太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

矢の催促

2020-07-13 13:08:37 | 日記
ハワイに来る人達は、フライトの72時間前までの、コロナウィルス陰性の証明書があれば14日間の自粛を免除される、というお触れが
8月1日からだったのが、最低1か月は延期されることになったらしい。
アメリカ本土もすごいけど、ハワイの新規感染者も、ロックダウンの頃よりもずっと増えたからだ。

ということは、私の職場もまだしばらくはゆるゆるな日々が続く。
6月20日に再開した当初は、マネージャー一人に、従業員が4人だった。
翌週には、時短になったうえに、従業員が3人になり、2時以降はレジスター担当だけが残る。
さらにその翌週には、従業員が2人になって今に至る。
そのうち、マネージャーひとりになるのではないかと思ったりする。

私は週に2日働いていたのが、今週と来週は週に1日だけ。
先週、週末に仕事をしたが、平日の11時オープンに慣れてしまっており、9時始まりがつらかった。
忙しかったときには、暇な時間を持て余していたけれど、
今ではあの戦場のような忙しさが思い出せないぐらいで、のどかな時間に慣れてしまった。
人は、楽にも苦にも慣れてしまうものなのだ。


そういうわけで、引き続き、失業保険を毎週申請しているのだが、
過払いしたので返せ、というお便りがきた。
その額、19万円ほど。
そんなものは払わなくていい、と言う義父。
夫がとりあえず電話してみることにしたのだが(こみいった話は私じゃ心もとない)
いっこう繋がらない。
通知には、今から2年の間に分割でもいいので支払えばいい、と書いてある。

そうこうしているうちに、2度目の催促のお知らせが来た。
2年間の猶予があるんじゃなかったのか。
めんどくさいので、もう払ってしまおうということになり、
カードで払ってマイルを貯めようと思って、サイトに行ってみたが、カードでの支払い方がどうしてもわからない。

よくよく通知を読むと、今後も失業保険申請をするのであれば、
支払う金額から19万円を相殺する、と書いてあったので、そのほうが楽だと思い、
放っておくことにし、
失業保険の申請を続けていた。

それなのに、また、催促のお知らせが来た。

「ええいっ!めんどくさーーーーーッ!!!」

頭にきたので、速攻で小切手を書いて今朝郵送した。



2年の間にぼちぼち払えばいいですよ、と言っていたじゃないか。
なんならこっちで相殺しますよ、とも言っていたんじゃなかったのか。
それなのに、矢の催促。
失業保険の申請が軽く20万件を超えていて、さらに「なりすまし詐欺」なんかもあって
オフィスはてんてこまいなのは、わかる。
でも、過払いしたのはそっちのミスなのに、毎週通知を送ってこられて
こっちはなんだか借金を取り立てられているようで気分が悪い。
そして、毎回言うことが違う。
確認しようにも、電話はつながらないときた。
これは「ええい!めんどくせー!」とキレるのを待つ、巧妙なやりくちだと思われても仕方がない。


とにかく、1度もらったものを返すのは、すごーく嫌だ。







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