自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

霞丘陵

2021-01-30 | 登山ハイキング
1月中に塩船観音寺にお参りしておこうと思った。
今日は去年コロナ禍中に何度かチャリで行って、塩船観音寺から霞丘陵へと歩いたコース。
珍しく相棒も行くというので、チャリは止めてバスで。
樹齢千年を越えた杉木立に囲まれた「花と歴史の寺」であり、また約2万本のツツジで有名だ。
相棒にとっては数年振りなので、本堂、薬師堂、阿弥陀堂など、みーんな片っ端からお参りしてまわった。
特にボケ封じのご利益のあるお堂では真剣に。
ツツジの頃は人が多くて落ち着かないが、今は富士山以外見るものもないし、コロナ禍でもあるし。
人もまばらで、坂道を登って行くと、お参り最後の観音様。
ツツジ山全体を見渡せる高い場所に、柔和な表情で立っていた。
高台にあるので、いつ行っても富士山がよく見えて嬉しい。
特に冬場はクッキリハッキリ。

観音様の裏手から霞丘陵ハイキングコースへ。
ちょっと歩くとゴルフ場越しに奥多摩方面の山が見えて来た。
さらに歩くと霜柱がビッシリの斜面で、おっかなびっくりでザクザク音をたてながら。
キーンと冷えた大気の中を歩いていたら、カナダのフェアバンクスにオーロラを見に行った時の事が蘇った。
昼間は夜に備えてゴロチャラしてたが、零下10度の中みんな(後輩3人と)でお酒を買いに行く事に。
まつ毛まで凍って来て、目玉がカチコチになりそうで、そんなの初体験だった。

途中から立正佼成会の敷地内になり、春は桜並木遊歩道があっていい感じ。
私は愛宕山グラウンドのゲートから、何度も来てるからすぐ左手からの山道コースに入って歩いた。
相棒は普通の並木道コースを歩いていたので、時々上から「お~い」と上から目線で。

ゲートの出口近くに希望の丘という表示があったので、気になって行って見たがガッカリ。
何歩も歩かないうちに、行き止まりになり希望の鐘があっただけ。

ゲートを出てからはいったん岩蔵街道に出て、さらに山道へと入って7国広場へ。
7国峠は青梅市と飯能市を結ぶ峠で、今日もハイカーはいなかったけど、サイクリストたちが数人いた。
とても広々とした広場でそこから薬王寺へと下りた。
そして峠下バス停から小作駅に戻った。
今日のハイクも2時間ちょっとで、12時前にはいつものように家に到着した。
ツツジで有名な2つの寺を結んで歩く霞丘陵ハイク、ツツジの頃には絶対行くべし。




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