夫の叔父の誕生日を、叔父の家で祝った。
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招いたのは10人ほど。
料理上手の叔母がラザニアを作り、叔父叔母の友人のスティーブが
特製のジンジャーチーズケーキを焼いてきた。
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コロナウィルス騒ぎもだいぶ慣れてきて、ようやく、人々の雰囲気がおおらかになってきたと感じる。
こうして人が集まることができなくなるなんて、誰が想像しただろう。
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叔母より10歳若い叔父が夫の家を訪ねてきたとき、たまたまシアトルからハワイに来ていた義兄がドアをあけて
「おーい、ペイパーボーイ(新聞配達の少年)が来たよ」
と言った、というのはこの家の笑い話のひとつ。
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そのペイパーボーイも65歳になった。
MITを卒業している秀才で、故郷のジョージア州では神童と言われていたらしい。
海洋学者として世界中の海をボートで巡り、10年前に陸に上がった。
子供がいない彼らにとって、夫は1番近い甥であり、子供のようなもの。
夫が高校生の頃、夏休みは、ほぼ毎日のようにサーフィンに行き、
ヨットハーバーに停泊していた彼らのボートで朝食を食べ、バイトに行き、
バイトのあとでまたサーフィンして、夕飯までごちそうになっていたらしい。
楽しくて、頼りになる彼らが近くにいてくれて、こんなに心強いことはないと思う。
リタイアしたら、またボートを買うのだと叔父が言った。
ずっとずっと元気で私たちの近くにいてくれますように。
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