goo blog サービス終了のお知らせ 

カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

庭で花見を

2020-03-11 15:24:24 | 日常あれこれ
 サクランボの花がどうやら満開を迎えた。

 花弁の絶対量が少ないので、満開といえど何とも情けない風情。

 それでも、今年は初めての開花なので喜びはひとしお。

 

 2階から写しても埒が明かない。

 庭に降りていろいろ角度を変え、良さそうなアングルを探るも、花の少なさは如何ともし難い。

 

 パラパラの花に、やたらと元気に天を目指す枝ばかり・・・。

 まだ葉っぱが一枚も出ていないので、枝だけが際立つ感じ。

 サクランボはパラパラだけど満開だし、花見でもするかと相方に言うと、庭梅が満開だと言う。

 

 花見をするなら、むしろこちらの方がふさわしいと言う。

 それじゃあというので、花見弁当ならぬ寿司弁で一杯やることになってしまった。

 お手軽というか、安上がりというか、とにかくガラス戸の中から眺めながらの花見の宴。

 あと一週間もすれば、各地の桜の開花宣言が聞こえるだろうし、それから1~2週間もすれば花は見頃になるだろう。

 桜は、人間どものコロナウイルス騒ぎなどまったくご存じなくて時期が来れば咲き、そしてモタモタしている間に・・・。

 「二・三月たたんで捨てて直ぐ四月」・・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の上江津湖周辺

2020-03-10 10:12:04 | おでかけ
 6か月定期点検のためディーラーに車を持ち込んだ。

 1時間ちょっとで点検は終了する。

 その間、ちょっとだけ江津湖まで足を伸ばす。

 いつもの下江津と違って、上江津湖の方はちょっと大きな池と言った感じ。

 例によって、カワセミを狙ってカメラの列が出来ていた。

 が、コロナウイルスで休校中の子供たちが沢山周りに居て、カワセミも臨時休校らしい。

 半ば諦め顔のカメラマンの横を通って、上流の芭蕉園付近まで歩く。

 

 「水前寺のり」の自生地の横を通る。

 年間水温18度前後の淡水に生息するのりで、国の天然記念物に指定されている。

 ノリは漢字変換すると海苔になるから、海の物というのが当たり前になっているが、菊池渓谷などでも淡水の岩ノリが採れる。

 暫く歩くと柳が新芽を吹いたり、カラスがやたらと騒ぐ大木の木の傍を通る。

 
 

 柳の新芽はまだ出たばかりで、うっかりすると見過ごしてしまう。

 宿り木の方は、何という種類の植物か知らないが、カラスの巣と勘違いするくらい沢山あって、しかも近くでカラスが数羽ガアガア鳴いていた。

 少し上流には、夏場には子供たちが水遊びも出来る程度の池があって、今の時期はカモたちの格好の休憩場所になっていた。

 

 更に上ると、芭蕉林がある。

 高浜虚子の句碑があるし、中ほどの池ではカワセミをカメラに収めるために岸辺に佇む人もいる。

 

 ここでも、去年同様にツクシが顔を出していた。

 野原でどうしてもツクシがみ見つからない時は、此処へ来れば大抵見つけることが出来る。

 帰りに面白い風景に遭遇した。

 

 とても行儀がいい猫が、ちょこんと座っていてオジサンを見つめている。

 釣竿を水に垂らしたオジサンは、釣果が思わしくないのか盛んに小移動を繰り返す。

 オジサンが三度ほど移動すると、猫はやおら一度くらいのペースで付いて移動する。

 飼い猫というより、野良猫で釣り上げた魚のおすそ分けが目当てなのであろう。

 ここまで当てにされると、さすがのオジサンも苦笑い。

 何としても猫の手前いいところを見せたい風であった。

 次の機会には、江津湖周辺に沢山建立されているという「句・歌碑巡り」でもしてみよう。

 1時間ちょっと歩いて、ディーラーに着くと車はピカピカで、洗車までお終わっていた。

 「普段よりゆっくり歩く万歩計」・・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の小川と野の花たちと

2020-03-09 16:09:52 | 日常あれこれ
 春の小川はサラサラ流れるのを基本とする。

 サラサラだから、急流や濁流では具合が悪い。

 わが町の南を流れる「秋津川」は、名前もいいし清流で小さくて春の小川の条件をすべて満たす。

 

