くき塾では「自分たちのまちは、自分たちでつくろう」、「自分たちの子どもは、自分たちで育てよう」を
目指して「市民参加のまちづくり」、「市民と行政の協働のまちづくり」を学習し、まちづくりに協力してお
ります。
この4月に市長選挙が行われますが、この市長選挙には田中現市長の立候補表明に続いて、上條
あきひろ元市議会議員が市長選への立候補を表明しました。そこで くき塾では上條元市議につい
ての情報がありませんので、市長選立候補にあたって上條氏のプロフィール、立候補の動機、どんな
まちにしたいのか、その方針、政策を聞きたいということになりました。それでは田中市長からも同じ
ように聞けたらということで、田中市長、上條元市議の両者から聴くことにしました。
その第一弾として2月16日(日)18:00から「くき塾」の例会に出前講座という形で講義していただ
きました。要約は次の通りです。
簡単に自分のプロフィールを・・・鷲宮・葛梅に妻と子ども2人で住んでいます。いま45歳ですけど
実は孫がおりまして、こう見えておじいちゃんです。さて、私の基本方針ですが「市民の視点に立って
、わかりやすい市政を運営し、市民の暮らしが最優先の思いやりのまちづくりをします。そのための
基本的なキーワードは
「市民からのちいさな声をまちづくりに活かします」
①市民の視点に立って使いやすい市役所・総合支所へ、②経営感覚を入れ、子どもたちにツケを
残さない行財政運営、③民間活力の活用
「特色ある教育を推進します」
①子どもたちが元気に学び育つ学校をグレードアップし、修学環境に投資
②子育てと生活・仕事が両立できる育児環境を整備
「げんき、安心・支えあいで地域を元気にする」
①高齢者の健幸を守るとともに生きがいづくりを支援
②市民力を集めて防犯・防災体制を充実し地域力を高めます
③お年寄りから子どもまで利用しやすい公園に再生
そして以上の具体的な「やります」リストは
やります・ひとづくり=定住人口20万人、交流人口300万人の実現
人口こそが都市活力の源です。国・県の施策と強調して、新たな雇用を創出することで定住人口
を増やします。観光客・ビジネス客等で交流人口を300万人を目指します。
やります・ことづくり=久喜市新都心構想(埼玉県東部エリアにおける未来都市構想)
久喜市を中心に隣接市との広域行政を行い、埼玉県東部エリアの新都心としての久喜市を創り
上げていきます。地理的、交通的な環境では県内でも好立地にあり、居住施設、商業施設、工業
施設の誘致をします。
やります・ゆめづくり=地域再生対策と農業振興、特色ある地域づくりの実現
「夢」 「知恵」 「元気」 を生み出し、希望から地域再生・活性化を実現させます。具体策として
雇用・就労機会の確保、生活不安の解消、地域への支援、地域づくり(コミュニテイ)の支援地域
産業の育成、特産品の輸出支援など知恵と工夫を諮ります。
***次回は、田中現市長さんです***