何かの雑誌でみちのく潮風トレイルを知った時から、いつか遠からず日に歩いてみたいと思っていた。
といっても青森県八戸市から福島県相馬市までの海岸線を中心に設定された約1000kmのロングコース。
つまり4県と28市町村をつなぐメチャロングな「歩く為の道」なのだ。
そんなロングトレイルだから簡単にはいかない上に、今現在三陸鉄道リアス線が一部不通なので、今回は種差海岸から八戸までのトレイルを歩くことに。
朝食をしっかり取ってから仙台駅を出発し、一路新幹線で八戸まで。
八戸から八戸線に乗り換えたが、乗り換えの時間があったからちょっと駅周辺をぶらり。
種差海岸からみちのく潮風トレイルをスタート。
駅から坂道を下ったらもう大海原の太平洋が広がっていた。
春から夏には青々とした天然芝生だけど、今は枯れた芝生となった天然芝生地。
一部は少し緑色を残していたが、今度は芝の緑がきれいな種差海岸を歩こう。
天然芝生は昔八戸名産の馬の放牧地だった頃の名残だそうだ。
種差海岸インフォメーションセンターへ行って、来年以降に行く予定の宮古あたりまでのパンフレットを収集。
キャンプ場を通過したら淀の松原が始まった。
三保の松原のような松林が海岸線に沿って林立していた。
潮風を受けながら松並木の中を縫うように続くトレイルを歩いた。
平日でもあり12月に入ったので数人とすれ違っただけで、海も松林も二人締め。
時折ぽつぽつと小雨が降ることもあり、ザックカバーをしてレインウエアを着て歩いた。
やがてウミネコの糞で白くなっている白岩が見えて来た。
今の時期飛んでいるのはウミネコではなくカモメだそうで、ウミネコは夏には渡って行っていないそうだ。
海沿いのトレイルは思った以上にアップダウンがあった。
でも海原を眺めながら潮風を受けながらのウォーキングは最高にいい気分だった。
渚のプロムナードを歩いた先からは景色が一変した。
穏やかな弧を描いて2kmの砂浜が続く大須賀海岸に出た。
この浜の先っぽの葦毛崎までまだまだトレイルなる道は長かった。
大須賀海岸の砂浜は鳴き砂という事だったが、時折降る小雨で砂が湿っていて全く鳴らなかった。
聞くところによると最近は砂以外の不純物が混じったりしていて、また3日ほど晴天続きでなければ鳴き砂にはならないそうだ。
湿った砂の上を大きいリュックをしょって歩くのは難儀だった。
時々種差海岸から歩いてきたトレイルを振り返ってみたり。
これぞまさしく潮風トレイルって感じだと思いながら歩いた海辺。
トレイルの所々に釜の口だのいろんな名前の付いた大岩があった。
遠くに見えていた葦毛崎がだんだんと近づいてきたが、春から夏にかけてだったら一帯は花がたくさん見られるはず。
目指す葦毛崎展望台は太平洋が一望でき、種差海岸随一のビュースポット。
展望台から見た太平洋だけど、もっと晴れていたらきれいな海の色が見れたのに……。
葦毛崎にあるカフェで景色を楽しみながらソフトクリームを食べた。
とても濃厚で青森三大ソフトクリームとも言われているとか。
私たちのように歩いている人はいなくて、カフェに立ち寄った人たちはみんな車で来た人たちだった。
反対側には鮫角灯台と八戸線の線路が見えた。
普通海の傍に灯台があって次に電車の線路が走っているものだが、葦毛崎付近は海の傍に線路があり次に灯台という奇妙な取り合わせだった。
海岸沿いをさらに歩き続けて……。
赤い実が潮風を受けてドライフルーツのようになっていた。
私も半日潮風を受けて歩いているから、ますますドライ○○になりそう‥‥。
小舟渡近くのホテル八戸シーガルビューに2時半には到着した。
相棒を置いて私だけ鮫角灯台へ散歩に出かけた。
そして2時間に1本くらいの電車が来るのを待った。
そしたらやはり反対側で車を止めて、海と電車と灯台を撮っている人がいた。
夕食は三陸八戸の海の幸尽くしで、特にウニがふんだんに使われていた。
生ウニ、ウニ豆腐、茶碗蒸しにもウニ、ウニ海苔巻きの天ぷら、ウニの炊き込みご飯など。
