自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

イタリアンレストラン女子会

2013-09-07 | グルメ
ワンゲル後輩で富山に住むMちゃんが上京してきたので、同じく後輩のFさんと3人で夕刻からイタリアンレストランで再会。
うん十年年振りに再会したのですが、お互いにそんなに劇的な変化がなくてお互いが分かってほっ……。
神宮外苑近くのイタリアンレストランはFさんがアレンジしてくれてて、オーダーもすべて彼女にお任せしたのですが、おしゃべりとともにとても美味しくいただき、後で気づくと5時間近くいたのでした。
おしゃべりに夢中になって、メインのピザやローストチキンを撮るのを忘れていました。
同じ釜の飯を食べた仲間というのは不思議な縁で結ばれているような……。
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近隣6市サイクリング

2013-09-07 | サイクリング
10年以上続いている中国語サークルのメンバー6人(平均年齢たぶん66歳くらい)で、年に2回ほど季節のいい時期にサイクリングを楽しんでいます。
前回は日の出にあるロン・ヤス会談に使われた中曽根氏の日の出山荘まで、サークルで一番年長N氏の案内で行ってきました。
今回も羽村生まれで地理に明るいN氏の先導のもと、ママチャリなどの普通の自転車で、朝9時に羽村を出発し夕方5時に戻ってきました。

多摩川沿いのサイクリングロードをただひたすら走るのかと思っていたら、途中昭島で多摩川上流水再生センターに立ち寄って、小さな川魚の水族館で美味しそうなイワナやヤマメを見たりしたのでした。
それからさらに多摩川に沿って走って昭島市から日野市へ入り、都内に残る唯一の本陣建築の日野宿本陣跡を見学。

江戸時代初期に定められた甲州街道の宿場の一つが日野宿で、土方歳三がここで剣術修行をしたそうで、のちの新撰組を結成する近藤勇らと交流したという幕末の歴史の舞台ともなった場所だと知りました。

前半は自然豊かな多摩川べりを走り後半は町中を走って、羽村市~福生市~昭島市~立川市~日野市~八王子市と近隣6市をまわって戻ってきました。
日野宿で係の人に羽村からサイクリングで来たと言ったら、不思議な老人のグループゆえにとてもビックリされました。
来年もまたみんなで近隣をサイクリングをするつもりです。
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薬師岳から下山

2013-09-01 | 登山ハイキング
朝5時には雨が降っていてさらにガスで一面真っ白な世界でした。
さらに不運なことに、規定雨量が800mに達したとかで林道が封鎖されて、乗る予定のバスが富山から来ない……。
マイカーとタクシーは通れるということで、とにかく朝食後速やかに小屋を後にして昨日登ってきたルートを下山。
幸いなことに雨がまだ降らなくて、太郎平小屋で折立登山口にタクシーを11時半に呼んでもらって、ひたすら昨日重いザックを背負って登ってきた道を下るのみでした。
昨日とは打って変わって何にも見えない白だけの景色。
薬師岳山荘から折立まで黙々と歩くこと5時間半で、待っていたタクシーに乗って富山駅までなんと16800円かかったのでした。
富山が近づくにつれて雲行きが怪しくなり、真っ黒な雲が行く手にあると思ったら、真上に広がりあっという間にものすごい大雨になりました。
道路が冠水してる個所もあり、こんな豪雨は初体験でした。
日本海側の雨量がものすごいという富山駅でのアナウンスに、とにかくお弁当を買って特急に乗り込み越後湯沢駅まで。
後は新幹線を乗り継いて無事に戻ってきました。
疾風怒濤のような2日間でしたが、無理して1日目に登頂しててほんとによかったと思ったことでした。
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北アルプス・薬師岳

2013-09-01 | 登山ハイキング
2年前雲ノ平に行った時、折立から太郎平へ向かいその時に見た日本百名山のひとつ薬師岳が今回の目標の山。
富山駅まで夜行バスでその後折立まで路線バス、そして2年前と同様に太郎平小屋まで4時間の登り。
急坂の樹林帯を喘ぎながら登ると、途中有峰湖が見えたり、薬師岳の一部が見えたりして、さらに石畳の広い道を登り2196mの5光岩まで来たら展望が開けて、2年前よりはお天気に恵まれました。
太郎平小屋に到着後、駅で購入した富山名物のますの押しずしをいただいて、睡眠不足であっても元気もりもり。
学生の頃4年間寮生活だったのですが、夏休みが終わるとみんなが田舎から戻ってきて、富山出身のYちゃんがいつもますの押し寿司を持って帰ってきてくれて、分け合って食べた懐かしの味は少しも変っていませんでした。
太郎平小屋からは前回と比べて北アルプスの名だたる山々の峰が見えて、雄大な景色を堪能しながらのランチタイムは最高の気分でした。
太郎平小屋からは木道歩きで、槍の穂先が少し見えたりで、薬師峠まではルンルン気分でした。
ところがその先からは大岩の沢みたいな道の急な登りの連続で、「この急登どこまで続いているのですか?」と下って来る人に聞いたら「ずっと」という答えにガッカリ。
小一時間でやっと愛知大学の学生13人が遭難したケルンのある薬師平に到着。
さらにまた急な登りが続きましが、右手に重量感のあるどっしりとした薬師岳が見えて、頑張る気になれました。
長い道のりでも山頂にかかる変わった雲、見たこともない雲が気を紛らわせてくれました。
小屋まで15分という道標を見つけた時は、ほんと嬉しかったのでした。

8時半から歩き始めて薬師岳山荘到着が午後3時。
明日から天気が悪くなり朝から雨が降りそうだという情報を得て、宿泊手続きを済ませてすぐに山頂めざしました。
往復約2時間なので5時の夕食頃にはギリギリ戻れるだろうと踏んで、疲れもなんのそのでまたまた急なざらざらした登りを山頂向けて歩き続けました。
やっと着いたと思ったら山頂はまだ稜線の先の先で、だんだんと怪しい雲が出てきて槍ケ岳や穂高岳周辺ではもう雨になっているような模様でした。
薬師岳山頂には祠があり、さらに五色が原方面へと延々と続く尾根道が。
怪しい雲と同時に空が暗くなってきて、小屋までの下山中にいつ降るかと気が気でなかったのでした。
5時ちょっと過ぎに無事雨に遭わずに小屋に到着し、すぐに夕食。
薬師岳山荘は天水なので、顔も洗えずトイレの水もバケツに汲んである少量のみでしたが、小屋は3年前にリフォームできれいでした。
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