自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

羽村文化祭:水墨画

2014-10-24 | イベント
今年の秋も羽村市の文化祭の時期がやってきました。
今日は午後から会場当番の日で、私たちの水墨画サークル「千墨会」の会場に5時まで詰めていました。
私たち7人と千嵐先生の作品8点のほか、薫風会と墨友会の皆さん合わせて28点。

先生はみんなでスケッチ旅行に行った時の榛名湖畔で、いつもながら細かい筆使いで見事に空気感が出ていると思いました。
写真では細かいタッチが分からないのが残念!
鑑賞にきてくれた人の中に、「白と黒の絵なのに見ていると不思議と色が見えて来る」といってもらってちょっと嬉しかったかも……。

今年は他のサークルに西洋画のような題材があったり、去年の私の絵のように墨彩画が出展してあったりで刺激的でした。

たまたま隣の部屋の展示の日本画「花筏サークル」の先生が当番でいらしていて、陶芸でお世話になっている渡辺先生がその先生でもあるわけで、日本画の描き方について説明をしてもらいました。
陶芸でも絵付けをすることがあるので、日本画の技術があるといいなと思いました。
日本画も水墨画も筆を使うことは同じですが、日本画は最初にバックの色を塗ってから、白い胡粉など日本絵具を使って上から描いていくそうなのです。
一方水墨画は墨で手前の景色から描いていくのですが、一度濃い目の墨で描いてしまったらもう消せないのが難点であり難しいところです。
日本画は渡辺先生の奥多摩渓流と白樺林。
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