昨日の巨人阪神戦
阪神村上頌樹投7回までパーフェクトでしたが
ナント岡田監督まさかの交代
そして8回先頭の巨人岡本選手に
2番手石井投手の初球不用意に入った148kmストレートを
簡単に左中間へホームラン
村上投手の勝ちを一瞬で消してしまうという結果になってしまった
試合は1-1のまま延長10回表近本選手のタイムリーで勝ち越し
そのまま阪神が逃げ切り勝ちしましたが
8回からは泥試合でしたね
ポイントは7回まで完全試合の可能性を残した投手を変える変えない問題
中日の日本シリーズでの山井岩瀬リレー問題の時も
賛否がありましたが裏話はしばらくしてから落合監督と森コーチが話してくれました
あの時は途中でマメが潰れていたが変えるに変えられず
山井投手は気力で投げ続けていた
それで変えるなら9回抑え岩瀬直結という方針にした
当時でも何で変えるんだ?という空気になったが
落合監督もこれで負けたら大変なことになると思っていたそうだ
昨日も8回まで投げてもらって
もしパーフェクトでも9回湯浅投手という起用なら
中日と同じ結果になったのでは?と思いますね
ただ試合後の岡田監督も相当悩んでいて続投が良かったのか?
というジレンマがあったようだ
確かに序盤は三振が取れていたが5回以降1つも三振が無い
ベンチではボールのキレが落ちてきたという判断
1点リードで一発で逆転もある状況だと交代のタイミングが難しい
しかしここは監督の判断で
多分だが投手出身監督ならヒット打たれるまで続投
その他の監督なら勝つために状況交代になると思いますね
ワタクシの少年時代は中日の近藤真一投手が初登板で巨人相手に
ノーヒットノーランということをやってのけた
未だに覚えている衝撃的な試合だった
今週皐月賞
勝ちにこだわった陣営がどういった結果になるのか?
フリームファクシ
栗坂良
54・0-38・5-11・9併せ強め
G1・3勝馬ソダシと併せ馬
自分のリズムで走りラスト軽く仕掛けるとクビ差先着した
半兄リューベックが気性面で難しいので当馬には
かなり気を使い仕上げてきた
きさらぎ賞勝ち後短期放牧へ出し一旦リセットして
3月頭に帰厩し1ヶ月半入念に乗り込んできた
これは期待できる
評価AAA
ソールオリエンス
美W良
83・8-68・1-53・0-37・3-11・2併せ馬なり
横山武史騎手が乗り5馬身追走
道中は折り合って直線で仕掛けると瞬時に加速し半馬身先着した
先週も80・1-11・1併せ一杯と負荷をかけて
今週もラスト時計出したがこれやり過ぎじゃないかな?
皐月賞ゴールならこれでいいがダービーではお釣りが無い状況になりそうだ
まあ皐月賞だけなら◎
評価AAA
べラジオオペラ
栗CW良
84・3-68・9-53・7-38・8-11・8併せ馬なり
未勝利馬を3馬身追走しスタート
3角で追い抜きそうになり手綱を押さえるところもあった
そのまま併走し最後はアタマ遅れてゴールした
えー内容はあれ?って感じでしょう
これは狙いがあったようで本番に備えた操縦性のテスト
鞍上が押さえてしっかり反応できるのか?これが昨日の追切のテーマ
上村調教師は先週新コンビ田辺騎手に追切を乗ってもらって
操縦性の高さを確認してもらっている
先生曰く田辺君なら中山を知り尽くしているので依頼したと言っていて
仕上げは90点くらいだと言っていた
目標はダービーでここで100点の仕上げに
要は皐月賞は余力残しで勝てないとダメだって言っている
混戦の時は余裕のある陣営が勝つね
不気味
評価AAA
タスティエーラ
美W良
81・5-66・2-50・8-36・7-11・5併せ馬なり
3勝Cヒシゲッコウと未勝利馬と併せ馬
序盤力んでいたが最後はしっかりと伸びて2馬身先着した
弥生賞後在厩で調整され中間では自己ベストも出ている
共同通信杯4着がありインパクトは薄いが
この状態なら勝負になる
評価AAA
以下B評価
ウインオーディン 美W81・6-11・9併せ馬なり 評価B 距離延長?
グラニット 美W68・2-12・0併せ馬なり 評価B 大逃げ注意
グリューネグリーン 美W66・6-11・5併せ強め 評価B 中山×
シャザーン 栗坂53・0-12・1馬なり 評価B 仕上がり〇
ショウナンバシット 栗坂52・8-12・3併せ強め 評価B 自己ベストマーク
タッチウッド 栗坂53・6-12・5馬なり 評価B 当週坂路追切がどうか?
ダノンタッチダウン 栗坂54・8-12・0馬なり 評価B 4カ月ぶり成長がどうか?
トップナイフ 栗W86・6-13・1馬なり 評価B 折り合い重視
ファントムシーフ 栗W83・6-11・2併せ馬なり 評価B 中山?
ホウオウビスケッツ 美W67・9-11・8馬なり 評価B 気性面が課題
マイネルラウレア 栗坂52・3-12・2併せ馬なり 評価B 2戦連続回避がどうか?
メタルスピード 美W82・3-11・2併せ馬なり 評価B 動きは◎不気味
ラスハンメル 栗W97・3-11・7併せ一杯 評価B 目一杯の仕上げ
ワンダイレクト 栗W66・3-11・2併せ強め 評価B しっかりと動けていた
以上
今回はAAAとB評価に分けましたが
B評価が悪い訳ではありません
Bについてはマイナス材料を上げてそれが出なければ上位にくるという評価です
AAA評価4頭ですが
ソールオリエンスの目一杯の仕上げ
べラジオオペラのダービーを見据えた仕上げ
この2頭を軸として
フリームファクシとタスティエーラがどちらに食い込めるか?
ここが最大のポイントでしょう
後は枠と土曜日の雨の降り具合で今年も外枠有利な馬場になるのか?
予想はギリギリまで決まらないでしょう
参考まで