5月27日(金)19:00より「鷲宮西コミュニテイセンターで(財)久喜青年会議所の例会において久喜市の「地域防災計画」と「災害支援ネットワーク」と題して講和がありました。この日は、青年会議所の通常の例会活動ですが、3月の東日本大地震の災害支援活動で、支援物資の集荷とその物資の搬送をしました。その時の体験から今後、久喜市が被災した時に今回の経験を生かし(仮)「災害支援ネットワーク」を築く土壌を築いておくことが大切ではないだろうか。そこで、その折にボランティァしてくれた団体・個人そしてコーデイネートをしてくれた社会福祉協議会の面々も参加しておりました。
第一部は、青年会議所の3月の災害支援物資の集荷と石巻・気仙沼(大島)への搬送の一連の映像上映による報告。
物資の搬送は全部で4回、埼玉トラック協会にお願いして10tトラック、4tトラックをその時々に各1台、支援物資提供者=629名(因みにお米=1290㎏、水500㎖=170本他)、義捐金=1,352,976円。
第二部は、くらし安全課による「久喜市における防災計画」の講話。
①東日本大震災における久喜市の被害状況
主なものは、1)人的被害 重傷者1名
2)建物被害 全壊、半壊、一部損傷は調査中
3)屋根瓦破損等 824棟
4)ブロック、石垣塀73件
5)道路陥没・沈下 99件
6)河川・水路 5ヶ所
7)公園 1ヶ所
8)ライフライン(電気ガス水道)は市内全域復旧澄み
9)南栗橋地域の一部液状化現象発生=対応調整中
②久喜市地域防災計画
災害基本法(昭和36年)に基づき、久喜市の地域における災害について、災害予防計画、災害応急対策、災害復旧計画等 の対応策について定め、防災関係機関、市民等地域の総力を結集することにより、総合的かつ計画的な防災対策の推進を図 り、市民の生命、身体および財産を災害から守ると共に、災害による被害を軽減し、もって市民の誰もが安全で安心して暮 らすことのできる「災害に強いまちづくり」の推進にしすることを目的とします。
③自主防災組織
自分たちのまちは、自分たちで守る また 自らの安全は、自ら守る という自覚を持ち、市民自ら災害予防、救済救援、 避難等を行うことが大切です。そのための組織づくり、運営、訓練、啓発に支援を行います。
④久喜市における災害
1)過去の例
2)これからの大災害の予想=地震と水害(利根川の決壊)
⑤災害援助協定
近隣市町と災害時における援助協定の締結を。
★災害支援ネットワークの構築への展望
今回、福島県の被災者を受入れ、支援物資の集荷・搬送、夕食サービス・ボラその他をいろいろな団体・個人が体験しまし た。行政は、「地域防災計画」に基づいて「久喜市防災会議」(会長は市長)を組織し、災害対策本部を立ち上げました。
青年会議所および久喜市コミュニテイ協議会の活動は、行政の動きより先んじており、ボランティァの募集、配属、管理が 後手になり、現場のマネイジメントに不備不満が生じた。これを教訓として今回のネットワークの構築への展望何だろうと 思います。ところが時間がなくて肝心の部分の討論が出来ませんでした。いつか、どこかで討議をしておくことが必要で す。
第一部は、青年会議所の3月の災害支援物資の集荷と石巻・気仙沼(大島)への搬送の一連の映像上映による報告。
物資の搬送は全部で4回、埼玉トラック協会にお願いして10tトラック、4tトラックをその時々に各1台、支援物資提供者=629名(因みにお米=1290㎏、水500㎖=170本他)、義捐金=1,352,976円。
第二部は、くらし安全課による「久喜市における防災計画」の講話。
①東日本大震災における久喜市の被害状況
主なものは、1)人的被害 重傷者1名
2)建物被害 全壊、半壊、一部損傷は調査中
3)屋根瓦破損等 824棟
4)ブロック、石垣塀73件
5)道路陥没・沈下 99件
6)河川・水路 5ヶ所
7)公園 1ヶ所
8)ライフライン(電気ガス水道)は市内全域復旧澄み
9)南栗橋地域の一部液状化現象発生=対応調整中
②久喜市地域防災計画
災害基本法(昭和36年)に基づき、久喜市の地域における災害について、災害予防計画、災害応急対策、災害復旧計画等 の対応策について定め、防災関係機関、市民等地域の総力を結集することにより、総合的かつ計画的な防災対策の推進を図 り、市民の生命、身体および財産を災害から守ると共に、災害による被害を軽減し、もって市民の誰もが安全で安心して暮 らすことのできる「災害に強いまちづくり」の推進にしすることを目的とします。
③自主防災組織
自分たちのまちは、自分たちで守る また 自らの安全は、自ら守る という自覚を持ち、市民自ら災害予防、救済救援、 避難等を行うことが大切です。そのための組織づくり、運営、訓練、啓発に支援を行います。
④久喜市における災害
1)過去の例
2)これからの大災害の予想=地震と水害(利根川の決壊)
⑤災害援助協定
近隣市町と災害時における援助協定の締結を。
★災害支援ネットワークの構築への展望
今回、福島県の被災者を受入れ、支援物資の集荷・搬送、夕食サービス・ボラその他をいろいろな団体・個人が体験しまし た。行政は、「地域防災計画」に基づいて「久喜市防災会議」(会長は市長)を組織し、災害対策本部を立ち上げました。
青年会議所および久喜市コミュニテイ協議会の活動は、行政の動きより先んじており、ボランティァの募集、配属、管理が 後手になり、現場のマネイジメントに不備不満が生じた。これを教訓として今回のネットワークの構築への展望何だろうと 思います。ところが時間がなくて肝心の部分の討論が出来ませんでした。いつか、どこかで討議をしておくことが必要で す。