 両岸には、黄色い菜の花がめ一杯咲いていた。
 
 歌の文句では、「岸のスミレやレンゲの花に・・・♪」と続くのだが・・・。

 その代わり黄色のタンポポが咲いていた。

 

 タンポポにも黄色と白があるが、以前は黄色は西洋タンポポ、白は日本タンポポなどと思い込んでいたのだが、どうやらそんな単純な区分ではなさそうだ。

 タンポポは目立つし、苦労もせずに見つけ出すが、探してもなかなか見つからないものもある。

 例えばツクシなど、偶然に林立するところに出くわすすかと思えば、探してもさっぱり見つからないこともある。

 

 ところが、今年は田んぼの畔に沢山顔を出しているところに出くわした。

 10年くらい前までは、沢山出ていた場所だったが、ここ数年はまったく見かけることもなかった。

 去年まで出ていた場所に今年は無いので、以前のこの場所に戻って探してみたら、なんと復活して沢山出ていた。

 どうやら周期があるのか、もしくは農家の人の「スギナ」の駆除の周期と関係があるのかも。

 ツクシ探しで、目を凝らしていたらスミレを見つけてしまった。

 

 毎年のことながら、菫を見つけると「菫ほどな小さき人に生まれたし」の漱石の句が急に頭に浮かぶ。

 そして、その次は「スミレ・たんぽぽ・レンゲソウ」とつづく言葉。

 この3つの野の花の名前の順序は、春の七草の覚え方や掛け算の九九と同じで順序が違うと、スラスラ発声できなくなってしまう。

 春の花三点セットの2つまでは咲いていたが、レンゲソウはまだだった。

 これは探して見つけるものではなくて、レンゲ専用の田んぼでは時期が来たら一斉にレンゲ畑になる。

 その頃までに、コロナ君の勢力が衰えてくれればいいのだが・・。

 「咲く花に何の試練か春嵐」・・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のしずく

2020-03-08 12:17:14 | 日常あれこれ
 昨夜は雨の音が聞こえていたので、かなりまとまった雨が降ったようだ。

 朝から太陽が顔をだして、当地の降水確率は午前午後とも0%。

 昨夜の雨が小枝の先や、葉っぱの先に雫となって残っていて、朝の光に輝いていた。

 

 雑草の花も雫の輝きの中で、雑草とは思いないほどの美しさを見せる。

 
 

 ブルーベリーの残った葉っぱも、新しく芽吹き始めた新芽も、雫を光らせていた。

 

 かなり数を増したサクランボの花も、花弁に雫をたたえて俯いている。

 なかなか良かったのは、小葱だった。

 

 垂直な幹というか葉っぱというか、とにかくツルツルと思えるところに水滴を保持している。

 水滴を滞留させておく必要性は、葱に聞いてみないと分からない。

 今日の日中は、20度近くまで気温は上がるかも知れない。

 田舎から、皆で協力して年に3回実施する墓掃除の案内電話がきた。

 コロナなど無頓着に、時は流れる。

 「春よ来い猫も恋よと口ずさむ」・・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉢の移動と、ネット外しの状況判断

2020-03-07 09:50:27 | 家庭菜園
 昨日は陽気に誘われて、玄関で越冬中だった草花を表に出した。

 寒さから保護するためとはいえ少々ひ弱になっているのは否めない。

 

