退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

第5回合併協議会=その2

2008-09-25 23:41:22 | Weblog
 昨日の続きです。昨日は眠くて眠くてどうしようもなくてダメでした。
 協議第27号 合併協定項目25-2 都市交流事業について
       a姉妹・友好都市交流  菖蒲町が米国ローズバーグ市と国内では青森県野辺地町、長野県青木村と交流事業を行っている。
       b中学生海外派遣・受入れ事業 菖蒲町が隔年で訪問と受け入れを実施。                          
       *調整方針案通り決定する
 協議第28号 合併協定項目25-3 広報・広聴事業について
       調整方針案 a広報紙については、月2回の発行とし、編集方法などについては合併時に再編する。
             bホームページについては、合併時に新たに開設する。
             c市民懇談会事業については、事業内容の見直しを行い、合併後おおむね1年以内に再編する。
             d「市(町)長への手紙、FAX,Eメール事業」については、久喜市の例により合併時に統合する。
       *調整方針案通り決定する
 協定第29号 合併協定項目25-4 防災関係事業について
       調整方針案 a地域防災計画については、合併後1年以内に新たに策定する。
             b防災会議については、合併後に再編する。
             c自主防災組織育成支援事業については、久喜市の例により合併時に統合する。
             d防災行政無線については、原稿の党利存続する。なお、運用基準等は合併時に再編する。また、早期にシステム統一の年次計画を検討する。
             e国民保護計画については、合併後1年以内に新たに策定する。
       *調整方針案通り決定する
 協議第30号 合併協定項目25-11 社会福祉事業について
       調整方針案 a地域福祉総合計画については、合併後おおむね2年以内に策定する。策定までの間は、久喜市地域福祉総合計画の基本理念と基本目標を尊重する。
             b福祉オンブズパーソン制度については、久喜市の例により合併時に統合する。
             c社会福祉協議会への助成については、合併までに調整する。
             eボランティァ育成事業については、久喜市の例により合併時に統合する。
             f福祉基金および地域福祉基金については、久喜市の例により合併時に統合し、引き続き活用を図る。
             g要援護者見守り支援体制については、久喜市の例に
より合併後に統合し、3年以内に新市全域で実施する。
             h生活保護事業については、新市で設置する福祉事務所において、法令等に基づき実施する。
       *調整方針案通り決定する
 協定第31号 合併協定項目25-17 勤労者・消費者関連事業について
       調整方針案 a勤労者住宅資金貸付事業については、合併時に再編する。
             b消費生活相談については、合併時に再編する。
       *調整方針案通り決定する
 協定第32号 合併協定項目25-18 都市計画事業について
       調整方針案 a都市計画審議会については、新市において新たに設置する。
             b都市計画区域については、合併後に再編する。
             c都市計画マスタープランについては、新市において新たに策定する。
             d開発行為等の許可については、久喜市の例により合併時に統合し、開発指導については、合併時に再編する。
             e集合住宅建築物の指導については、久喜市の例により合併時に統合する。
             f土地区画整理事業については、原稿の通り新市に引き継ぐものとする。
       *調整方針案通り決定する
 協議第33号 合併協定項目25-24 社会教育事業について
       調整方針案 a生涯学習基本構想・基本計画については、合併後おおむね3年以内に策定する。
             b社会教育団体、青少年育成団体および文化団体連合会については、合併後に再編するよう調整に努める。
             c図書館運営及び広域利用、公民館運営については合併時に再編する。
             d郷土資料館運営については、現行の通り新市に引き継ぎ、新市全域の資料等を展示する。
             e地区関連行事については、現行の通り新市に引き継ぐ。なお、合併後3年以内に、新たな方法により市民の交流が図れるよう調整する。
             f郷土伝統芸能伝承事業については、現行の通り新市に引き継ぎ、支援内容については、新市において調整する。
             gその他の社会教育事業については、新市においても引き続き実施するよう合併までに調整する。
       *調整方針案通り決定する
 協定第34号 合併協定項目25-25 計画的・効率的行政運営について
       調整方針案 a総合振興計画については、新市基本計画との整合性を図り、合併後概ね3年以内に新たに策定する。
             b行政改革推進事業については、合併後3年以内に新市の行政改革大綱を策定し、引き続き行政改革を推進する。
             c行政評価システム推進事業については、久喜市のシステムを基に見直しを行い、合併後1年以内に再編する。
       *調整方針案通り決定する
 協議第35号 合併協定項目26 新市基本計画の素案について
       本件については、今後、逐次出来上がってきますので継続審議といたします。

