最近のトレンド直行路線が気になり
昨日ふと
きさらぎ賞勝って皐月賞へ直行した馬で皐月賞勝った馬がいただろうか?
という疑問から調べてみた
そしたら1頭しか該当いなかった
1991年ハクタイセイ(父ハイセイコー)
直行した馬は2000年以降
2007アサクサキングス 7着
2009リーチザクラウン 13着
2010ネオヴァンドーム 17着
2011トーセンラー 7着
2014トーセンスターダム11着
2016サトノダイヤモンド 3着
2017アメリカズカップ 18着
2020コルテジア 7着
2021ラーゴム 13着
2023フリームファクシ ?着
9頭いてサトノダイヤモンドの3着が最先着というデータ
基本きさらぎ賞から直行は3着以内には来ないという事が分かる
きさらぎ賞勝った馬でも弥生賞やスプリングSなど1戦挟んだ場合は
皐月賞でも好走出来るのでなんでこのような結果になるのかは不思議
時を戻してハクタイセイですが
なんときさらぎ賞までは現調教師の須貝尚介さんが騎手の時に乗っていた馬
皐月賞は南井克己騎手へ乗り替わった
7年目だった須貝騎手ですがG1ではベテラン騎手へスイッチという悔しい思いをしている
皐月賞はアイネスフウジンとメジロライアンがいたので
ベテラン騎手という判断だったと思いますが
メジロライアンには横山典弘騎手が乗っていたし
同期の柴田善臣騎手も4着コガネタイフウで参戦していた
そして32年の時を経て
須貝厩舎のフリームファクシがきさらぎ賞制覇
4戦3勝で全て川田騎手が乗っていたが
川田騎手はダノンタッチダウンへ乗るため
短期免許で来るダミアンレーン騎手へ乗り替わった
須貝先生もきっとハクタイセイのことを思い出し
自分の仕上げでフリームファクシで皐月賞へ向えるのは本望だろうと思います
G1勝つ馬っていかに背中に荷物を背負っているのか?これが最重要
大混戦の皐月賞は大きなバックボーンのある馬が勝つと思う
参考まで