 キリタンサスなどは、いきなり陽光を浴びせられてグンニャリと頭を垂れ始めた。

 ハイビスカスは、時々表に出したり入れたりを繰り返していたので比較的元気だが、もう少し大きめの鉢に移し替える必要がありそう。

 金の成る木は、なんとも意思表示をしない。

 大きく育ったが、大きくなり過ぎて玄関に入れるのを省略した冬に駄目になって、たまたま良さそうな枝を挿し芽にして復活したもの。

 我が家の預金通帳と同じで、金の成る木も目減りしつつも細々と続いているのだ。

 

 ベゴニヤは、伸び過ぎた部分をカットし、処分するのも忍びないので隣との境界沿いのツツジの植え込みの下に挿し芽をしておいた。

 種類もいろいろあるようだが、緑の茎と葉っぱで赤い花の咲く種類のものは、冬は地上部が枯れても越冬して春には芽を出し花を咲かせる。

 

 君子蘭は花芽が顔を出しているのを発見。

 地震で玄関の靴箱から転げ落ちて以来、心を入れ替えたのか毎年咲いている。

 

 表の花壇兼菜園でわりと好きな色の水仙が咲き始めた。

 猫の侵入防止のため張っているネットの網目から伸びて花を咲かせている。

 エンドウ豆の蔓も絡みつくので、除去することにしたが問題は猫の行動。

 

 水仙も網目から引っ張り出すことに成功したので、豆の蔓を外しながらネットを手前だけに柵状に貼り替えてみた。

 ぴょんと飛び込むとか、道路の方から柵の下を潜るとかすれば入ることは可能だが、猫も馬鹿じゃなさそうだから費用対効果くらいは判断するだろう。

 それに、猫の目線でチラッと見れば今までとさほど変わっては見えない筈である。

 猫の目線での物の見え方と、猫が考えることではなさそうな費用対効果、この二本立てが対策の主要な根拠である。

 

 ただその是非については、作業監視中の猫に聞いてもニャンとも黙秘ならぬモフ秘で誤魔化されて不明である。

 「事件は会議室で起きるんじゃない!現場で起きるんだ!!」

 ドラマ「なんとか大捜査線」で第一線の刑事が声を荒げるシーンが、ユーモラスに頭に蘇ってきた。

 猫ババ・猫マタギ・猫かぶり・・・・確かに現場確認しか方法はないだろう。

 現行犯でない限り、現場の状況証拠固めしか出来ないが・・。

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜園の花盛りが間近に

2020-03-06 10:24:50 | 家庭菜園
 今日は朝からいい天気。

 責任は持てませんが、準日本晴れということで。

 

 昔なら躊躇なく「今日は日本晴れ」等と言って憚らなかったような空模様。

 最近はテレビの予報は全国規模で、衛星写真を見せながらの気象解説。

 国民皆気象予報士というわけで、私の日本晴れ宣言は相方の横槍により「県北部晴れ」に修正を余儀なくされた。

 少し霞んでいるところをみると、若干の黄砂かPM2.5がらみか。

 週間天気予報をみると、もう0度を下回る日もなさそう、なので玄関の避難組の鉢を外に出すことに。

 

 苗を植えた、エンドウ豆もすくすく伸びて花が咲き始め、間々に種を蒔いて置いたスイートピーも少しは蔓を伸ばし始めた。

 混合だが、まさか間違えてスイートピーの豆を食べることはないだろうと思う。

 

 たった2株しか植えなかった水菜も、脇を摘みながらかなり食べたつもりだが、残った部分は花が咲き始めた。

 やがて残った春菊も花が咲くだろう。

 

