消防博物館情報第三弾。正式には「馬牽き蒸気ポンプ」。
馬はもちろん造りもの。でも、迫力満点。なにより美しい。
明治3年にイギリスから来たと言う。ラッパを鳴らしながら火災現場に向かった。
「かーん、かーん、かーん、かーん・・・」というあの鐘の音ではなかったことに驚いた。
だってさ、江戸の火の見やぐらにも鐘があったよ。なぜラッパ ?
ラッパを吹きながら進む隊員を思い浮かべてたら、消防隊の楽隊と重なった。
今度からは楽隊をみるたびに消防馬車を思い出すね。
馬の立場で考えてみると、火元にどんどん近づいていくなんて、嫌だったろうね。
それとも、道ばたで見守る人々の歓声に気をよくしてたのかな。
最盛期には15台あったそうだ。30頭の馬はスターだったにちがいない。
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