退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

団塊の世代 どこに行った

2008-02-21 13:09:28 | Weblog
 今年急にということではないのですが、市民大学への入学希望者が一桁のようです。昨年も11人とか、一昨年も20人を割っていました。何故なのでしょうか。
高齢者大学も入学希望者は100人を割っているそうです。一時は220人の枠でも入学できない人がいて翌年に、という状況でした。
昨年から、両大学とも経費負担として料金を徴収することになりました。これは、以前から受益者負担という考え方から、費用の一部を徴収すべきであるという意見は、以前からありました。その金額は、年間9,000円です。この費用を徴収す
るから減少したといいます。しかし、今まで長い間、埼玉都民で過ごしてきて明日から久喜市民ですよ、そのための助走期間=機関となるものです。「会社人間」から「社会人間=地域人間」となるための仲間づくりなのです。これからの20~30年の「あまりの人生」を生きがいを持って、充実した時間を楽しく送ることができるか、どうかであります。その基礎になる、大変意義のあるものだと考えます。
そう考えると、9,000円が高い安いの問題で話ありません。第2の人生の過ごし方を左右する、といっても過言ではありません。あと市民大学が嫌われる理由として、市民大学の目的に「地域のリーダー、生涯学習のリーダー」を育てる、という言葉があります。卒業すると何か約をやらされる、何もやりたくないのに義務的になってしまうのはいやだ、そう思って入学しないといいます。
しかし、開港して10年が経過しました。一昔です。そんな意味では、目的も含めて講義内容、講師、運営方法など再検討してみてはいかがでしょうか。

合併の枠組みー(3)

2008-02-11 21:46:25 | Weblog
 幸手市が、久喜市を中心とする1市3町の合併の枠組みに入るべくラブコールを
発信しています。まずは市民アンケート(意向調査20/1月実施)では、「合併は必要である」が68.4%で過半数に達しています。市議会議員15人はどうでしょうか、よくわかりませんが9人前後が反対派の人たちですが、18/12月議会では辛うじて合併賛成となったそうです。その結果を受けて町田市長が、1市3町の首長に合併の枠組みに加えてもらえるようお願いに回りました。その後に1市3町による協議がなされ、幸手市の枠組み参入に反対の意見があったということです。
1月下旬に久喜市、鷲宮町、菖蒲町が「合併の是非」について住民意向調査を行いました。その結果は、久喜市で賛成52.3%、鷲宮町77%、菖蒲町85.2%という結果を受けて、4市町とも3月議会に法定協議会設置議案を提案することに合意しました。幸手市は、急遽市議会全員協議会を開催し対応策を協議、8日臨時市議会を開催して「合併推進に関する決議」を可決した。これを受けて大久保議長が週明けにも1市3町の議会を訪れて、先の決議を伝え、枠組み参加をお願いすることにしている。こう見てくると、幸手市の市長、市議会、市民の3者の足並みがそろっている
ように見えます。本当にそろっているのでしょうか。どうも市議会のみなさんには
表面では賛成したという人がいるのではないでしょうか。これまでの経緯からして
全員賛成は有り得ないと思います。昨日まで猛烈に反対をしていました。その人が
手のひらを返して賛成しています。信じられますか。