 相方が水菜の花を折ってきて、グラスに挿していた。

 いろいろな花を見たが、水菜の花は初めて見る。

 これはこれで、花としてもなかなかよろしい。

 これでコロナ騒ぎさえなければとつくづく思う。

 コロナウイルスに悪態をついたと何処かの市長が紹介されていたが、私だって同感だ。

 3月の半ばまでのイベントの中止は決まっているが、次の半月はどうなるか・・・さて。

 取り敢えず、一句捻りつつ植木鉢でも外に出すことにしよう。

 「陽光にいびきも光る春の朝」・・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菊と柚子

2020-03-05 10:34:28 | 日常あれこれ
 真冬に咲いた小さな白い菊の花が、元気に花瓶の中で咲いている。

 庭に生えていたものは、もうとっくに花も終わって幹も枯れかけていたのですべて処分した。

 ところが、切り花で花瓶に挿したものは適度な室温でのびのびと生き続けている。

 

 さすがに花は、大部分は萎れてしまって数輪しか咲いていない。

 しかし、葉っぱは青々しているし幹もしゃんとして立派なもの。

 よく見たら、なんと茎の切り口から根が生えている。

 菊自体が立派に生きているので、水も腐らないし綺麗なまま。

 これじゃ、挿し芽というよりも、地面に植え付けることになる。

 腰の強い菊なので植える場所を考えて、来週くらいには地植えにしたい。

 

 一つ残して置いた姫柚子も快調にぶら下がっている。

 田舎の蜜柑騒ぎで大変だったが、我が家ではたった一個の柚子が孤独を楽しんでいる。

 こうなると、その処置にはちょっと躊躇するものがある。

 このまま、「ぶら下げておこうか」と「採ってやるのが筋でしょう」とのせめぎ合いである。

 で、結局しばらく結論を先送りして眺めているのも悪くない・・・・となる。

 柚子類も結構つよくて、我が家の庭には自然に生えた柚子が2本ある。

 鳥が種を運んで来たとでも解釈しないと、自然に生えるわけがない。

 柚子の実も菊の根もしたたかに、次の展開を期待している節がある。

 植物語の翻訳機が出来たら、一度その心根を聞いてみたい。

 「何もせぬそう決めるにも意思がいる」・・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サクランボと庭梅の開花宣言

2020-03-04 10:39:09 | 日常あれこれ
 蜜柑をめぐるメジロとヒヨ、それに猫も加わった珍事を面白がっていたら、サクランボの開花を見落とすところだった。

 

 ふと目をやると、白いものが一輪見えたので慌てて確認すると、いくつかの膨らみも見える。

 

 植木市で購入して3年目にしてやっと花が咲いた。

 今年は上手くいけば、サクランボが見られるかも知れない。

 というより、もう頭の中ではサクランボがぶら下がった様子がまざまざと・・。

 

 すぐ横のブルーベリーも、今年の植木市で買ったものだが、これはかなりの花芽があるので期待できる。

 元々あったブルーベリーはまだ開花の兆候はない。

 品種の違いで開花時期も熟する時期も違うのだろう。

 時期違いならかえって好都合だ。

 

 庭梅の花も、数輪が咲き始めた。

 名前は庭梅でも、どちらかと言えば桜に近い。

 花弁も、葉っぱの様子も、そして小さな赤い実もサクランボに近い。

 よって本日ここに、我が家の「サクランボ」「庭梅」「ブルーベリー」の開花を厳かに宣言する・・・ことにする。

 

 朝からどんよりとした雲に覆われ、キンカンの枝に挿した蜜柑も雨に濡れていた。

 だが、開花宣言と共に心なしか雲が薄くなり、世の中が明るくなってきた・・・ような気がする。

 何でもいいから、とにかくコロナウイルスの鬱憤を晴らす話が欲しい。

 「ウイルスに負けじと咲いたサクランボ」・・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野生の王国(ほぼ鳥獣戯画)

2020-03-03 13:04:53 | 日常あれこれ
 あまり甘くない、というより酸っぱさが際立つ蜜柑を輪切りにして4個キンカンの枝に挿して置いた。

 昨日までの、1個をメジロやヒヨが争奪戦を繰り広げる状況とは様変わりである。

 

 ちょっと酸っぱすぎて鳥には受けないかなと思ったが、そうでもないらしい。

 最初にやって来たのはメジロ。

 

