柳誌の編集のため吟社の事務所までチョックラおでかけ。
江津湖公園の駐車場に車を止めて、冷たい風の中をテクテク。
(ほんのり紅葉が始まった湖畔の木々)
今年は全般に紅葉が遅いような気がする。
先日まで夏日だったのがいきなり10度Cくらいになるととても寒く感じる。
木々も慌てて紅葉を急いでいる様子。
(紅葉しない木々の落葉)
落葉というやつは、なんとなく風情がある。
確か「武器よさらば」という映画だったと思うが、主人公が木枯らしの中を去って行くラストシーンで、プラタスの葉っぱが街路に舞っていた。
私も結構な映画好きで、とても昔は休日に映画館を2~3軒掛け持ちして観ていた。
映画の話はこっち置いておいて、面白い動物たちと出会ったのでご紹介。
(浮き草の上のバン)
湖面には水鳥が多くなった。
殆ど水の中に居るバンの群れの中に、浮き草の上に集団で乗っかっているグループが居た。
目をちょっと沖の砂州の辺りに転じると、バンと鵜の混成グループも。
(バン・鴨・サギ・鵜の混成団)
まあ、人間のようにやたら喧嘩をしないで共存共栄するところは見習うべし。
遊歩道沿いを歩いていたら、ニワトリに出くわした。
(ニワトリ)
落ち着いたもので、トコトコと歩く後ろ姿がユーモラス。
しかし、この湖畔を歩いていてニワトリに遭遇したのは初めて。
(植え込みの中のニワトリ)
真っ白で顔がちょっと黒っぽくて、普通のニワトリとはちょっと違った感じ。
烏骨鶏に似ているが、さて何という品種なのだろうか、とても人なつっこい。
(人懐っこいニワトリ)
カメラを向けたら、一羽が近づいてきた。
ペットとして飼われている鳥なのだろうか。
しかし、放し飼いとは・・・凄い。
編集作業が終わって、またまた冷たい風の中を歩いていたら猫に出会った。
(見返り猫)
マンホールの蓋の上で向こうを向いて居たので、「こっち向いて」と頼んだら振り向いてくれた。
野良猫にしたら、落ち着いているしむやみとジャレたりもしない。
なかなかの貫禄ある猫だが、これまた放し飼いなのだろうか。
夕方でイヌの散歩の人も多い中、まったくイヌなどに動じるふうもない。
ニワトリといい猫といい、今日はいい連中に出会えた朝夕の遊歩道だった。
「見限って風の誘いに舞う木の葉」・・・しろ猫
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