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Mayumiの日々綴る暮らしと歴史の話

日日是好日 一日一日を大切に頑張って行きましょう

静躁稍分るれば、昏明頓に異なるを。

2013-05-26 03:14:35 | Weblog

騒がしくゴタゴタしている時に出会うと、普段記憶していることまで全部ぼんやりとして忘れてしまう。

これに対して、サッパリと安らかな環境にいると、とっくの昔に忘れてしまったことまで、
ほのかに目前に現れて思い出される。

環境が静かであるか騒がしいかのいずれかに少しでも分かれると、ぼんやりするかはっきりするかと云う判断の違いが、ただちに出て来ることを知っておくべきである。

                                                  菜根譚後集37より

昨日も色々と外での作業を楽しみにしておりましたが、今のところはそうはする事もないわけで、
相変わらずに何度も考えてイメージを膨らませ、まあ、そんな事を思いつつも外で過ごす時間はそれなり、まあまあ良かったんだろうと思っています。
つまりは、まだ早過ぎ。
去年もそうだった様に、6月の声を聞いてからが本番ってことになるのでしょう。

でも、曇りがちな一日だったけれど、外に居たって寒いこともないし、
家に入ってもずっと窓を開けていましたね。
自分のPCから眺められる窓の景色が好くなって来た。
まだヒヨドリもよく来るのでリンゴを竹棒に刺しておいてあげてますが、
時々、大きなカラスがいるのを見てビックリをする。
サクッと食べないこともない様だが、好物ではないらしい。
あ~、カラスも生きてんだなぁと思うけど、些か恐ろしい気もする。

だが、ゴミ集積場でゴミが荒らされるのはカラスのせいではない。
他人の遣り方を指摘はしても、自分のだらしなさに気づかない人間のせいだろうと私は常々思っている。
ゴミ袋のクチをキッチリ閉めるか、臭うものは二重にするのがイイ。
返す返すもエラソーだが、ゴミの出し方で人柄って判るものだ。それは、ゴミなが故にだからだ。
竹串や割り箸などは追って捨てる。ガスものは穴を開けてすっかりと抜く、ライターのガスでさえちゃんと抜く、プラスチック製品は容器包装の日に出せるんじゃない(燃やせないゴミの日)等々。
ゴミを集めに来てくれる市の人に危なくない様に、迷惑にならぬ様にと考えるのは、
一応に相手の身になると云うことになる。

でも、昨今は、「助けない・教えない・関わらない」と云う3ヶ条もあることだ。
それって、かの国に適用しなきゃならないもののはずが、近所や身の周りにだって厄有る人物はいる。
知らぬ振りとか無視、見ないでいることも必須となった。
それこそは、かの国と共通しているのはやたら「シツコイ」って事と、
何でそんなに他の事や他人が気になるのだろうかと云うこと。
私くらいの年齢になれば、一目見ただけで大たいはどんな人物かが判る様になる。
避けて通れないものならば、「助けない・教えない・関わらない」の法則に則って、対処を上手くやることだ。
新聞や宗教、物売り関係にはキッパリとズバリと「断り」を言うこと。

また、寄って大樹の陰になってくれる人など無いと云うのも知るべきであろうし、
いずれ手かせ足かせになりそうと思うなら、善人ぶって人を寄せるべきじゃないんだろうとも思う。

それなり、私も色んなことがあった様に想う。
中々と、良いことって思い出せないでいるけれども、どちらにせよ、
過ぎたことはもうイイのだと考えている。
ヘタに良いことなどなかった方が良かったのだろうか?
それよりか、今日や明日の自分の愉しみの方がとても大切だし、
よく言う「もう一人の自分」、どんな事をしていても誰よりか自分と話しをしている。
私は人のご都合には合わない人間だろうと思えば、何の苦労もない。
なので、人に頼みごとや願いごとを滅多にしない。
それを、可愛げの一つもないと言うなら、言ってもいいです。

安倍総理はただ今ミャンマーご訪問中でありますが、総理官邸・安倍晋三フェイスブックに「ビルマの竪琴」の舞台なったところと表されております。

私は、大昔の映画や、昨今では石坂浩二・中井貴一主演で「ビルマの竪琴」を観ております。

「水島、一緒に日本に帰ろう!」と「ホーム・スイート・ホーム」をみんなで歌い、
お坊さんが肩にオウムを乗せ、竪琴を奏でるはずも無いと理窟はあるけど、
「私は、帰れない・・・」って「仰げば尊し」で応える。
この感情って日本人でなきゃ解らないことだろうと思うし、
何度観ても感慨深く涙なくして観られませんね。
こう云う時にも、私は日本人で良かったと思います。(T_T)

ビルマに眠る多くのご英霊は、日本国総理大臣の訪問、献花をされた事を喜んでおられると思いました。
(* ̄- ̄)人 i~

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