めた前花板・鳩山さんが割り込んで話をややこしくする。「みんなで仲良く」が手を洗わぬ板前にも調理させることを意味する以上、清潔さだけで料理支持率を保っている菅さんが「うん」と言うはずもない。店内の声を聞いて花板を決めることに落ち着いたのはよかった。
菅さんは料理の腕を磨くべし、小沢さんは、手を洗うべし。客の注文はそれに尽きる。



あなたが選ぶ総理大臣=小沢 OR 菅

2010-09-02 18:03:06 | Weblog
 今回の民主党の代表選挙は、単なる代表選挙ではなく、日本の総理大臣を選ぶ選挙でもあります。それは、民主党が政権党だからです。非常に大事な選挙であります。しかも日本の政治はもちろん経済・産業の停滞を考えたら、この時期に民主党の代表選挙をしているときであはりません。それだけに今後の日本の進路を示し、目指すところはどこか、政策論議を尽くして選んで欲しいと思います。
 しかし、私は小沢さんの立候補には疑問があります。それは、やはり「政治とカネ」の問題です。立候補届後に菅総理と共同記者会見がありました。その時の発言内容は、全くこれまでの説明の域から何ら変わりありませんでした。国民の多くは、「説明責任を果たしていない」と思っています。だからこそ、6月に時の鳩山総理と小沢幹事長が一緒に辞任したのではないですか。その張本人が相も変わらず「プロの検察が1年にわたって調べた結果、疑わしきものは何もなかった」といっています。それだったら、国会議員ですので辞任する前に国会の場できちんと説明されたらよかったのではないでしょうか。それをあえてやらないので、国民の皆さんは、疑わしいものが出なかった、本当は疑わしいものがあるんです、と思っています。そんな人が、民主党の代表選挙に、総理大臣候補として立候補しています。ひょっとすると訴追されるかもしれません。そんな政治家が総理大臣になるかもしれません。少なくても本人が「政治とカネ」の問題について、国民の皆さんによく説明をしてから立候補して欲しいものです。これは政治家以前の問題だと思います。
 それにもう一つ気になるのは、読売、毎日、日本経済の各新聞社での「首相にふさわしいは人は・」という世論調査では菅=73%、小沢=16%です。これは、一般国民レベルの「皆さんが選ぶ総理大臣」の結果です。永田町の選挙では、断然小沢さんが有利となっております。「小沢チルドレン」が多数いるからです。数の力がここで示されます。数は力、力はカネ、この体質は、先の自民党から民主党への政権移譲で断ちきったはずです。その体質が残っている最後の人が、小沢さんではないでしょうか。「政治とカネ」の体質をクリーンにするのは、国会議員ではなく私たち一般国民ではないでしょうか。声を出しましょう。
「公平か、公正か、公明か」。