カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

すみれ・たんぽぽ・れんげ草・・・ついでに桜

2020-03-31 13:55:32 | 日常あれこれ
 去年のブログに、やはり野に置け蓮華草のタイトルでレンゲ草についてひとくさり。

 コロナの中でどうにか桜までは行き着いたが、季節のものと言えばやはりレンゲ草は外せない。

 スタンドへの給油の帰りに、ちょっと寄り道をしてレンゲ草の花の咲き具合を見ることにした。

 今月中なら、何度給油しても大幅に割引くよ、というカードを貰っている。

 まだ十分燃料タンクには残量があるが、月末の最後っ屁でスタンドへ。

 なぜか、燃料の割引と言うと途端に反応が早くなる。

 

 寄り道した、田んぼの中では、ちゃんとレンゲ草が花を開いていた。

 ミツバチが忙しそうに働いていた。

 いわゆる働きバチというやつだ。

 そう言えば、レンゲの蜜はちょっと高かったように記憶するが・・。

 「すみれ・たんぽぽ・れんげそう」が春の野原の草花の御三家。

 スミレは直ぐそばに咲いていた。

 

 「菫ほどな小さき人に生まれたし」という夏目漱石の句のスミレは、きっとこの野スミレに違いない。

 とても小さい。

 さて、タンポポはと探したが、これが意外と見つからない。

 スミレまでは許容範囲だが、タンポポは農家にとっては歓迎すべき存在ではない。

 いつもの河原の土手を探してみると直ぐわかった。

 

 黄色いタンポポが、ポポのあたりを光らせながら草の間から顔を出していた。

 これで、御三家が揃い踏みというわけで、めでたし目出度し。

 土手の桜も、昨日までの雨を凌いでまだ見頃の状態を保っていた。

 

 車で来たらしい若い男女が数人、土手にこしかけて全員スマホを見ている。

 若い子供連れの夫婦が一組、シートの上で楽しそうにご飯を食べている。

 これらをノンビリとベンチに座って眺めている年寄りがひとり。

 アングルをあれこれと変えながら、写真を写しまくっている年配の男性がひとり。

 その情景をタンポポや桜を写しながら、観察している私がひとり。

 という具合で、絵にかいたようなのんびり空間が広がっていた。

 家に帰り着いて、相方に「何なら花見でも行こうか?」と言うと、「ふ~~ん」という返事。

 これは、「行ってもいいが乗り気はしない」という場合の独特の返事で、特に今回のコロナを意識したものではない。

 そういう事で、本日は行かないことに・・・。

 どっちみち4月4日は、お墓に集まって桜の下で法要がある。

 多分ハラハラと花弁が散る頃になっているだろうが、それを見るのもまた良いだろう。

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2 コメント

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Unknown (退職オヤジ)
2020-04-01 05:20:10

本当にこのブログは心が癒やされます。

ありがとうございました。
返信する
こんにちは (しろ猫)
2020-04-01 10:46:15
有難うございます。
これといって特段の話題もなく、針小棒大・大山鳴動ネズミ一匹がコンセプトですので、身の回りの小さな出来事をあれこれ拡大解釈してUPしております。
コロナにご注意ください。
返信する

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