今日は小雨の中よく歩いたご褒美。
といっても青森県八戸市から福島県相馬市までの海岸線を中心に設定された約1000kmのロングコース。
つまり4県と28市町村をつなぐメチャロングな「歩く為の道」なのだ。
そんなロングトレイルだから簡単にはいかない上に、今現在三陸鉄道リアス線が一部不通なので、今回は種差海岸から八戸までのトレイルを歩くことに。
朝食をしっかり取ってから仙台駅を出発し、一路新幹線で八戸まで。
八戸から八戸線に乗り換えたが、乗り換えの時間があったからちょっと駅周辺をぶらり。
種差海岸からみちのく潮風トレイルをスタート。
駅から坂道を下ったらもう大海原の太平洋が広がっていた。
春から夏には青々とした天然芝生だけど、今は枯れた芝生となった天然芝生地。
一部は少し緑色を残していたが、今度は芝の緑がきれいな種差海岸を歩こう。
天然芝生は昔八戸名産の馬の放牧地だった頃の名残だそうだ。
種差海岸インフォメーションセンターへ行って、来年以降に行く予定の宮古あたりまでのパンフレットを収集。
キャンプ場を通過したら淀の松原が始まった。
三保の松原のような松林が海岸線に沿って林立していた。
潮風を受けながら松並木の中を縫うように続くトレイルを歩いた。
平日でもあり12月に入ったので数人とすれ違っただけで、海も松林も二人締め。
時折ぽつぽつと小雨が降ることもあり、ザックカバーをしてレインウエアを着て歩いた。
やがてウミネコの糞で白くなっている白岩が見えて来た。
今の時期飛んでいるのはウミネコではなくカモメだそうで、ウミネコは夏には渡って行っていないそうだ。
海沿いのトレイルは思った以上にアップダウンがあった。
でも海原を眺めながら潮風を受けながらのウォーキングは最高にいい気分だった。
渚のプロムナードを歩いた先からは景色が一変した。
穏やかな弧を描いて2kmの砂浜が続く大須賀海岸に出た。
この浜の先っぽの葦毛崎までまだまだトレイルなる道は長かった。
大須賀海岸の砂浜は鳴き砂という事だったが、時折降る小雨で砂が湿っていて全く鳴らなかった。
聞くところによると最近は砂以外の不純物が混じったりしていて、また3日ほど晴天続きでなければ鳴き砂にはならないそうだ。
湿った砂の上を大きいリュックをしょって歩くのは難儀だった。
時々種差海岸から歩いてきたトレイルを振り返ってみたり。
これぞまさしく潮風トレイルって感じだと思いながら歩いた海辺。
トレイルの所々に釜の口だのいろんな名前の付いた大岩があった。
遠くに見えていた葦毛崎がだんだんと近づいてきたが、春から夏にかけてだったら一帯は花がたくさん見られるはず。
目指す葦毛崎展望台は太平洋が一望でき、種差海岸随一のビュースポット。
展望台から見た太平洋だけど、もっと晴れていたらきれいな海の色が見れたのに……。
葦毛崎にあるカフェで景色を楽しみながらソフトクリームを食べた。
とても濃厚で青森三大ソフトクリームとも言われているとか。
私たちのように歩いている人はいなくて、カフェに立ち寄った人たちはみんな車で来た人たちだった。
反対側には鮫角灯台と八戸線の線路が見えた。
普通海の傍に灯台があって次に電車の線路が走っているものだが、葦毛崎付近は海の傍に線路があり次に灯台という奇妙な取り合わせだった。
海岸沿いをさらに歩き続けて……。
赤い実が潮風を受けてドライフルーツのようになっていた。
私も半日潮風を受けて歩いているから、ますますドライ○○になりそう‥‥。
小舟渡近くのホテル八戸シーガルビューに2時半には到着した。
相棒を置いて私だけ鮫角灯台へ散歩に出かけた。
そして2時間に1本くらいの電車が来るのを待った。
そしたらやはり反対側で車を止めて、海と電車と灯台を撮っている人がいた。
夕食は三陸八戸の海の幸尽くしで、特にウニがふんだんに使われていた。
生ウニ、ウニ豆腐、茶碗蒸しにもウニ、ウニ海苔巻きの天ぷら、ウニの炊き込みご飯など。
今日は小雨の中よく歩いたご褒美。