自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

みちのく潮風トレイルー2

2019-12-06 | 国内旅行(温泉)
海を眺めながらの朝食時も木々の幹が揺れていて、風が強いことが分かった。
ホテルを出て昨日の続きの「みちのく潮風トレイル」をさらに鮫駅方面へと進んだ。
昨日より風が強く冷たくて、昨日こんな風だったら果たして歩いただろうか……?
今日はみちのく潮風トレイルの最北の起点まで。
当初の予定ではこのスタート地点から歩きだすつもりだったけど………。
海は白波が立っていて、暖かいホテルから1歩を踏み出すのに勇気がいった。
今日も潮風をほほに受けながら、波打ち際すれすれのトレイルを歩いた。
寒いことも想定して山用の手袋や毛糸の帽子やネックウォーマーなど、装備は万全だった。
だから歩きだしたら全然寒くなかったけど、海が寒々としていた。
途中の海沿いの神社には大きな石が鎮座していて、クジラ岩と名付けてあった。
今日の目的地である蕪島(かぶしま)が太平洋越しに見えて来た。
まるでパリのモンサンミッシェルのように海の中に忽然と現れる建物。
ウミネコならぬカモメが岩にたくさん舞い降りていた。
蕪島には毎年2月頃3万羽以上のウミネコが飛来して、春から初夏にかけて産卵・子育てをするそうだ。
蕪島は小さい岬にあり、蕪島海浜公園の一角で、蕪嶋神社へお参りに行ったら、なんと工事中であった。
津波の被害によるものかと思っていたら、休憩所のスタッフから聞いた話では火災によるものだそうで、修復中だった。
蕪島に来たらものすごく風当たりが強くて、重いリュックをしょっていても風で身体が倒れそうになった。
体感温度も急激に下がりだして、休憩所へ逃げ込んだのだった。
また来なさいという事だと思って、でもせっかく来たので、有名な「株上がりひょうたん」なるお守りを買った。
蕪島がひょうたんの形をしている事から、ヒョウタンの形のお守りもあった。
鮫駅から八戸線で八戸へ戻ったが、強風の為倒木があり、何と7時台の電車が4時間遅れで来た。
それまで1時間以上駅で待つ羽目になったが、反対の久慈方面は運休になっていたから、まだよかったけど……。
八戸駅からランチのために八食センターへ向かった。
ところがこの100円バスがなぜか1台では乗り切れないほどの盛況だった。
それで寒いし、物産コーナーみたいなところで臨時バスを待っていたら、いつの間にか行ってしまっていた。
今日はどうやら乗り物には付いてないらしい。
でも昨日まで日中15度くらいあったのが、今日は一転して5度くらいになったから、お天気に関してはよかったかも。

八食センターにはレストラン他、乾物、青森のお菓子、魚介類など何でもあった。
ずっと相棒が食べたいと言ってたアラー麺(あらのだしのラーメン)と握りずしのセットがあり、よかった。
八戸駅から新幹線に乗り、車内で駅弁食べながら帰路についた。

コメント
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