以上で本日の協議会での議事は終了です。大変なボリュウムです。内容も全く市民生活にすぐ係るようなことがらがたくさんあります。15万市町民の方々は、全く蚊帳の外でやられているようですが、それにしてもすごい「量と質」です。調整項目は一口に1700項目と言われます。これらをいちいち市民のみなさんにお伺いを立てていたら、いつ終わることやら。そんなことを言っても最後のつけは、必ず市民に回ってきます。眠くても、辛くても、耳を傾けて、目をひらいて、そしてよく考えてイエスかノーかで答えよう。


        


              

第5回合併協議会の開催

2008-09-25 00:05:50 | Weblog
 私は、これまで第2回、3回、4回とここに掲載してきました。今回で第5回目ですが、この合併協議会の進め方、雰囲気は、おおよそ見当がつくものと思います。協議会というような議論の場ではありません。傍聴にいきますと大変分厚い資料をいただけますが、この資料に書いてある通り一字一句間違いなく朗読されて、質問が無いので採決に入り、全員賛成で可決されます。意見がある場合も原稿に書かれていて読み上げるだけです。一字間違えれば読み直すほどです。これは、その場の考えての意見とは思えません。本音で慎重審議をお願いしますよ。それと事務局にお願いします。合併協議に関して、市町民のみなさんから意見が出されて、資料として配布されていますが、その意見に対する回答はどうなっているのでしょうか。ぜひ回答も載せてください。
(報告事項)
 報告第19号 新市まちづくり懇話会の活動状況について
        第5回、6回と開催され、6回目は「新市まちづくり懇話会提言 書」をまとめたようです。これで当懇話会の役目は終了のようです。この「まと            め」の内容を見たいものですが?
 報告第20号 久喜市、菖蒲町、栗橋町、鷲宮町合併協議会新市報員会規定の一 部改正について
 報告第21号 新市報酬等検討小委員会の開催状況について
        これは第3回の協議第23号で新市の市長、副市長、教育長、市長  職務執行者および議会の議員の報酬等について、ありましたが そのときに小  委員会を設けて検討し決定することにしました。その第1回目の会議で、委員  長=千葉利明、副委員長=平井 弘、遠藤為?、斉藤 勝の3人、今後の会議  の予定は、第2回目が10月16日(木)、第3回目が11月21日(金)いづ  れも15時30分開催です。
 (継続協議)
 協議第17号 合併協定項目18 町名・字名の取扱いについて
        これは、前回のとき菖蒲町の委員さんより意見が出されて継続審 議となっていましたが、本日あらためて調整方針案通りでよろしいですと          の回答があった。
 (新規提出)
 協議第25号 合併協定項目8 地方税の取扱いについて
        A法人市町民税
        B固定資産税  3町には宅地並み課税がない
        C軽自動車税
        D入湯税    菖蒲町では条例未設置
        E都市計画税  菖蒲町では条例未設置
 協議第26号 合併協定項目14 一部事務組合等の取扱いについて
        (一部事務組合)
        A久喜市、菖蒲町、栗橋町、鷲宮町が加入している組合
         a埼玉県市町村総合事務組合
         b広域利根斎場組合
         c久喜地区消防組合
        B久喜市、菖蒲町、栗橋町=鷲宮町の一部が加入している組合
         a久喜宮代衛星組合  =久喜市、
         b栗橋・鷲宮衛星組合 =栗橋町、鷲宮町
         c北本地区衛星組合  =菖蒲町
         d栗橋町外五箇市町水防事務組合=栗橋町
         e栗橋・大利根土地区画整理一部事務組合=栗橋町
        C広域連合
         a彩の国さいたま人づくり広域連合
         b埼玉県後期高齢者医療広域連合
        D協議会
         a埼玉県利根広域行政推進協議会
         b久喜市、菖蒲町、栗橋町、鷲宮町合併協議会
        (引き継ぐ一部事務組合の財産及び債務の現況)
        A栗橋・鷲宮衛星組合
        B栗橋・大利根土地区画整理一部事務組合
 まだ協議項目は、9つありますが、次回にします。

