大会3日目。今日は、準決勝・決勝戦が行われる。一関を7時10分頃出発し、曇り空ながら陽射しや雨を気にして、車の中にはしっかり傘と雨衣を用意し出発した。
各チームのアップも様々で、チームの特徴が表れる。
1昨日に対戦した北上南の中盤と城西中の粘り・ストライカーの出来が焦点と楽しみに拝見いたしました。
予想通り、中盤で優位に立ちサイドバックから仕掛け、北上南が優位に進める。城西中も、時折フリーキックでチャンスを得る。
後半15分頃のコーナーキックのこぼれ玉を、左隅に冷静に押し込み、北上南が先制する。城西は、中盤が機能せず、ボランチまでディフエンスラインまで下がると繋ぐ役もなく、北上南が逃げ切り東北大会出場を決めた。
決勝は、盛岡第5代表ながら新人戦を制し実力NO、1の北松園中。システムは、いつもの通りで、中盤の攻防が焦点。
立ち上がりから、北上南優位に攻め、サイドバックも機能し、安定した試合運び。前半終り間際から、北松園のパス回しが機能しはじめ、ゲームはわからない状態となった。前半残り少ない時間帯で、ハーフラインから2対2の攻防で、しっかりしたパスに動いた北上南が先制した。
後半、北松園はサイドハーフとトップをポジション変更し、これが功を奏した。前半まで、しっかり止められたいた北上南DF間のスペースを突き、同点。すぐさま、サイドのオーバーラップに付いていけず、ペナルティーキックを与え逆転。その後、一進一退の状況となり終了のホイッスルが鳴った。
8年ぶり3度目の優勝。今年は、盛岡地区予選で苦杯を喫しながらも、しっかりディフェンスからつくられたチームだと思います。
今日までの結果です。
敗退した全てのチームの今後の活躍期待しています。
今年の東北大会は、地元盛岡です。出場する北松園中・北上南中は、敗退したチームの思いが託されています。
東北大会での活躍を期待しております。 頑張って行きましょう。