自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

陣馬山~高尾山縦走

2013-09-20 | 登山ハイキング
 あぜ道に咲いていたヒガンバナ、赤とんぼ、ススキの穂、ドングリの実、そして爽やかな秋風に秋をいっぱいいっぱい感じた山行でした。

陣馬山は今年3回目でしたが、今年はまだ年に1回の高尾山までの縦走をしていなかったので、長く秋を感じたくてたくさん歩いてきました。
相棒の万歩計は4万歩に達していました。

一の尾根コースを登って854,8の陣馬山山頂までの約4kmは、数日前の台風の影響で山道にはたくさんのどんぐりの実と葉っぱが落ちていました。
だいたい冬場に冠雪の富士を見たくて登ることが多いので、こんなにドングリの木があるとは思いませんでした。
山頂からは雪をかぶっていない黒富士の姿が見えましたが、少し霞んでいました。
山頂で休憩をしていたらおじさんの団体が登ってきて、面白いことを言ってました。
あれが世界イサン(遺産)になった富士山で、太田イサン(胃散)は胃薬ですなんて。
真っ青な秋空に映えている白い馬の像を見るのはほんとに久々なこと。

陣馬山~景信(かげのぶ)山~城山~高尾山~高尾山口までの約20kmは気持ちのよい尾根道で、途中景信山でランチタイム。
727mの景信山からは関東平野が見渡せて気分爽快。
小仏峠からは相模湖が見下ろせ、一丁平からは雄大な富士山も見える展望台があるのですが、午後からはあいにくもう雲に隠れてしまっていました。
高尾山のすぐ手前の紅葉台も富士山のビューポイントなのですが、隠れたまま……。
冬場は日暮れが早いので巻き道を行くのですが、今回は全部ピークを踏んで。
最後の高尾山も最後にある300段くらいの階段を気合をいれて登りました。

高尾山口までの下りは稲荷山コースで下山することにしたので、またまた100段くらいの急な階段を下る羽目になりましたが、朝から歩き続けることおよそ7時間で完歩。
とても充実感を感じた秋の1日でした。
コメント
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