カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

上江津湖を歩く

2024-09-04 08:24:27 | おでかけ

 先日、定期点検で車をディラーに持ち込んだ後、上江津湖の遊歩道を少し歩いた。

 平日ということもあって、人は少なかった。

 ただ、昔は清流が流れていた岸辺に外来水生植物や葦、更には雑木まで繁茂していた。

 

 ▲(岸辺の外来植物と繁茂した草木)

 以前は水生昆虫や植物・魚等の研究のため大学の教官や学生が水に浸かって作業していた。

 周りの環境を保存する作業を手作業で継続していたので、小さなせせらぎも見えていた。

 

 ▲(外来水生植物とコサギ)

 今ではサギが浮き草も上を歩いているのを見かけるようになった。 

 ボートコースのある下江津湖の方が、コース確保のため除去作業が行われていて浮き草等は少ない。

 

 ▲(スイゼンジノリの自生地)

 清流に繁茂するスイゼンジノリの自生地は、フェンスによって仕切られている。

 以前は手入れをする人達をよく見かけたが、最近はほとんど見たことがない。

 

 ▲(コサギ)

 フェンスの上では、コサギがのんびり羽繕いをしていた。

 

 ▲(カメの甲羅干し)

 猛暑も少し収ったてきたので、カメも甲羅干しをする気になったようだ。

 日差しが強くなったので、木陰で少し休んだ。

 

 ▲(池の跡?)

 木陰のある広場には、石で楕円形に縁取られた一角があった。

 覗くと地面より1mほど低い部分には葦が茂り岸の方にはかなり大きな雑木が繁茂。

 多分、以前は水生植物や昆虫・小魚等を観察できる池のようなものが有ったようだ。

 植物の繁茂の様子からみると、もう十年以上は前から放置されているようだ。

 以前の上江津湖は、子供達が大勢で遊ぶ声やカップルのボートで溢れていた。 

 今は1箇所しかないボート乗り場も沢山有って、どこも混雑していた。

 屋形船も動いているのを見かけなくなった。

 涼しい憩いの場だった湧水池も、ゲームとエアコンの涼しさに色旗を揚げていた。

 

 ▲(合歓の花)

 初夏の頃に見た合歓の花が、今頃再び咲いているのを見かけた。

 今は豆のサヤの実を枝先からプラプラ下げながら、花も咲いているのである。

 水中では、鯉くらいの大きさのスリムな魚がスイスイ泳いでいる。

 気付かない間に、陸も水中も生態系が少しずつ変化しているようだ。

 「饒舌な思い出語る肘枕」・・・しろ猫

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