自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

切欠(きっかけ)のカタクリの花

2020-03-27 | 花物語
春を告げる妖精の花・カタクリの花を見る為にチャリであきる野市へ。
切欠(きっかけ)という場所でその場所を知ったきっかけは、卓球サークルのFさんから。
ちょうど10年前にシンガポールから帰国して、再び卓球サークルに入部して、すぐに彼女が連れて来てくれた。
個人所有の山だという事だが、斜面一帯にひっそりとカタクリの花が咲いていた。
意外にもかなりの数の花が咲いていて見応えがあった。
日が当たる斜面は終わりかけていたが、それ以外の場所のカタクリの花は見頃だった。
うつむき加減に咲く様子といい、可憐な姿が妖精という表現にぴったり。
下向きに咲いているので写真に撮るのが一苦労で腰が痛くなった。
何組かの年配の人たちが見に来ていたが、知る人ぞ知る場所なのだ。
スミレとのコラボも撮ってみました。
帰りに東秋留橋を渡った所にある西光寺へも立ち寄った。
なぜなら橋の上からピンク色が見えたから、桜だと……。

地蔵院にも立ち寄ったのは、枝垂れ桜が有名だと知っていたから一目見ようと。
今にも地面に届いてしまうような垂れた枝振り。
見事で素晴らしいという表現以外にはない。
境内には濃いピンクの桜の花も咲いていた。
ちょうど満開の一番美しい桜の花が見れて元気貰った。
ちょっと遠出したけどその甲斐があった。

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桜咲くー3

2020-03-27 | 花物語
今日は20度くらいとお天気がよく、ハイキング日和でありサイクリング日和ときた。
1日おきくらいに羽村の堰の花を楽しんでいるが、相棒を誘ってまたサイクリングしながら羽村の堰に。
今年の羽村桜祭りは新コロナウイルスの影響で中止。
例年なら桜並木の両側に屋台がズラリと並ぶのだが、ひとつも店がなくて開放感たっぷり。
羽村の堰から玉川上水道に沿って福生を経て、今日の目的地はあきる野のかたくりの花のお花見へ。
玉川上水道沿いにも桜並木があった。
上水道には雑木林が残っていて、1分で富士山の展望台という表示を見て、チャリを降りて丘の上へ。
そしたら本当に手前の桜越しにバーンと富士山が見えた。
福生では有名な田村酒造にも途中立ち寄った。
相棒はたくさんある日本酒の中で迷った末1本を買い求めた。
今では上皇様上皇后様のお二人がいらした時の写真が飾られていた。
お米は兵庫県産だそうだ。
途中の平井川沿いの桜並木と遠方の大岳山。
多摩川沿いの総合グラウンドからは、川を挟んで拝島の土手の桜並木が見えた。
こっち側の土手も桜並木、でも多摩川の右岸だからか左岸に比べて花付が遅い感じ。
たまたま青梅線が鉄橋を渡るところが見え、満開の桜と共に写真に納めた。
土手沿いに川風を受けながらペダルをこいだ。
満開の桜をこんなに見ながらチャリで走ることは滅多にない。

カタクリの花を見ての帰りは睦橋通りを走って、毎年Hさん夫妻とお花見をする土手を走った。
睦橋から見た多摩川上流方面と土手の桜並木。
お天気に誘われて自粛ムードの中でも、お花見をしている人がいるのも無理はないかと……。
ほぼ満開状態で枝が低く垂れていて間近で桜の花が見られた。     
帰りは玉川上水道ではなく、多摩川沿いのサイクリングロードを走った。
しばしチャリを止めて私たちも優雅に桜のお花見をしたかったけど……。
好天に誘われて半日(5時間半)サイクリングを楽しんだ。
相棒とは一昨年の田沢湖1周(約20km)以来のサイクリングだった。


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丸見え

2020-03-25 | 登山ハイキング
丸見えとは眺望が抜群だという意味で。
浅間岳山頂から福生方面の稜線を数日歩いてなかったら、富士山が見える一帯の木々がバッサリと伐採されていた。
富士山はいうに及ばず丹沢山系の山や奥多摩の大岳山などの山々まで見渡せるようになっていた。
邪魔だった木々が無くなり、見晴らしがよくなったからか、何だか気分爽快。
稜線を歩いていて多摩川越しに三春の滝桜が今日も見えたが、数日前より色気がなくなったようだ。
ちょうど真ん中あたりのピンク色のが滝桜。
デジカメではなくスマホで撮ったから、あまりズームにならず。

2日前に見つけたメチャ小さいスミレを写真に撮っている人をたまたま見かけたので声を掛けた。
そして名前を教えてもらったが、シハイスミレという。
葉っぱの裏が紫色しているからシ(紫)ハイスミレというらしい。
若い彼女は高尾山をよく歩いているそうだが、高尾にはなく羽村にあるというスミレを撮りに来たそうだ。
あるおじさんがハムラスミレと言ってたがまんざら嘘でもないのかも。
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桜咲くー2

2020-03-25 | 花物語
羽村の堰のサクラが見頃を迎えていた。
羽村の堰の多摩川沿いには玉川上水を造ったという玉川兄弟の像があり、そのそばの桜もほぼ満開。
羽村の取水堰から江戸市中へ飲料水を提供していた上水が玉川上水で、43kmもある。
全部歩いた事があるがなかなかいいプロムナードだ。
水面に映る桜の花と玉川上水の水が見事にマッチ。
ここ数日の冷え込みで一気に咲かずにいてくれている。
多摩川沿いのサクラと遠景は浅間岳を含む草花丘陵。
毎年堰に見に来るが今年のように頻繁に来たことはない。
新コロナウイルスのお蔭といってもいいのでは……。
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山道で出会った花ー3

2020-03-23 | 登山ハイキング
2日前にはそんなに咲いてなかった羽村の堰の桜が、連休中の陽気で咲き始めた。
ちょっとどころがかなり驚いた!
下流方面のサクラと上流方面のサクラ。
羽村の堰を流れる水は水温が低いから、例年だと東京の満開後1週間くらい遅れるというのに……。
今年はただ事ではない早さで咲き出している。
浅間岳の山道にも数日前までの花に変わって、ニューフェースの花が登場していた。
暗い森の中でもパッと目立つ私の好きなミツバツツジの花。
山頂近くに咲いていたので、バックに奥多摩の大岳山が写っている。
10本近くあったのでまだこれから見頃が楽しめる。
スミレも山で多く見かけるのはマルバスミレ。
今季初の希少価値のエイザンスミレもあった。
もっと小さいスミレも発見。
よく山道で出会うおじさんがハムラスミレと言ってたが本当かな?
めちゃくちゃ小さい花発見。たぶんカキドオシだと思う。
まだ咲き始めたばかりだった。
普通のサクラより早く咲く山桜も咲いていた。
葉が先にでてくる山桜は花が小ぶり。
土手沿いのサクラ並木はほとんど満開に近かった。
思うに多摩川の右岸の方が花が咲くのが早いようだ。
チャリでの帰り、ピンクと白が入り混じった美しさのハナモモ。


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