'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

練習試合 大谷中・高田一中

2008-07-12 19:55:43 | 桜町中サッカー部関係

 昨夜の盛岡地区の大雨で、あっちこっちに電話して、新入社員しか応答せず、困り果ててしまいました。停電も復旧したのが23時頃。なにせ、経験がないのですから、対応できるか不安でしょうがないものです。
 しかし、このような時に大事なのが過去の資料です。過去の資料を見て、手順どおり実行する。これが、経験がない場合は、重要ですね。
 さて、今日は、宮城県南三陸町歌津平成の森公園までやってきました。大谷中・高田一中・中里中との練習試合でした。
 昨夜一関も雨が降ったので試合開始時間が遅れるのかと思ったら、9時には高田一中と大谷中の練習試合が始まっていました。大谷中がラインを整備し、芝生の状況も素晴らしい、いい環境の下で行われました。
 大谷中は、昨年の10番がベガルタユースに進んだように、中盤のパス回しが良く、しっかりしたチームです。岩手では、トップがそのまま走るイメージがありますが、トライアングルで攻め上がり、2年生の子供達も大分成長し、いいチームに仕上がっていました。

 高田一中戦は、思ったより苦戦しましたね。顧問の先生も変わり、ディフェンス面で、良くなってきている気がしました。
 何より素晴らしいのは、FWの女の子ですね。ヘッドでも競り合うし、果敢に男子と競り合い、シュートも凄いのの一言です。聖和の高校生以上かもしれません。そして、GKのファインセーブ。スライス気味のシュートをしっかり、手でクリアしました。この時期になると、どのチームも素晴らしいですね。
 桜町の課題は、連携のみです。自分を信じ、仲間を信じて走ることです。

 試合後の握手も慣れて、いいキャプテンになってきました。リーダーシップもあり、しっかりまとまってきました。相手のチームの監督・コーチ陣に、自然に感謝する気持が表に出てきました。
 試合は試合で、終われば同じ中学生ですから、地域と交流する方が大事だと思います。 

 いつも行く、釣り場によってきましたが、なぎでしたね。静かな海を見つめ、潮の香りを感じ、遠くを見ながら何もかも忘れることも大事です。この海の下の魚が見えないように、子供達の可能性もはかりしれません。
 今日、レイソル盛岡もクラブユース選手権で、2:0で敗退し全国の道は閉ざされたようですが、全国レベルとそれぐらい差があるという事を感じ、みんなで努力しなければならないと思います。もっともっと、指導者レベルをあげながら、互いに切磋琢磨して、地域全体でレベルアップをしていかなければなりませんね。
 明日は、アロンカップU-15と高校野球、そしていつもどおり散策したいと思います。
 頑張って行きましょう。