退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

彩嘉園での生活は?

2011-04-25 14:48:15 | Weblog
 25日(月)10:00~総合第1体育館の被災者5人=2家族は、それぞれの荷物を整理梱包し車に積んで、新たな住処に出発しました。今度は、一軒の家ですので今までの体育館と違って、部屋と言い、ダイニング、お風呂があり、より家族的な雰囲気で生活ができるものと思います。ただ、管理上、監視者(?)が24時間張り付くようです。というのは、3食お弁当ではなく、一人一日¥1,010-の費用弁償がありますので、すべての買い物の精算は監視者が行うそうです。何か見張られているようで窮屈のようです。これも「安全管理」上ということでしょうか。とは言っても、これでより日常生活になるので、できれば働きたいと考えます。介護の資格を持っているので、それを生かせればと思います、また、やはり福島に帰りたい、とも言っていました。
 これで一応、私たち夕食サービスのボランテアを終了します。ありがとうございました。次にご協力いただきました方々を列記して、心からお礼申し上げます。
 久喜青年会議所、JA婦人部、福島県人会、園部市議、埼玉土建、井上市議、青毛堀稲荷台環境保全会、ガールスカウト第67団、藤寿司、株式会社尾崎不動産、有限会社久喜タクシー、はぶつ工務店(株) 久喜市コミュニテイ協議会。 
この外、お名前がわかりませんが、多くの市民の皆さんから差し入れをいただきました。ありがとうございました。 

総合・第一体育館に3人のみ・・・

2011-04-20 21:52:11 | Weblog
 東北大地震の被災者受入れは3人となりました。被災者は、携帯で連絡を取り合って滞在条件のよい受入れ地を選択して移動しています。久喜市では、基本的には滞在場所の提供(住)をしますが、衣・食はありません。地震・津波による被災者は、家を流され着の身着のままで避難してきています。それに対して、原発事故による自主避難者は事情がことなります、放射能汚染を恐れて、放射能汚染の危険性がなくなるまで原発地から遠く離れて一時的に避難生活をする、ということであります。「食」ですが、私たちには3度3度できませんので夕食だけを提供してきました。夕食のご飯を多めに用意していただき翌日の朝食にしてもらうことにしました。昼は、近隣の方々が入れ替わり断ち替わり、差し入れをしていただいてきました。多くの被災者受け入れ自治体では、3食とも提供しています。久喜市ではボランティァに任せて来ましたが、4月13日から、朝と昼のお弁当を支給しています。そして4月25日から、菖蒲保養介護施設・彩嘉園に移動しますが、ここでは3食幕の内弁当が支給されます。彩華園は、元名誉町民である町長の住まいが寄付されたもので、2LDKのようです。各部屋とも10畳ぐらいの広さで浴室もあります。衣・食・住が足りても、心が通いあわなければ生活は潤いません。

1200人の大世帯=双葉町・騎西高校

2011-04-09 22:53:57 | Weblog
 大駐車場の校庭、車のすべてが被災者の車、校舎の廊下も学園祭のときのような混雑? ボランティァの人、騎西町役場の人、双葉町の役場の人、
被災者の親戚、友人知人、報道の人 etc それに「更衣室」が何故か教室入口の廊下にあるんですよ、その他いろんな共通品=お湯ポット10数個、お茶コーヒー、お菓子類、パン類、インスタントラーメン、紙コップ、お皿類を載せた机、援助品の衣類が入った段ボール箱、これらは、誰でもいくつでもいただいてOKのようです。場所によっては、車椅子数台、パソコン3~5台もあります。洗濯器室、洗濯もの干場、役場、教育委員会、住宅相談室、雇用・就職相談室等。被災者が寝る所、食べる所=一人畳1.5枚ほど。家族3人で4.5畳の部屋相当のスペースです。ここに布団、衣類、生活用品等すべてを保管する。仕切りはありません。プライバシーなどあり得ない状況です。朝と夕食が、仕出し弁当、昼はパン食で、個人で外食をしている人もいます。ここに何時まで滞在するのでしょうか。元気な人は、日中何をしているのでしょうか。特に元気な男性は働きたいのではないでしょうか。現金は間に合ってるのでしょうか、結構周辺のお店は賑わっているようです。


被災者への夕食サービス・ボラが増えました・・・

2011-04-02 14:42:04 | Weblog
 被災者の久喜市での滞在が延長(4/24まで)になり、夕食の無償提供ボラへの参加を呼びかけました。JA婦人部、青毛堀稲荷台用水環境保全会、ガールスカウト埼玉県第67団 etc です。予定は次の通りです。
  4月  1日 (金) 久喜市コミ協        4/13日(水) 久喜市コミ協
      2日(土) 久喜市コミ協          14日(木)
     3日(日)                 15日(金)
4日(月)                 16日(土) 青毛堀稲荷台用水環境保全会
     5日(火)                 17日(日) ガールスカウト第67団
     6日(水)                 18日(月) 久喜市コミ協
     7日(木) 久喜市コミ協          19日(火)
     8日(金)                 20日(水)
     9日(土)                 21日(木) 久喜市コミ協 
    10日(日) 久喜市コミ協          22日(金)
    11日(月)                 23日(土)
    12日(火)                 24日(日) 久喜市コミ協
今のところ10日間が決まりました。社会福祉協議会のほうで申し込みを受け付けておりますので、そちらからどれくらいあるかです。いろいろな団体、個人の方々の協力をお願いします。炊事場がありませんので、個々に家庭で料理をして持ち寄る形になります。それに要する費用は自己負担でお願いしております。御飯は、電気釜とお米を準備して滞在場所に置いてありますので、被災者の方々に必要分を毎回自分たちで炊いていただいております。