根がマーシュマロウの代わりに薬用として、葉は野菜としても使われて来ました。
花はブルーの美しいお茶になり、レモン汁を落とすとピンクになるそうです。
日本でよく栽培されているゼニアオイはこの種の変種。(◍´͈ꈊ`͈◍)
北米オスウィーゴ川付近に多く自生し、この辺りに住む先住民がお茶として古くから飲み、
後に、ニューイングランドを中心にこのお茶が広まりました。
和名では「タイマツバナ」と呼ばれています。
オレンジのような、甘く爽やかな香りが魅力です。( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡
禍福、即ち幸せにしても不幸せにしても特別な門があって入って来るわけではない。
それもこれもみな当人が招くのである。
だから、幸せになりたいと思っ たら、自分でコツコツと努力しなければならない。
仮に不幸せな状態であっても、その原因を作ったのは、自分であるから、人を責めてはならない。やはり 自分の努力で、不幸せから脱出するように努める必要がある。
この言葉は元々、不当な処遇に腹を立て、勤めを休んでふてくされている人物に向かって、
「そんなことでは、今以上に酷いことになりますぞ」と、戒めた言葉である。
不幸せな状態になると、自分の責任は棚に上げて、遂、人を怨みたくなるのが人情である。
そんな態度では、いつまで経っても不幸せから脱出できない。
『春秋左氏伝』
陳勝は人に雇われて土地を耕す貧農であった。
一緒に働いていた男に、「もし富農になってもお前のことを忘れないぞ」と言ったが「貧農の身で何を言うんだ」と相手にされなかった。
そこで陳勝は言ったのがこの言葉。「燕や雀のような小さな鳥には大きな鳥の志が分かるものか」と云う意味であり、反骨精神、小人物には大人物の考えや志が分からないだろうと云う喩え言葉として有名。
陳勝は河南の貧農出身であったが軍隊に徴発され、任地に赴く途中、大雨に遭って入営に遅れ、そのままでは死刑になると考え、仲間の呉広と共に兵士に反乱を呼びかけた。
紀元前209年に蜂起し、引率の隊長を斬り、陳勝が将軍、呉広が都尉となって群衆を扇動した。その時の言葉が「王侯将相安んぞ種あらんや」である。たちまち数万の大軍となると、陳勝は王位に就き「張楚」と云う国号を称した。また各地で呼応する反乱が起こった。
しかし、陳勝・呉広は力を持つと昔の仲間を無視するような態度に出た為に二人とも部下に殺され、反乱は内部から瓦解した。