曼珠沙華

2008-09-21 21:22:56 | Weblog
 秋のお彼岸は、なんといってもお墓参りでの菊の花と曼珠沙華ですね。特に曼珠沙華は、墓地にお似合いでしょうか。あの独特の容姿端麗な8頭身のすらりとしたスタイル、やはり赤い花がいいですね。白い花もありますが・・・。バラにはとげがあります、そして曼珠沙華には毒があります。確かなところはわかりませんが、聞いた話ではそうかな、と納得しました。曼珠沙華は確かに墓地とか土手、あぜ道に多く生えています。これは、モグラに穴を掘って荒らされることを避けるために曼珠沙華を植えたそうです。何故か。球根に毒があるからだそうです。この毒でモグラが寄り付かないそうです。
 曼珠沙華といえば「日高の巾着田」が有名ですよね。久喜から行くにはちょっと時間がかかりますよね。しかし一度はいいかもね。気軽に済ませたいのであれば隣町の幸手市です。あの権現堂の桜並木の下です。4年目です。まあまあですね。今日見てきました。土手600メートルに亘って八分咲きでしょうか。25日前後が最高でしょう。一見の価値はあります。幸手では・・・という方には、東北道で栃木ICを降り、県道32号線を北に向かい、例幣使街道との交差点を直進、星野町を過ぎ粟野町に入り、大越路トンネルをくぐって丁字路を右に進みます。間もなく左手に「常楽寺」が見えると、曼珠沙華も目に入ります。里山のふもとにあり、ゆるやかな斜面、お寺の本堂の屋根、鐘楼、隣の「そば畑」の白い花と相まってのどかな雰囲気です。群生とは言えませんが周りの景色と雰囲気がすごくマッチしていて懐かしい景色です。カメラマンの方が大勢いました。群生が見たいという方に・・・、常楽寺の前のきた道を、粟野町の中心市街に向かい、最初の信号(口粟野)を左に折れます。粟野川にそって北西に10分ほど走ると出口ので、橋の手前を左に入るとすぐ駐車場があります。そこに車を止めて50メートルほどです。土手をおりて粟野川に沿って河原にでます。そのまま川に沿って500メートル位、巾5~60メートル位あるでしょうか。観賞用の通路ができており、周回すると元の位置にでます。右手奥側は山の斜面です。自然に生えた群生地です。まだ地元の人にしか知られていないようです。常楽寺もここも25日ごろが最高潮でしょう。

瀬戸内寂聴さんが日本相撲協会の理事?

2008-09-18 22:29:26 | Weblog
 日本相撲協会の北の湖理事長が引責辞任をし、新たに武蔵川親方が理事長に就任しました。新理事長は、秋場所初日の恒例の「協会あいさつ」で元ロシア人関取による大麻騒動が現役力士であったことの一連の問題を受け「不祥事の責任は、すべて私ども日本相撲協会にある」と謝罪をしました。
 これで、なにかすっきりして出直しができそうな感じがしました。そして、更に
日本相撲協会の理事に部外者が入るようです。現在、候補に挙がっているのは、瀬戸内寂聴さんです。おそらくもう一人ぐらい理事に入るのではないでしょうか。これを機に日本相撲協会にも新しい風が吹いてほしいものです。国際化という風です。これまで、あまりにも国技という面から保守的、閉鎖的に、部外者の声に耳をかたむけてこなかったきらいがあります。幕内力士に占める外国人力士の割合は相当なものです。これからも外国人力士が入ってくるでしょう。ひょっとすると「モンゴル場所」というようなこともあるかもしれません。それは別にしても、相撲のすべてをこの際、公明に、公平に、公正に明文化してほしいと思います。そして、やはりスポーツですので「心・技・体」を失わないで欲しいと思います。

都市国家=ポンペイ遺跡

2008-09-15 07:12:04 | Weblog
 地震のない国の「石の文化遺跡=ポンペイ」 街全体が瞬時の火山噴火(ヴェスヴィオ火山 紀元79年)により、3日間火山灰、火山硫が降り積もり6メートルに及んだそうです。最盛期には人口2万人といわれ、住居その他は市壁で囲われていた。街は南北に走る道路と東西に走る道路を主軸として規則的な碁盤目状の都市構造をしていた。市壁には、6つの門があり9つの地域に区分されている。中心にヴィーナス神殿があり、その前の広場=フォーロ広場があり、その周囲に銀行、裁判所などがある。通りには店舗や住居、墓地が整然と並び、住居には大小があり勢力を現わしているものと思われます。店舗には、明らかに飲食店があり、しかも鍋釜を温めるための竃、壺などがあります。また、パン屋さんには石臼とパン焼き窯があり、窯は現在のものとそっくりです。サウナもあります。面白いのはルパナーレという「娼館」があり、そのものズバリの壁画が4枚ありました。写真を撮ってきました。2階建てで2階は高級客用で部屋が広くできています。これら建物、道路すべて大理石でつくられています。道路は約5メートルほどで車道が約3メートルぐらいでしょうか、車の轍がついていました。大理石が削られるほどに轍ができるほど交通量があったことになります。ところどころに水飲み場もあります。
現在の街並みとも何ら変わらないようです。これが2000年前に造られた街です。観光で見ただけですが、これを見た限りでは人間はあまり進歩していないのでしょうか。否 古代の人間が優れていたのでしょうか。