退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

合併に一歩前進=賛成53.5%

2009-04-28 22:08:34 | Weblog
 合併に関する市民意識調査の結果は、次の通りです。
   調査対象者  57,865人
   回答者数   38,873人 
   回答回収率    67.2%

   合併に賛成      20,807人  53.5%
      反対      12,241人  31.5%
      どちらでもよい  5,670人  14.6%
      無効         155人   0.4%
 
 合併に賛成が過半数を超え、しかも反対を8,566人上回った。これで新しい「久喜市」の誕生にむかって実現の一歩を踏み出しました。合併してよかったと言えるように市民と行政がしっかりと手を組んで、「豊かな未来を創造する個性輝く
文化田園都市を目指して」いかなければなりません。新しい「まちづくり」に私たち市民は何ができるか、市民と行政が協働して何ができるか、思い切って市民の活力と知能、資力を生かすことが、これからの市政運営に必要ではないでしょうか。
 
 お隣の菖蒲町の結果は、次の通りです。
   対象者数        17,648人
   回答者数        13,808人
   回答回収率         78.2%

   合併に賛成       10,475人   75.9%
      反対        3,256人   23.6%
      無効           76人    0.5%



合併を推進しよう=賛成にO

2009-04-18 21:07:00 | Weblog
この度の「1市3町」(久喜市、鷲宮町、菖蒲町、栗橋町)の合併は、成功させなければなりません。それこそわが子の代、孫の代になって「なぜ、あの時合併を成功させなかったのか」と言われます。
 明治の大合併、昭和の大合併の時もそうでしたが、一般市民にとって合併のメリットが何も感じられなかったといわれています。しかし、明治の合併も昭和の合併もその時々の行政体にあった規模に、すなわち明治の大合併を村の規模とすれば昭和の大合併は町あるいは市の規模であり、今回の平成の大合併は「中核市」すなわち30万人規模の市です。これが道州制下の基礎自治体の規模です。2020年をめどに道州制構想の実現に向けて進んでいます。もちろん地方分権は先行していなければなりません。日本の政治がその方向で進んでいるのです。
 現久喜市も明治(明治22年)の合併で久喜町が誕生(12,572人)そして昭和(昭和29年)の合併で大田村、江面村、清久村とで新久喜町となった。これらの合併の時も大変な反対があったと聞いています。それらをどのように説得したのか、あるいは少数意見として押し切ったのかわかりませんが、合併を進めて現在にいたっています。結果は好かったということではないでしょうか。だから平成の合併もいいんだとはいいませんが、合併することが必要ではないでしょうか。それも第1段として久喜市、菖蒲町、鷲宮町、栗橋町の1市3町の合併を成功させなければなりません。道州制下の基礎自治体は現在の県レベルの権限移譲があり行政職員数1500人程度となり人口30万人が必要です。今回の1市3町の合併は、その第一ステップです。
 合併協議会で検討している協議項目は、大項目で50項目程度ですが、小項目をいれると約1700項目になります。大項目ですら50項目あるのですから、どれか一つは気に入らないのがあるでしょう。そうするとその人は、その項目をとらえて私は反対です、となります。本当にそれでいいのでしょうか。目先の小さな石が
邪魔だからと通行止めにしないで、後から改善することもありではないでしょうか。今回の合併は、私たち市民一人ひとりのベースでは満足ではないかもしれませんが、「平成の大合併の第一ステップ」として必要です。
あなたも合併協議に市民参加してください。是非ともハガキを投函して、できれば合併に賛成として投函してください。