 昨日までの蜜柑とは異なる味に多少戸惑っていた感じだがやがて、何羽かが交代でやって来るようになった。

 食べて貰わないと困ったことになると少し心配していたが、どうやら杞憂に過ぎなかったようだ。

 

 ヒヨも飛んで来たが、逃げていたメジロも沢山蜜柑があるので、だんだんと逃げるのを止めて同じ樹に留まって眺めている。

 やがて、一緒になって食べ始めた。

 食料や資源をめぐって戦争や紛争が起きるのは、必要な時期に必要な量を確保できないことに起因する。

 人間を除く他の動物は、生存するための必要な欲望以外には、征服欲や楽しみ等の欲望を満たすために他の動物を襲ったり虐めたりはしない。

 

 日頃は屋根の雨どいや電線で鳴いているスズメもキンカンの枝に留まりにやって来た。

 まさに野鳥の王国といった風情が漂い始めた。

 スズメはミカンなどには脇目もふらず、もっぱら庭を歩き回って小さな草の実を啄んだり、虫を食べたりしている。

 一呼吸おいてキンカンの枝で休憩し、また庭に降りていく。

 

 ところが、此処に人間から餌を貰い十分に腹一杯のはずの猫が登場する。

 俄然鳥たちがうるさく飛び回る。

 猫も木に登って追いかけるほどの気もないが、狩猟の練習台として目を光らせ忍び寄る。

 かくて我が家の庭は、野鳥と野生のDNAの欠片を思い出す猫とによる、にわか野生の王国と化したのである。

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

困ったミカン狩り

2020-03-02 19:42:56 | おでかけ
 午後はうららかな天気になったので、相方の実家のミカン狩りに行った。

 空き家になってしまったので、時々雑草の生え具合などを見ておく必要もあった。
 
 雑草は気になるほどではなかったが、ミカンはもうボタボタと落ち始めていた。

 

 それでもまだかなりの数がある。

 何という種類のミカンかは知らないが、少々酸っぱくて我が家ではあまり人気はない。

 ただ捨てておくのも勿体ないので、2・3日前に3個ほど採ってきてむき身を砂糖漬けにしておいたら、何となく甘酸っぱくて食べられる。

 そこで今日は10個ほど採ってこようという話になったのである。

 私は畑に侵食しつつある竹を出来るだけ切ってしまおうと、竹切に精を出した。

 

 20本ほど切り倒したが、まだまだこの10倍以上の竹が進出して来ている。

 今年はタケノコのうちに倒しておこうと思っている。

 取り敢えず出かけたついでに、5~6本でも切り倒しておけば今年はナントカなりそうな気もする。

 汗を拭きふき相方の方を見て、あっと驚いた。

 

 一人で運べないので車のところまで運んでくれというので、見てみたらこのありさま。

 10個くらいと言ったじゃないかと、問い正しても後の祭り。

 車に積み込んで、家まで帰るなり、すぐ外の水道で私が水洗いし相方が拭きあげて袋に入れる作業を延々と・・・。

 この際メジロのついでに、ヒヨにも大サービスだと4か所に輪切りを突き刺した。

 

 夕方なので、メジロもヒヨもやってこない。

 明日の朝、食べてくれていたらいいのだが・・・・なかり酸っぱいので嫌がるかも。

 100円ショップから、砂糖漬けにするガラスの容器を5個買ってきた。

 この程度では、あの蜜柑の数量からみたら焼け石に水だが、ボチボチでも減らすしかない。

 甘くて美味しくて、という蜜柑ならご近所にばら撒けばあっという間に問題解決なのだが・・・。

 余程酸っぱいのが好みだという人でない限りお勧めできない。

 せっせと剥き身を作る作業をしながら、やたらと大きなため息ばかりをついている相方と私である。

 「当分はメジロのための蜜柑有り」・・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする